写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

2013・新松戸まつり

2013-07-16 19:37:57 | 四季の彩り

今年も、何処から湧いてくるのかと思われるほど人の波が切れ目なく続き、昨年の20万人を越えると思われる人出でした。

                    n5x458xg9p8kzdrurs3v_320_320-7d82b98d.jpg


               
                    駅から続く、けやき通りは通行止めとなり、通りの両側に並ぶ出店は大賑わいでした        


      
           近県から来た「よさこいソーラン」のグループ                              迷子も出ました

            


           
                     気温35℃、氷柱が子供に人気 

      
               
              
                                                  子ども達だけのグループも熱演

           
              
                               おばちゃんに踊りを教えて貰い、一緒に踊る子供たち


              
                         毎年恒例となった男女混成チームの「花笠音頭」今年のポスターにもなっています


                      
                               女性だけの「花笠音頭」 、さすが統一がとれています


                   
                                                            

           
                           家族連れに交じって浴衣姿の子供の姿が目立ちました


       

私が住むマンションは今年も、けやき通りに面してテント2張りのスペースを確保、1張りはビール等の販売、もう1張りは手芸品の販売と我が写真クラブがパソコン、プリンターを持ち込み、即席の簡易スタジオを開設、希望者の写真撮影を行いました。

             
                                         呼び込みは元某航空会社国際線のCAだったHさん


            
                  客待ちの簡易スタジオから見た「けやき通り」                             AM10時~PM3時まで20名程を撮りました

                         
        
             
         二日目の午後、雷が鳴り雨が降り出したが、30分程で雨も止んで、再び人出が戻った

             
会場にはビン、缶、ごみの分別が行われ、十数箇所に設けられた集積所からは、今年もボランティアで小金高校ラグビー部の諸君がリヤカーで回収作業を行っていました。

             
  

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3年振りの同窓会

2013-07-11 10:50:54 | 懐かしい記憶

北海道士幌村(現在は町)立中士幌小学校・中学校は各学年が一クラスの田舎の学校でした、そのため小学校から中学卒業まで生徒の顔ぶれも変わりません、、転出者、亡くなった人を除き現在、38名が各地に散らばっています。
今回集まったのは男性7名、女性9名、3年前のクラス会から少し参加者が減りましたが、新たに参加した人もいて、50年の時間を超えて、夜遅くまで盛り上がりました。
参加者は本州から私(千葉県松戸市)一人、札幌・江別・苫小牧から各一人、あとは地元・十勝からの出席者です。


     
                                      酒が入らないうちに撮った集合写真、みんないい顔をしています

             
      女性は幾つになっても元気、何人かは今でも定期的に会っている様です                多勢に無勢、男性陣は静か(?)

           
          幹事役の女性5名が会費を徴収中、ご苦労様です                      

 

           
                          宴の開宴

     
           
    女性は殆どが主婦業、男性は現役の嘱託教員・学会指導員、会社退社間もない人、農業の一線を引いて息子に任せて余裕の隠居職など多彩  

           
        

           
                                     大規模農場を経営する3人、TTPが不安材料との事

           
             話が弾んでいます、右のNさんは札幌から参加                         

           
       この日だけは家の事、仕事の事を忘れて盛り上がりました、Y君は江別市から参加です


                   
                               お定まりのカラオケで自慢のノドを披露

日本臨床動作学会
http://www.dohsahou.jp/
I君は日本臨床動作学会の北海道で唯一人の指導員、「腰痛など様々な症状を抱えていて医者から見放された症状を心理面からサポートする」ことを目的に活動を行っています。


        
右足が悪く、左足に負担がかかり痛みがあると言うT君、慢性的に足が痛いと言うダンス教師のKさんに指導、I君の二人に対する数分の指導結果にビックリ、二人とも痛みが無くなっており、何とKさんは足が組めなかったのが数分の指導で組める様になっていた。 (ただ一度だけでは一過性で終わる為、何度か体(心理面)に覚えさせるには数度の指導が必要との事です)    

          
        

         
         まだ現役教師のB君                      昔の面影そのままのO君 


    
                                                                           昔から人の良かったI君とY君


    
      

           
   
     現役のダンス教室経営のKさん、人一倍気を使う苦労人、生徒数が百数十人と言うのもうなずけます、無理をせず頑張って下さい。

           
                                                
                                                即席のダンス教室が始まりました

            
     

   

                                 
            

                                 一次会終了、部屋を代えて二次会です

        
              男4人を相手にしたYさん、飲みすぎです

        


          

次回のクラス会は2年後に札幌で行う事として翌日午前9時に散会しましたが、札幌に戻るNさんが乗る特急列車の出発時間が午後1時過ぎとの事で、優しい女性陣が帯広駅前にあるホテル日航のコーヒーラウンジで時間まで付き合うとの事で、午後2時30分帯広―羽田便の飛行機を待つ私も車に同乗、加えて教え子に会う予定のI君も参加してクラス会延長の雰囲気となりました。

皆さん有難うございました、そして幹事さんご苦労様でした。

  

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帯広・懐かしい風景

2013-07-10 15:36:00 | 日々の景色

帯広泊、一日目は帯広東急イン(アメニティはまあまあ、朝食のメニューが豊か)、二日目はJRイン帯広(アメニティは充実していたが、朝食が最低レベル)に泊まりました。



                    
                         ハシドイ(ライラックの一種)の花、甘い香りが漂っていました


二泊目に泊まったJRイン帯広は駅に隣接したロケーションにあり、8Fの窓からは眼下に「根室本線」が見えました。               

             
        釧路発札幌行きの振り子形特急「おおぞら」、札幌まで2時間半               高架になってから街のイメージが変わりました

             
    広尾、士幌線が廃線で無くなり根室本線の通過駅となった帯広駅、列車本数も少ない     ホテルから見た帯広駅、2Fがホーム  

         
     入場券でホームに上がってみました、近郊行の気動車が発車を待っていた              釧路行の特急「おおぞら」が入線します

            
         特急とローカル線のコラボ                                        振り子方式の特急「おおぞら」


            
                                        一両の池田行気動車が発車を待っていました   


            
              さすが十勝平野の中心地、ホームから見た景色が雄大


                   
         ジーゼル式機関車DF200-100が貨車をけん引中                         根室本線はまだ非電化路線            
     

            
                                             この日の気温は28℃だが空気が乾燥していて快適


豚丼「ぱんちょう」
http://www.tokachi-gurume.jp/pantyo.html

一日目の昼食は「豚丼」、現在市内には数十軒の豚丼の店がある様ですが、老舗の「ぱんちょう」の味が最高。

           

     
 豚丼は肉の枚数で料金が変わります、私は「梅」を注文、ビールはお供         丼からはみ出した甘辛いたれをまとった肉が美味


六花亭    
http://www.rokkatei.co.jp/

言わずと知れた北海道の代表的な銘菓メーカー、ほとんどの原材料が地元十勝産です、店内はゆったりとした造り、二階は喫茶店になっています。
六花とは十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)から名前をとっています。

           
                                       私は銘菓詰め合わせの「十勝日誌」を購入

      
夕食は老舗の天麩羅の名店「はげ天」で「おばんざい」、「アスパラガスのバター焼き」を肴にビールと、日本酒、締めは「野菜天」、同店は豚丼も出しており、新三郷のららぽーとショッピングモールに「ぶたはげ」と言う名で出店中とか。
http://www.lalaport-shinmisato.com/shopguide/10043014_13906.html

        
          昭和9年創業           

      
         おばんざいとアスパラガスのバター炒め 

                                            
                                                             野菜天丼

帯広神社・十勝護国神社・中島公園

           
      
帯広駅から歩くこと30分程で帯広神社・十勝護国神社に着きます、その向かいに中島公園がありました。

                    

依田勉三と晩成社
十勝・帯広の開拓は明治16年に静岡出身の依田勉三が率いる27人が晩成社を結成して下帯広村に入植したのが始まりとされ、過酷な環境の中で失敗を重ねながらも常に新たな挑戦を続けましたが度重なる冷害やバッタ、ノネズミの襲来など、苦難の開墾生活を送り、労報われず、事業としては失敗に終わりましたが、その後の十勝の産業興隆に大きな功績を残しました。
十勝の開拓は、北海道に多く見られる官主導の屯田兵によるものではなく、晩成社をはじめ、富山、岐阜など本州からの民間の開拓移民により進められています。 
明治28(1895)年、北海道集治監十勝分監の開庁とともに受刑者によって大通(当時は監獄道路と呼ばれた)が整備され、市街地誕生の基礎となりました、以後下帯広村は、明治35(1902)年に十勝で最初の町となり、昭和8(1933)年には市制が施行され、現在は16万人の都市となりました。

昭和16年に帯広市議会議長であった中島武市が発起人となり入植の地に帯広開拓の祖、依田勉三を記念する像が建立されました、建立された地は中島公園と呼ばれています。

蛇足ながら中島武市はミュージシャン「中島みゆき」の祖父に当たり、彼女自身は札幌出身ですが11歳の時に帯広に移り住んでから小・中・高校時代を帯広で過ごしています。
帯広柏葉高校3年生の時の文化祭が初めてのステージで、この時に歌ったオリジナル曲が「鶫の唄」。

               


                     



             
                    依田勉三翁の像    


           
                                                      中島公園近くに私が通った高校があります

母校 
私が在学したXX十年前は旧制中学の伝統を引き継ぎ、質実剛健が学風でしたが、近年ではミュージシャンの中島みゆき、ドリカムの吉田美和が後輩として卒業、極め付きは某テレビ局のユルキャラ・アナウンサー安住紳一郎までが後輩とは「質実剛健」も過去の遺産となった様です。

           
               この日は学園祭が行われていました



十勝毎日新聞
何故か北海道では全国紙(朝日・読売・毎日)より地方紙「北海道新聞」が70%とNo.1の販売部数を維持しておりますが、十勝に限っては全国3紙・北海道新聞ではなく、夕刊紙の「十勝毎日新聞」がNo.1の発行数です、しがらみにとらわれない風土、反骨精神旺盛な土地柄で「十勝モンロー主義」と言われる姿勢を貫いており、日本のスタンダードもこの地では通用しません。


           
      十勝毎日新聞社、CATV、FM局、ホテル、レストラン等多角的経営で経営基盤を固めている   

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2013・ばんえい十勝

2013-07-09 14:47:32 | 日々の景色

ばんえい競馬
「ばんえい競馬は、明治時代に北海道の開拓に入った農民の厳しい暮らしの中あって農耕・使役の祭りとして、馬の綱引きから始まったと言われ、その後は馬車に人を乗せて曳かせる力比べ、そりに米俵を乗せて競わせる競技へと発展したと言われています、ばんえい競馬に使われる「ばん馬」はフランスから輸入された「ベルシュロン種」等の交配により、北海道の風土に適応する様に改良された農耕馬として進化、その大きさはサラブレッドの約2倍、体重は1トンを超える馬も多くいるそうです。

「ばんえい競馬」は2か所の障害(坂)と1箇所の砂障害を設けた200mの直線コースを鉄そりを馬に曳かせて、その力を競い合うレースで、スピードに加えて馬のパワーと持久力をいかに引き出すか、競合する相手をけん制し合いながら攻めるなど騎手のテクニックが大きな要素となるレースです、レースはそりの最後尾がゴールラインを通過するまでゴールとみなされず、土壇場での逆転も可能でだそうです、又、「ばんえい重量」というのがあって馬の年齢やレースの格、稼いだ賞金金額などにより条件が変わるのも醍醐味と言えそうです。

「ばんえい競馬」は戦後、北海道内で旭川、岩見沢、北見、帯広で行われていましたが、2008年に旭川が休止となった結果、1949年から開催している帯広が唯一の開催地となり現在に至っていますが、経営的には厳しく、「楽天」等がサポーターとなって支援しています。
この日は第一、第二レースを観ました。

 


                        
                                  産直市場」「とかちむら」に併設された帯広競馬場

  
                       
                    「とかちむら」を進むと帯広競馬場入口                          競走馬「イレーネ」像  
                          

                   
           競馬場入口前にある産直市場、レストラン                                      競馬場

                   
                                                       昼食はハンバーグセットとビール、お店のスタッフはフレンドリー


                          
                               スピードを競う一般の競馬とは一味違う「ばんえい競馬」



                    
                      ゴールはそりの最後尾が過ぎてから

                   
       馬場には砂がまかれており、レース終了の都度、馬場が整備されます                 坂は手作業で整備が行われます

                    
     本日の第一レースは午後2時40分スタート、その前にスタンドが解放されていました         馬が曳くそりが置かれています

                       
          坂を人力で整備                    そりがレールで運ばれています             並べられたそり


                
                      鉄製のそ(約800kg)が一台ずつ、清掃されてから検量、各そりが同じ条件下でレースが行われます 
  


                       
                                          検量されたそりが並んでいます
                


                       
              200mのコースには3か所の障害(1.0mの坂、1.6mの坂、ゴール前に0.5mの傾斜をつけた砂障害)があります

                       
                            第二障害(1.6mの坂)が最大の難所

                       
                           スタートラインと第一障害(1.0mの坂)

                     
                 馬券                                               「ばんば十勝」のユルキャラ  

                  
                        オッズ                                               発券機

                        
       中央競馬の馬券も買えます                                     パドック

                  
                       馬体はサラブレッドとは違って足が短いが、その分パワーがあります

                         
                                           パドックからスタートラインに向かう馬と騎手

                  
                     騎手がそりをチェック                       スタート時間近くになり厩舎員が馬にそりを取り付けています

                  
                 スタート5分前、緊張の一瞬                                   

第一レース

                        
                                                 スタート

                        
                                          スタートは各馬同時


       
      各馬、砂の馬場を第一関門に向かいます


                      


                                                
                                  第一関門(1.0mの坂)は各馬、すんなりクリアー

                                                                                    


                         
                                   第一関門は8番がトップ

       
     第二関門に向かう各馬、第二関門の前で止まって、相手の様子を伺っています    

                                               
                                      8番がトップで坂を越えた

                                                                                 
                                                     後に続く各馬が団子状態で第二関門をクリア


                         
                                           二番手は7番


         
           7番が坂を登り切ったが、6番の動きが鈍い
    


                         
                   6番が、坂のトップ手前で前足を曲げて動きを止めて4番に抜かれてしまう
   

    
     各馬がゴールしたが、6番は大幅に遅れて最下位でゴール、騎手が動かない馬に鞭を当て続けていた


         
           ゴール                               6番の騎手は途中で降りてしまいましたが馬はそれなりに存在感があった

第二レース

                         
                                  馬場を整備中、第二レースの準備が始まる

                     
                  第二レースのパドック                                         スタートラインに向かう

                         
                                      第二レース・スタート、第一関門にかかります


                         
                                                   横一線

              
                                  

                         
                                   わずかに5番がリードか

                          

                  
             第一関門通過、まだあまり差がない

                         
                                        第二関門を目指す
                                   
              
              

                  
                                      5番が行った!


                        
                                 第二関門クリア・8番が5番を追います

              

                        
                                            ほかの馬も続く

                        
                                 人馬で呼吸を整え 一気に坂を登り切った
               

                        
                                 


       


               
                                   わずかに7番が3番をかわして優位
              

                       
       


                                  


                                                          
                                     

                                                
                                                                               
                                               3番の馬が渾身の力を出して、もう少しで坂を登り切ります


                        
                            


                         

        

                          

                        

                        

                         
                         

        

                             
        


                                                                           

                                                                                                

                  
                                      各馬はスタートからゴールまでの200mを約2分で通過しました







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北海道ガーデン街道・十勝

2013-07-08 12:51:46 | 四季の彩り

              
紫竹ガーデン http://shichikugarden.web.fc2.com/map.html
柴竹昭葉さんが18,000坪の牧草地を買い、23年の歳月をかけて造営を行って1987年にオープンした庭園です、柴竹ガーデンは十勝平野の畑作地帯のど真ん中にありました、広大な敷地に2,600種類の花がゾーン別に植えられていますが、一般的な庭園の概念ではなく敷地をゆったりと使った自然の配置となっていました。


                         
                        庭園は白樺の木により敷地外と区切られているだけでフェンスなどはありません

            
                                                                  正面入り口

              
              入口を入ると、ショップ・レストランが入る建物があり、そのまま進むとガーデンです


               


             
            ガーデン内は花壇と歩道の境が明確に仕切られておらず自然を大事にしているのが判ります  

           
         
  

           
        農道の左がガーデン、右は甜菜(ビート)畑

           
           満開のポピー園、奥の白い花はじゃが芋の花


        


            
        様々な色合いがガーデンを彩っています                             モニュメントとしておかれる馬車の車輪と花々
      

           
              じゃが芋の花もきれいです

            
  

              
           クレマチスの道


           
                                                                

       
                                                                 昔使われていた馬そりがアクセントです


          
            ルピナス

            
       
               
          この日、観光バスで来たツアー客が去った後は静かな佇まいとなったガーデン
 

           
                   86歳になった紫竹おばあちゃん(代表) 写真撮影にも気持ちよく応じてくれました


           

 
六花の森 http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html
帯広の製菓メーカー六花亭が、同社包装紙を画いた画家坂本直行氏の風景「北海道の山野草の風景を造ろう」とオープンした花の庭園、特にハマナス(はまなし)は園内に4,000株植えられているそうです。

  
     帯広市郊外の中札内村の畑作地帯に出来た工場に併設して造られいました              レンタカーはハイブリッド車アクア

 
         
       庭園入口 入園料¥500.-                              庭園に入ると自然の風景が広がっています   

      
           
        日高山脈を題材にした作品が多い坂元直行画伯の絶筆展示室、坂本氏は坂本竜馬の血縁者だそうです、
    

           
                    小川脇に咲くクリンソウ


           
                                    ハマナス


              
                    丘陵の上に彫刻家板東優氏の作品「考える人」が存在感を示しています


           
         
                   角度を変えて見た「考える人」、造詣の変化が面白い、遠景の方がイメージに近い?

     
            

    
           
                                                                ハマナスがアクセントになっています
 


           
       庭園内には個人の作品を展示したこじんまりとした建物が                       庭園脇を流れる川    


             
          児童詩誌「サイロ」1号~600号が壁に貼られています                         ハマナスの花                                                        
        

  
             

         百瀬智宏作品館、真野正美作品館、坂本直行記念館、花柄包装紙館、サイロ50周年記念館が園内にあります

             

        
                             六花亭製菓工場

             
      1Fがレストラン、ショップになっています                広い庭を見ながら野菜カレーをたべました  

中札内美術村  http://www.rokkatei.co.jp/facilities/
帯広市郊外、中札内村の145,000平方メートルを占める中札内美術村、広大な柏の森の中に枕木を敷き詰めた歩道が通じており、美術館やレストラン、ショップが点在しています、此処も六花亭が運営する施設でした。

           
        北の大地美術館、「二十歳の輪郭」と言う自画像の展示会が開催中でした


           
                       1Fの展示スペースには大きなガラス窓があります、何回来ても、私は此処から見た柏林が好き


             
                        静寂が辺りを包んでいました


          
                 モニュメント「ふたり」が柏林の中に表れました

           
              レストラン「ポロシリ」                                       モニュメント「鐘をならせ」            

          
       建仁寺本堂天井に描かれた「双龍図」や東大寺奉納の「蓮」などを画いた小泉淳画伯の作品常設館

    
           
              旧国鉄広尾線に敷かれていた枕木が使われていますす、奥が相原求一朗美術館


           
       「相原求一朗美術館」、建物は昭和2年完成した帯広の銭湯「帯広湯」を移築して美術館としています  


           
        相原求一朗画伯は主に北海道の名峰を画いた「北の十名山」の常設展示されています       緑が深い柏の林    

 

              
                      相原求一朗美術館の展示スペースにも大きな窓がありました


           
        林の中に六花亭のショップがありました                  美術村は畑に囲まれています、ここは麦と豆の畑

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奥日光・千手が浜のクリンソウ

2013-07-03 15:51:50 | 四季の彩り

参加者は、第一線で働く現役3名+リタイア1名(私)の4名、深夜に首都圏を離れて奥日光の赤沼を目指しました。

                  
       午前零時過ぎに佐野SAで小休止          帽子を忘れたO君が佐野SAで買ったのは「Kumamon」、なぜ佐野で売っているの?



       
ご前1時過ぎに赤沼車庫着、午前7時発のバスで千手が浜に行く事にして仮眠、甘かった! K君の「いびき」で3名眠れず、結局5時30分のバスに乗る事にする。(3名寝不足のまま)


            
     無公害バスだけが走れる車道、バスは小田代ケ原、千手が浜を循環しています    小田代ケ原は霧の中、3名ほどカメラマンがいました

                 
       無公害バス                             千手が浜に向かう途中、緑が濃い  
                    

千手が浜に咲くクリンソウです、昨年に比べて株数が少ない感じがしました、バスに乗ってきた20名程のアマ・カメラマンが各々、撮影場所を求めて散って行きました。
バスで千手が浜に向かう途中、道路際で鹿と小熊を見ました、小熊がいるという事は当然、親熊がいるはず、車道とは言え歩くのが危険な状態になっています、後から来た人によると小熊は2頭に増えていました。     


          


          


          


          

   
               
                     浜近くの民家とクリンソウ、冬の燃料となる薪が絵になりました


               
                                日陰の中に一部だけ陽が当っていた

             
                                   人工的に飾られたクリンソウの鉢

           


           


           
                                                               男体山が姿を見せてきました

クリンソウの撮影を中断して朝食。
皆、簡易コンロで湯を沸かして麺類+おにぎり、いびきのK君が沸かしたコーヒーで一服、だが皆「いびき」の対価としては満足せず。

                       


千手が原から、近くにクリンソウの群落があると言われる「草加市自然の家」まで歩きましたが、群落には程遠く、何ケ所かにクリンソウがまとまって咲いていました。(当然、熊に会うことを避けるため鈴、カウベルを鳴らして歩きました)


        

赤沼から戦場ヶ原を経由していろは坂を下りましたが、三本松のレストハウスでソフトクリームをおごる事を代償としてK君と「いびき」案件は妥協。  

           


             

昼食は毎回行く日光市内の「たくみ庵」の蕎麦でした、今回は辛み大根が品切れでしたが、手打ち麺は美味でした。 

       

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中央ヨーロッパを歩く (16) マイセン~ドレスデン

2013-07-02 12:59:56 | 写真紀行

今回のツアーはマイセン観光で終了です。

           
                            マイセンからの帰路は、しばらくのどかな田舎道を走ります


             
                                       夕刻にホテル到着

ドレスデン最後の夕食は、旧市街にあるフラウエン教会近くの1765年創業の老舗レストラン「Coselpalais」でセットされていました。

             
               午後7時にホテルロビーに集合、バスで旧市街に向かいますが天気は生憎の雨となりました


            
                旧市街でバスを降りてレストランにむかいました、雨と時間が遅い為か人通りが殆どありません

レストラン Coselpalais http://www.coselpalais-dresden.de/
             
                             レストランに到着、クラシックな建物の1Fがレストランになっています
 

      
                                                              

               
                                                                  マイセン磁器製のランプ

       
                                     老舗のレストランはさすがに重厚感がありました
  

                 

         季節の野菜サラダ、クエのソテー・ホワイトアスパラガス添え、バニラアイスのホットベリーソースかけ +ワイン

        


           
                                                                   ワインは豪華に赤と白を注文                    食後はマイセン磁器でコーヒー                                           

      
 
                 ツアー参加者はドレスデン最後のディナーをゆったりと時間をかけて楽しみました

       


         
  
                                    皆さん、満足した、良い顔をしています

                   
                                                  ツアコンの高橋君と 

                                                                 

                 
        店内はマイセンの磁器で統一されています                店を出た時には雨が上がって快晴の空になっていました                         
              

                  
       10分程でホテルに戻りましたが、外がまだ明るいのでホテル周辺を散策、ザクセン王国初代王アウグストの銅像を前で


             
                   カラフルなトラムが行き交います                        今日のエルベ川は水量が減っていました

 
        
       
       ホテル前の散策路も水が引きだしており、庭園の一部を歩くことが可能でした

                                           
                      対岸から見た旧市街の歴史的建造物、ホテルは最高のロケーションにあります
              

       
                                   記憶に残るエルベ川の増水でした

               
                午後9時を過ぎると日が暮れだしました、対岸の建物が照明で浮き上がってエルベ川に反射しています 

    
    帰国の日の朝食はホテルのレストランでとりました、メニューが豊富すぎて選びきれず    

       

       

       

       
                                     チェックアウト後、ホテル前にて        ドイツの知人宅に10日程滞在するSさんとお別れ
    

                                             
                                    イタリア人ドライバーのサントさん、お疲れ様 
        

ドレスデン空港で出国手続き後、フランクフルト経由で帰国です(ドレスデンーフランクフルトはLH211便、フランクフルトー成田はLH710便)

          
                      ドレスデン空港、想像していたより大きな空港でした

          
         殆どが国内線ですが、LON行のAF便もありました  


        
      出国手続きも厳しい検査、女性ポリスが監視中 FRA行LH211便、約1時間の飛行です          

              
          TYO行きLH710便

      
    フランクフルト空港で乗り換えて成田まで約11時間のFLT        機内ではウィントン・マルサリスのトランペットなどで時間をつぶしました                        
        


12日間のツアー中、トラブルも無く快適な旅行を楽しむことが出来ました、ツアー参加者に旅慣れた人が多かった事や旅行会社の手配が徹底していたのが大きな要因でしたが、何と言ってもツアコンの高橋君の気配りが効きました。
午後4時にチェックイン、午前9時にチェックアウトと、ホテル滞在時間が長い旅行は初めてで中高年者にとっては理想的な旅行の組み立てでした。同業他社に比べて料金が少し高い(?)のも納得でした。

次回参加の際は、是非ともビジネスクラスで参加出来れば最高でしょうが、無理でしょう。

今回ツアーに参加された皆さん、お疲れ様でした、またお会いできることを楽しみにしています。

PS:高橋君 ご苦労様でした、今回の旅行は大満足でした(大雨の影響でカレル橋を渡れなかった事が残念でしたが。。。)

     

  
       


           

        

   

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中央ヨーロッパを歩く (15) ドイツ・マイセン

2013-07-01 10:13:17 | 写真紀行

モーリッツブルク城
ザクセン大公モーリッツが1542~1546にかけて建設させた狩猟用の館、城の周囲は "Friedewald"と呼ばれる森で、それより前の1500年頃から沼地を整備して40ほどの池が作られ狩猟用地として整備していたそうです。
城は湖の中に建てられているように見えるが、この湖は城の周囲を掘り下げて造られた人工の池で、1730年に造られています

                 
                  城に続く道

                    
                                       モーリッツブルク城全景、城は左右対照の造りです

                           
   城内には多くの鹿の角、18世紀のイタリア、フランス、ドイツの画家による絵画、マイセン、日本、中国の陶磁器、家具等のコレクションがあります


                       
                           入口の上に大公のエンブレムが飾られていました


           
             ザクセン大公モーリッツが使っていた馬車                                   城前に飾られた像


                  
               城からまっすぐに伸びる道                                     ツアー参加者の記念写真



                    
     ツアコンの高橋君が写真撮影に大活躍        雨が降り出しました、雨の中をバスまで行き、積んである傘をとって城に戻る高橋君       

      

                 
         城の外の広場ではトライアスロン大会が行われていた                      雨に煙るモーリッツブルク城

ランチタイム
城下にあるレストラン「Gasthof Forsthaus」にてアスパラガスのスープ、ソーセージの料理、カスタードパイ + ビール 

                 

                               

                


                                  
   

昼食後、マイセンに向かったが、エルベ川の増水で渡れるはずの橋が通行止めとなり、止むを得ず迂回路を走り、時間的にかなりのロスになりました           
         

                  

マイセン
マイセンはヨーロッパで初めて磁器製造に成功したブランドです、硬く艶やかな硬質磁器はヨーロッパでは、まだ造る技術が無く、輸入された中国の磁器や日本の伊万里などは高い評価を受け、列国の王侯貴族、事業家達にとって東洋の磁器の美しい肌は憧れでした。
17世紀になり、ポーランド王のアウグスト1世から東洋の磁器に匹敵するような白磁作りを厳命された錬金術師のベッドガーは、1709年に待望の磁器製造に成功しました、1710年にはエルベ川のほとりのマイセン市に王立磁器製造工場が完成、ここにマイセンの歴史がはじまりました。
    
                
    ドレスデンから25kmの位置にあります                    マイセン磁器の製造工程が実演されている磁器工房
                                       
                 
 
                
    贋作防止の為、交差した二本の剣のトレードマークは1723年から使われています、なお刃や鍔の傾きなどは年代によって変わっています
                                                            

                 
               
                                         磁器タイルで造られた絵画プレート


                 
                              館内にはコレクションやショップ、アウトレットがあります


                       
                                           様々な物が造られています


                     
                                                                二本の剣のデザインも時代で変わっています

                        
                     低価格の土産品ショップ


                       
    製造工程見学、買い物が終わってから併設されたコーヒーショップへ、勿論、器はマイセン      

 製造工程見学
   粘土の成形から絵付までの工程を見ることができました

                 


                    


                


                 

  
                                    


                 


        
                                                                         高価な人形がケースに入っています


                     
       我が家の土産は国内で買ったが割られてしまった、同じ形のコーヒーマグ、プレート等


               
        滞在時間は1時間程、再びバスでドレスデンに戻りました

               
            
                                                                         コーヒーマグを買いました
    
                         

                   マイセンは古い町ですが、ワインの産地としても有名です     


          


     








  

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