写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

玉原湿原~鹿俣山

2012-10-22 16:32:49 | 登山

今回の参加者は6名、集合場所であるJR武蔵野線新座駅に6時半に集合、2台の車に分乗して出発です、関越道は一部渋滞もありましたが、ほぼ予定通りに玉原高原センターハウス駐車場に到着出来ました。


             
       玉原高原センターハウス                             6名が分乗した2台の車


森林リゾート施設が整備されている玉原高原にはラベンダー畑や小尾瀬と言われる湿原地帯も広がっています、我々は湿原ーブナ林を抜け、玉原スキー場のゲレンデを横断して鹿俣山を目指しました。


                         
                       センターハウスから湿原に向かう途中に「ブナのわきみず」と言う湧水がありました

                    
            しばらく木道を行くと「小尾瀬」と言われる湿原地帯です、山大好きのI君もご満悦   

玉原湿原
武尊(ほだか)山の山麓に広がる日本海型ブナ林に囲まれている湿原、植生の珍しさから尾瀬にたとえられ「小尾瀬(こおぜ)」と呼ばれているそうです、ミズバショウを始め、多くの草花を見ることができます、今の季節は湿原周囲の紅葉と草紅葉が見頃。

         
                         湿地帯の中を通る木道、春から夏にかけては水芭蕉が見事だそうです

         
                              湿原は一面が草紅葉で覆われていました


                  
                       木道を通り、鹿俣山を目指します                             湿地帯を過ぎるとブナ林に入ります

             
                                              青空に紅葉が映える

                 
                                       のんびりとブナ林を進む仲間達          ブナの樹の中を流れる水音を聞く?

          
                              所々に道標が立っていました               ブナの木の根が地蔵に見える「ブナ地蔵」

             
                                太い幹から枝を広げる樹齢数百年と言われるブナの樹

                      
             ブナの林を抜けると玉原スキー場のゲレンデが広がっていました                    雪を待つ止まったままのリフト

        
        ゲレンデからの眺め、谷川連峰の山並みが遠望出来ます                     ゲレンデの先に見えるのはリゾートセンター

                   
          ゲレンデ脇にあった鹿俣山山頂への道標              玉原湖                面白い形の木がありました

    
                                        彩色が鮮やかな玉原高原

          
      ダケカンバの白色が青空に映えます                         山頂間近、急登も少なく快適な登山道が続く
       

           
                                            標高差約400mを登り切ると頂上到着です

           
            頂上から見た玉原高原、玉原湖                                  頂上は狭く、樹木で見通しも悪い                                               

          
               先行していた登山客が下山、各自携帯コンロでお湯を沸かしてカップ麺等でゆっくりと昼食、私は担担麺を食べました  

      
         昼食後、しばし休息してから下山、帰路はスキー場、キャンプ場を経由する3時間のコースをとりました 

                
           下山途中、上州武尊山(2158m)が見えた                  

             
        ダケカンバの白色が入ると紅葉が一層引き立ちます                                剣ヶ峰(?)遠望
  
                            

         
                                  百花総覧ならぬ百葉総覧、天気が良いと紅葉も映えます  
  

 
          
          このリフトが動き出すのも間近                                              紅葉を愛でる(?)H氏






 




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巾着田の曼珠沙華

2012-10-03 19:44:36 | 四季の彩り

巾着田 http://www.kinchakuda.com/  

昭和40年代後半に日高市が公園として整備した巾着田には現在、高麗川沿いに約100万本の曼珠沙華が植えられているそうです、群生地は柵で仕切られており入園料200円を払って中に入りました。

白色も一部に咲いていましたが、殆どが朱色の種類です、早咲きの株は八分咲き、遅咲きは三~五分咲きでした。

                    
                                                                             (日高市観光協会のHPから転載)


       
         高麗駅                           駅から15分程で公園に到着、高麗川沿いが曼珠沙華の群生地

               


               


          
                                   朱色の絨毯の中に立つ樹木が写真を引き締めます
   

            
             木の股に咲く曼珠沙華の花、人工的に植えられたのでしょう

         
  

            
                       一輪だけの花も絵になりました


         
                高麗川の流れと曼珠沙華
      

         


         
                           朱色の中にひっそりと咲く白い曼珠沙華  

         

コスモス畑
曼珠沙華群生地に隣接してコスモス畑があります、ここは無料でした。     

         


               
                   コスモス畑の中を歩く一人の女性

               


      


         
          開花真近か


               
                                    コスモス畑の中に「そば」の畑がありました

              
             管理事務所裏にはのどかな田園風景が広がっていました               管理事務所から見たコスモス畑、奥が曼珠沙華群生地

    
   管理事務所横に黄色と白色の曼珠沙華が数株ありました                               自販機も曼珠沙華カラー
   


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新装なった東京駅丸の内駅舎

2012-10-02 19:32:41 | 歴史散歩

東京駅丸の内駅舎
1914年(大正3年)に辰野金吾により設計され、建設された東京駅丸の内駅舎は赤レンガ造りの堂々たる姿で、多くの人々に親しまれてきましたが、1945年(昭和20年)の東京大空襲により南北のドームと屋根・内装を焼失しました。
戦後、3階建ての駅舎を2階建てに改修して使われてきましたが、JR東日本が丸の内駅舎を建設当時の姿に復元する事を決定、2007年5月から復元工事が開始されて5年の歳月をかけて復元が完成し、10月1日に御披露目されました。
なお、屋根材に使用される天然スレート65,000枚は産地である宮城県石巻市の業者に送られて、選別・清掃・補修した上で倉庫に保管されていましたが、東日本大震災で発生した津波による塩害で20,000枚が使用不可となり45,000枚のみが復原、20,000枚はスペインから輸入されたスレートが使われたそうです。


                
                     行幸通りから見た全景

                
                    北口ドーム天井の装飾、周囲に十二支のプレートが掲げられていました

       
        

       
                                     新丸ビルのテラスから見た全景


              
                                                    北口ドーム

             
                                                                新丸ビル1Fから見た赤レンガ駅舎

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