写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

2015 梅ごよみ(2)湯島天満宮

2015-02-24 21:45:46 | 四季の彩り





湯島天満宮(天神)
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

泉鏡花の「婦系図」で有名な湯島天神、社伝によると創建は雄略天皇2年(458)と伝えられ、南北朝時代の正平10年(1355)に菅原道真を勧請して合祀、以降「学問の神様」として広く知られ毎年、合格祈願の為に受験生が訪れます。

徳川家康が幕府を開いて以降、多くの学者・文人が訪れております、また江戸時代には谷中感王寺(天王寺)、目黒不動と並んで三富と呼ばれ、幕府公認の富くじ発行が認められました。


          
                                天神様に向かう女坂、なだらかな上りです

         


        
                              梅園前で休憩する花見客

      
         
                          しだれ梅は5分の咲き具合

      
        
                             一枝の梅の花が絵になりました


        



      


     
                     しだれ梅が満開になると見事な眺めになります


    


    
 

    
  


             


             


             
                                       合格祈願の絵馬が天神を囲む様にかけられています


             
                                                   福寿草を見つけた


        
                                    数えきれないほど架けられた合格祈念の絵馬 道真公も受験生全員の願いをかなえるのは大変

        
                   石造りの臥牛、天神様の使いと言われています
  
           
                         平日の午後で、開花状況も満開には至らない為か、人出も少なく屋台も早々とクローズ


         

  
       
                   臥牛を撫でるとご利益があるとか                女坂の白梅は咲き出したところ



     
                           急な階段の男坂                     湯島聖天正面の提灯

湯島聖天
http://www.shinjyo-in.com/about/

元禄7年(1694)、湯島天神の別当寺「天台宗喜見院の宝殊弁財天堂」として開基されました、明治維新時、神仏分離令で喜見院は廃寺となったが、この弁財天は廃仏を逃れ現在に至っています。

            
                                        湯島天神の男坂の手前にひっそりと建つ弁財天堂


         
                江戸時代から使われている名水「柳の井」                       水琴窟

            
                  かっては大きな太鼓橋が架かっていたと言われる弁財天放生池はコンパクトサイズで現在に伝わっています

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2015梅ごよみ(1) 戸定邸の紅梅

2015-02-21 10:59:57 | 四季の彩り


戸定邸
徳川幕府最後の将軍である徳川慶喜の弟で最後の水戸藩主昭武が明治17年に別邸として建てました、慶喜も何度か来ていたそうです、現在は松戸市の歴史資料館として一般公開されています。
2006年に建物が国の重文に指定され、現在は国指定名勝に登録申請中とのことです。
戸定邸内から見た庭も、一見の価値ありですが、本数は少ないが庭園内にある梅も知られざる見所です。

http://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/

 
                      自宅から江戸川堤のサイクリングロードを走りました、「戸定邸」は遠方に見える松戸市内中心地の先にあります(ママチャリで行き30分、帰りは向かい風で50分かかりました)


                    
                       東京湾まで20km                      丘陵地帯にある戸定邸

平成21年10月に天皇・皇后陛下が行幸されています
http://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/gyoukoukei/gyoukei_091016.html


                                
                            邸の入口                              入館料は¥150

                           
                         隣接する歴史資料館             奥に進むと梅園です、その奥は千葉大園芸学部

                    
                         左が庭園、右に茶室があります

紅梅は満開で、一部散りだしていましたが、白梅はまだ蕾、紅白の競演は今年は無理?

                    
 


                  


 
                   



                           



                           
                                                散った花びらが地表を彩っています


                           



                             

 

                           


                   
                           



                           
                                              白梅は蕾です


                           
                                               殆んどが蕾の中で見つけた白梅の花

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伊豆・爪木崎の水仙撮影会

2015-02-02 19:14:55 | 四季の彩り

1月30日午後11時、JR武蔵野線八柱駅を写真仲間5名と車(10人乗りレンタカーを借りました)で出発、途中新横浜で一人をピックアップして、今回は7名での撮影会となりました。

車は東名を走り沼津で下りて一路伊豆を目指しました。


       
    午前0時30分過ぎに新横浜駅でK君をピックアップ   午前1時過ぎ、足柄SAで小休止     午前3時過ぎに恋人岬駐車場着、夜明けまでしばし仮眠 

       
                   恋人岬で夜明けの富士山を撮ろうと日の出を待ったが、残念ながら曇り空で見えず、断念して爪木崎に向かうことに
  


   
                                      午前8時過ぎに爪木崎着、早朝の為まだ観光客は来ていません

朝食タイム

       

             みんなお腹が空いており、強い風を避けて海岸で各自、持参したコンロでお湯を沸かして朝食タイム

             

     
水仙の群生
昨年12月後半から2月8日まで「水仙まつり」が行われております、すでに盛りは過ぎているのでしょうが、まだ撮影に耐えうる咲き具合でした

    
                                                 野水仙群落地とありました
 

   


     

                                                 赤い花はアロエの花   




 
                                             アロエの花の群生、色が鮮やかです






          



           



        

 
          
                                       高台から見た水仙の群生                         爪木崎灯台


         
                              遠くに見える島は大島


         
                                                         アロエの花

        

                                                  柱状節理に波が打ちつける

        







   



          

約1時間半、各自、爪木崎の風景を切り取り、下田に移動、下田城址に咲く椿を撮りに向かいました


        

      
      
                          
         
         急な階段を登ると椿園ですが、まだ時期が少し早かった様で、蕾が殆んどでした、来週頃が見ごろでしょう               

      

              


                      






             
                                    椿園に登る途中にあった彫刻


                  
 
小田原城を本拠とする北条氏の出城として造られた下田城、城主は清水康英、豊臣軍に攻められ天正18年(1588)に開城、北条氏は豊臣秀吉に降伏しています。



                  



                    
                        天守台への階段                         眼下に下田の町が続く

    
                        天守台から見た下田港 

ランチタイム
我が写真クラブの昼食は、撮影に出かけた町で「旨い蕎麦屋」を探して入る事が多いが、下田は生きの良い魚が食べられる町、衆議一決「旨い定食屋」で魚を食べる事に決定、ナビで数店チェックしてから町から少し離れた「下田海鮮やまや」に向かいました。


                               

  

          

  皆が食べたメニューです

          
                ミックスフライ+刺身                                    ミックスフライ+海鮮丼(食べすぎ)


                     
                         海鮮丼                      カキフライ+刺身


              もちろんビール付です、ドライバーのI君ごめん
                       キンキの煮つけ


                
                      爪木崎で集合写真を撮り忘れた為、東名海老名SA駐車場で全員集合


    
                                  富士山が中途半端な隠れ方をしていた

     

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