24日の夕刻からクリスマスイルミネーションを撮りに出かけて来ました。
今回は日比谷から行幸通り(東京駅)までの仲通りを歩きましたが、行き交う人の数はコロナ禍にもかかわらず例年より多い印象でした。
東京ミッドタウン日比谷の広場
帝国ホテルメインロビーの1,000本の薔薇の装花
展示されていた高さ50㎝大のデコレーションケーキ
有楽町から東京駅(行幸通り)まで続く丸の内仲通りのイルミネーション
丸ビル1Fのホールではユーミンのデビュー50年を記念したイベント「Marunouchi Bright Christmas 2022 YUMING 50TH BANZAI」が開催中、楽曲に合わせて丸ビル3F回廊には懐かしい映像がプロジェクションマッピングで投影されていました。
KITTEビル は恒例の吹き抜けを使ったクリスマスツリー
KITTEビル屋上から見た東京駅
行幸通りから見た東京駅
行幸通りでもイベントが開催中
詩仙堂丈山寺
江戸時代、徳川家に仕えた武人であり文人であった石川丈山が家光将軍期の寛永18年(1641)、59歳の時に隠居所として造営した山荘で90歳まで詩歌三昧の生活を送ったと言われます、山荘は山の斜面に建てられたことから「凹凸窯」と呼ばれたが、後に寺院化され丈山の名をとって「丈山寺」となるも、その後丈山が中国の詩歌と深く交わり、山荘内に中国の史家36人の肖像を掲げた「詩仙の間」を造った事ににちなんで詩仙堂呼ばれる様になる。
入り口の門をくぐると石段があり進んで行くと中門があり、その先に詩仙堂の建物が現れます、建物前には自然そのままの庭園が広がっていました。
一乗寺の自然の中に佇む山荘は紅葉の名所としても有名。
建物前には庭が広がる
茶室
鈴聲山真正極楽寺(真如堂)
永観2年(984)に創建された比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院、極楽寺を名乗る寺院は多い中で正統派の極楽寺院と言う意味を込めて名付けられ、その本堂を示す「真如堂」が通称となったと言われます。
洛東の紅葉の名所としても知られています。
総門
本堂
三重塔
文化14年(1817年)に建立、多宝塔を祀り本瓦葺で高さは約30メートル、真如堂のシンボル的な建造物
疎水水路閣
琵琶湖から京都市内まで引かれた水路、明治18年((1885)に着工し5年の歳月をかけて竣工しました。
ローマ時代の水道橋を思わせる赤煉瓦の水道橋で南禅寺の脇を流れており、現在でも水力発電、生活用水の水源として活用されています。
琵琶湖で取水され蹴上の水力発電所まで流れています
煉瓦造りの水道橋
時代を感じさせる古色然とした水路閣と紅葉
南禅寺塔頭・最勝院高徳庵
南禅寺の境内から水路閣をくぐり少し歩いたところにひっそりと佇んでいる寺院です。
創建は不詳、鎌倉時代に天台密教の駒道智大僧正がこの地に隠棲したことが始まりと言われています。
時間がない為、境内に入ることが出来ず山門周囲の撮影となりました。
山門を入ったところの庭
瑞龍山南禅寺
正応4年(1291)に創建された臨済宗南禅寺派大本山、別格寺として京都五山(相国寺、天龍寺、建仁寺、東福寺、万寿寺)の上位に位置しており、日本で最初の勅願禅寺として国内の禅寺中で最高の格式を持っております。
春の桜、秋の紅葉の名所としても有名です。
≪三門≫
寛永5年(1628) 伊勢津藩主藤堂高虎が大阪夏の陣で倒れた家臣の菩提を弔うために再建された禅宗様式の重厚な門、歌舞伎で石川五右衛門が楼上から見た桜を「絶景かな絶景かな」と見栄をきる場面で有名です。
本坊