六義園
今年は例年に比べて桜(染井吉野)の開花が遅れていますが、その中にあって駒込「六義園」の「枝垂れ桜」が満開になったと聞いて3月31日に出かけて来ました。
「六義園」は五代将軍綱吉が徳松と言われた幼少期から側近として使えて以降、綱吉の厚い信任を受けて幕閣を仕切った御側用人柳沢吉保の下屋敷跡です、元禄15年(1702)に幕府から拝領した4万5千坪という広大な土地に「別荘庭園」として造園されて現在に至り、東京都の特別名勝となっています。
内庭大門を入ると「枝垂れ桜」の大木 が出迎える
庭園は「回遊式築山泉水」として造られています
あずまや「滝見茶屋」脇に小さな渓流(?)が流れています
吟花亭跡前の枝垂れ桜の巨木
吹上茶屋前から正門方向を見る
染井吉野はまだつぼみ
吹上茶屋
藤代峠からの眺め
渡月橋
茶室「宣春亭」前の桜
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