写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

2012.2.24 向島百花園

2012-02-26 21:47:02 | 四季の彩り

向島百花園
文化6年(1805)に一人の豪商の趣味として開園、亀戸の「梅屋敷」に対し360本の梅の木が植えられたことから「新梅屋敷」と言われる様になりました、当時の絵師酒井抱一が文化6年に「百花園」と名付けて以降は江戸時代の文人のサロンとして利用されたと言われています。
東武浅草線東向島駅から徒歩7~8分の距離にあります。
一部の種類は開花していましたが、殆どの梅の木は「つぼみ」状態でした、見頃は3月に入ってからでしょう。

         

      


          
                                     水仙が満開です

       
      福寿草が咲いていました             園内はこじんまりとした佇まいです        数本の木に花が咲いていました  

               
                                                     何故か日本橋の石柱がありました
            

                       
              竹林越しのツリー                                      梅のつぼみとツリー

                                          園内からみた東京スカイツリー 

 

                         


                          

                         

             

東武東向島駅には東武博物館が併設されていました。
館内には東武鉄道で使われていた車輛などが保存されております、B/Wで撮ってみました。

                  

                


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東京ゲートブリッジ

2012-02-21 20:02:04 | 都会の風景

葛西臨海公園

JR京葉線の葛西臨海公園駅で下車、駅前から渚に続く歩道が整備されています。
東京ゲートブリッジを見るには遠すぎました。



                    
                    駅前から東、西なぎさに続く歩道                         なぎさに面した建物「クリスタルビュー」

                    
            運河越しの東京ディズニーランド        渚に続く葛西渚橋               駅前
 

        
           東京ゲートブリッジははるか彼方でした                              望遠レンズでアップ

         
            葛西渚橋のモニュメント、遠方に東京ゲートブリッジが見えます             園内の観覧者

新木場 - 若洲海浜公園


葛西臨海公園から一駅、新木場駅で下車、ゲートブリッジの撮影スポットがある若洲海浜公園を目指しました。

バスも運行していますが、天気が良い為に歩いて行くことにしましたが、さすがに帰りは足が疲れてバスに乗りました。

           
      駅前にあった「木場」をのモニュメント     途中にあった海上コンテナを利用した広告が面白い


             
              すべて40ft海上コンテナです                                東雲の東京ヘリポートエリア


                     
               
                     歩くこと30分程で東京ゲートブリッジが目の前に姿を見せました


           
        東京スカイツリーが見えます           若洲橋からみた都心側の風景           約1時間で若洲海浜公園に到着
        

   
         
        東京ゲートブリッジは通行料が掛りません                            風車の柱に何故か「鉄腕アトム」が



東京ゲートブリッジ

若洲海浜公園は都営の公園で東京ゲートブリッジの起点にもなっています、橋に設けられた歩道橋を歩くことも出来ますが、通り抜けは出来ず再び若洲に戻る事になります。
自転車での通行は不可です、この日も多くの人が歩道を歩いていました。

        
         ブリッジと灯台                                          ゲートブリッジと飛行機


                          
                                  
                      東京ゲートブリッジのシルエット

               
                    天気が良ければ橋梁の空間から富士山がみえます、かすかに見える遠方の山は丹沢山系

                   
                         
                                                                大きな岩が重ねられた堤防

           
                                              午後3時、アマチュアカメラマンが20名ほど、夕日の富士山を撮る為に三脚で場所を確保、お疲れさまです。

                         
                                    
                                                                               向かい合った恐竜(?)


               
          エレベーターで橋の歩道(9F)に昇り橋のを歩けますが出入り口はこの若洲のみで再び戻らなければなりません

        
                                       大勢の人が歩いていました

      
     ゲートブリッジの歩道                       ゲートブリッジから見た対岸                             

       
     近くにある羽田空港から離陸した航空機が橋の上を通過しました            複雑な橋の構造

       


       
                                                            対岸に東京タワーが見えます
 
         
      午後4時過ぎ、空の色が紅く色づいてきました
  
        
        橋の下を通過する船舶                                    対岸にあるマンション群

            

                                         
                                                                                 海側から見た東京スカイツリー  












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山王日枝神社

2012-02-11 22:13:33 | 歴史散歩

山王日枝神社 http://www.hiejinja.net/jinja/hie/yuisyo/index.html

星ケ岡の高台に鎮座し江戸の総鎮守として威光を誇っていた「山王日枝神社」も現在では周囲の高層ビル群に阻まれ遠方からは望むことが出来なくなりました、社殿は昭和33年に華麗な姿で再建され往時の姿をとどめています。
大山昨神(おほやまくひのかみ)を主祭神とし、相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀っています。


            
                                  赤坂口の山王鳥居、広大な敷地は溜池から赤坂に向かうR246に面しており、神社専用のエスカレーターが備えられています

         
          
                    神社は永田町に隣接しており階段途中、ビルの間から首相官邸が見えました       

          
          最寄駅は国会議事堂前です                       山王日枝神社境内のレイアウト      

                  
                         山王鳥居(男坂)

                 
                         
                           

                 
                        神門

                   
                 
                      神門から拝殿を望む
                  
          
                           隣接するザ・キャピトルホテル東急、山王パークタワー
      
                                

                
                 神門の左右に鎮座する武士像(誰の像か判りません)

                
                   神門には随神像と神猿像が奉安されています。猿は山王信仰で神の使いです


               

               

                 
                                                  拝殿

                 
                                                 由緒書


         
                                国歌「君が代」にも謳われている「さざれ石」

                
                                       狛犬に代わり拝殿の左右には夫婦の「御神猿」が置かれていました


山王祭
江戸幕開府時、幕府は日本橋川を境に南側を山王日枝神社、北側を神田明神と江戸市中を二分、九段から丸の内にかけての旧麹町地区全域と
日本橋南部、京橋・銀座西部を含む広大な地域が山王日枝神社の氏子となり、江戸城も山王神社の氏子区分に入っていました。
今日の山王祭は山車の行列はなくなりましたが代って神幸祭の行列が 氏子区域内を一周します、
また麹町地区の神輿の連合宮入が行われるほか日本橋・京橋地区の連合渡御が中央通りを練り歩きます。

        
          明治時代の山車                      昨年の祭り(山王神社のHPより)
        

          
                      山王祭の際に出された氏子の山車蔵(町ごとに蔵が分かれていました)

          
                                                    稲荷参道







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浅草散歩

2012-02-05 21:58:55 | 都会の風景

 金龍山浅草寺 http://www.senso-ji.jp/guide/index.html

創建が飛鳥時代にさかのぼる都内最古の寺院。

江戸に入府した徳川家康により寺領500石を与えられ幕府の祈願所となって以降は歴代将軍の庇護のもとで寺院としての威容も整い江戸文化の中心として発展してきました。
貞享2年(1685)参道に「仲見世」の前身となる商店が設けられ、寺が近隣住民に境内の清掃を役務として課す見返りに開業を許可されました。
江戸時代中期には境内西側奥の通称「奥山」と呼ばれる区域では大道芸などが行われるようになり、境内は庶民の娯楽の場として繁栄、天保13年(1842年)から翌年にかけて、芝居三座が浅草聖天町(猿若町、現・台東区浅草六丁目)に移転してその地位を確たるものにしました。


         
          浅草から見た東京スカイツリー                     浅草寺山門 風雷神門(通称雷門)

         
          雷門に下がる大提灯                                大提灯下部には龍が彫られています

         
           仲見世は人並みで溢れていました               本堂に続く宝蔵門(仁王門)

         

  
         
                                               本堂

            
          仁天門から見た本堂                          節分の日に当たり豆まきの準備中でした、豆まきのゲストは警視総監だそうです
    

         
               江戸時代に大道芸が行われていた奥山地区、今は何も残っていません

            
                                            五重塔とスカイツリー


浅草神社 http://www.asakusajinja.jp/asakusajinja/yuisyo.html
浅草寺境内にある神社、通称三社権現(毎年5月に開催される例大祭〝三社祭″が有名)

明治時代に神仏分離により浅草寺から独立、三社明神社を経て浅草神社となりました、三社とは推古天皇36年(628)に檜前浜成・武成の兄弟が宮戸川(隅田川)で漁をしていたところ、網に人形の像がかかり地域の物知りだった土師真中知に相談した所、これは観音像であると言われて二人は毎日観音像に祈念するようになった。その後、土師真中知は剃髪して僧となり、自宅を寺としたのが浅草寺の始まりで、土師真中知の歿後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げにより真中知・浜成・武成を神として祀ったのが三社の起源と言われています。

               
                        手前が浅草神社、その奥が浅草寺本堂

                  

         
            三社祭のポスター                               浅草神社

               
             浅草寺の賑わいをよそに隣でひっそりとたたずむ浅草神社、殆どの人が気付かずに通り過ぎていました   

           
               神社境内                                            戦災前五重塔はここにありました
 
         
          仁王門の先に現在の五重塔は建っています             五重塔の由来 

                
              「時の鐘」、日本橋本石町で打たれた最初の鐘の音を浅草ほか8か所でつないで江戸市中に時刻を伝えました

      
         旧六区、伝通院通り

           
          演劇場「木馬亭」                       いつも行列が絶えない人気の洋食屋「ヨシカミ」

                   
         天丼が美味しい「大黒家」                  駄菓子屋さん                     演劇場「東洋館」
     





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