戸定邸の雛祭り
戸定邸は徳川幕府最後の将軍慶喜の異母弟で、清水徳川家を経てから水戸徳川家を継いだ昭武が明治17年に松戸市戸定ケ丘に建てた別邸です、明治25年に松戸徳川家を新たに創設して以降、半生を過ごしています。
昭和26年に屋敷は松戸市に寄贈され、平成3年に周囲の敷 地2.3ヘクタールが「戸定が丘歴史公園」として整備され市の施設として現在に至っています。
明治維新以降、兄であった元将軍の徳川慶喜も度々訪れたと言われます。
平成21年には昭和天皇・皇后陛下が隣接する千葉大学園芸学部の創立百周年記念展示会「江戸時代の園芸文化史」を鑑賞された後、戸定邸を訪れています。
JR常磐線松戸駅から徒歩10分で到着です
庭園から屋敷を見る 屋敷見取り図、23室の部屋があります
屋敷前の河津桜が満開
コスプレの外国人が桜の下で撮影会
質素な造りの屋敷(戸定邸)入口
徳川昭武
屋敷の各部屋には地元町会の皆さんが手づくりした「ひな人形」が飾られていました
明治17年(1884)に建てられえた屋敷は簡素な造りでした
書院造りの庭園 庭園奥にある梅園、梅は盛りを過ぎていました