本土寺
紫陽花の名所と言えば2,500株の「ヒメアジサイ」が境内を埋める北鎌倉の明月院が有名です、淡い青色の紫陽花の花は「明月院ブルー」と言われ、この季節になると入園を待つ人が行列するほどの人気で、起伏のある境内と紫陽花が絵になるが、鑑賞客が多いと通路の両側に咲く紫陽花をゆっくりと撮るのは困難だが、私の住む松戸に在って近年、メディアで「紫陽花の名所」と紹介されてから知名度が上がって来た本土寺は境内も広く、紫陽花の株数が10,000株と多く、自宅からも近く絶好の撮影スポットでもあります。
寺伝によると源氏の名門平賀家の屋敷跡と言われ、建治3年(1277)に日蓮上人の弟子日朗が開山としたと言われる古刹です。
山門を入り、拝観料を払って境内に入ると正面に本堂、左手に五重塔があります
菖蒲園に咲く花菖蒲は盛りを過ぎていたが、と周囲に咲く紫陽花は満開
5,000株の花菖蒲は盛りを過ぎていました
苔むした回廊の屋根と紫陽花
小さいながら池があり蓮の花が咲いている