平林寺
永和元年(1375)にさいたま市岩槻に創建された臨済宗妙心寺派の古刹、3代将軍家光の信認が篤かった老中松平伊豆守信綱の遺訓により寛文3年(1663)に現在の新座市野火止に移転しています、同寺は松平一族の菩提寺でもあります。
境内の紅葉もさる事ながら、13万坪の境内林は国の天然記念物で松平信綱が造った野火止用水が流れています。
写真仲間4名と午前9時にJR新座駅で待ち合わせて、約20分歩いて平林寺に向かいました。
昨年に続いて2度目の「平林寺の紅葉撮影会」でしたが、今年は色付きの時期が少し遅れている様でした。
平林寺総門 禅修行道場でもあります
参拝料500円を払って中に入ります この時期は紅葉を愛でる人が多い為三脚などは禁止
山門、仏殿は修理工事中でした
仏殿周囲は工事用の柵があったが屋根部分は撮影に影響なし 本堂
鐘楼の周りは紅葉がちょうど見頃
載渓堂
境内林内にあった野火止塚
紅葉を映した水面に浮かぶ枯葉
陽が入れば見事な景色となったもみじ、残念ながら私たちが撤退するまで陽は入らず
放生池に映る紅葉
約2時間、各自、境内の紅葉を切り取りました
今回参加したメンバー 寺を出て蕎麦屋に向かいます
平林寺の向かいにある新座市役所前では地元で生産した食べ物等のバザーが開かれていた
地元に住むI氏お薦めの蕎麦屋「陣屋蕎麦」で昼食
11月19日、知人に誘われ、最近売り出し中の若手ジャズシンガー「MAYA」のライブを聴きに行きました、八丁堀で受講している「江戸の歴史文化講座」が午後4時30分に終わり、ジャズライブ開始(午後7時30分)まで時間があったので八丁堀ー丸の内ー有楽町ー銀座を歩きました。
丸ビル http://xmas.walkerplus.com/detail/ar0313il17372/
1Fロビーには今年ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」の世界を演出していました
午後5時、丸の内から有楽町まで続く仲通りもイルミネーションで彩られていました
仲通りにある店内をパチリ 午後5時30分 数寄屋橋交差点
銀座のファッションビルのショウウィンドウの一枚
銀座4丁目交差点
ミキモトのクリスマスツリー http://www.mikimoto.com/jp/about-us/news/141003/01.htm
北海道から運ばれた10mの土つきのモミの木に6,500個のLEDが取り付けられ、時間毎に電飾の色が変わります
なお本店建物の建て替えに伴って今年が最後のお披露目になります。
ミキモトの隣にある山野楽器に中島みゆきの大きなポスターが
銀座和光(服部時計店)1Fのショウウインドウと人影が面白い
銀座は店の造りも華やか
数寄屋橋ソニービル前 マリオンから東京駅方面をのぞむ
ジャズライブ http://ameblo.jp/maya-jazz/
銀座7丁目にある「No Bird」がライブ会場、50~60人も入ると一杯になる店だが、店内は落ち着いた隠れ家的な雰囲気、客も余裕のありそうな中高年が多かった、我々(3名)の隣のテーブルに名前が分からないが、TV等で見たことがある女優が仕事仲間(?)と来ていた。
MAYAは同人のオフィシャルHPによると「ジャズ & ラテンシンガー」とあるが、オリジナルに加えてスタンダードをジャズにアレンジした曲を休憩を挟んで3時間歌ったが、音量豊かで聴き応えがあった。
落ち着いた雰囲気の店内 料理も本格的
私が飲んだブラントンのロック
昭和記念公園 http://www.showakinen-koen.jp/
旧米軍立川基地跡地に昭和58年(1983)、昭和天皇在位50周年を記念して国営公園として開園されました。
成長すると茎の長さが3~4mになることから皇帝と名付けられたダリア
パンパスグラスの白色が青空に映える
紅葉が見頃となっていました
銀杏も黄色く色づき、青空に映える
並木には多くの人が訪れていました
落ち葉となったイチョウの葉も絵になります
公園の奥にある日本庭園、今まで何度も来ているがここは初めてです
園内に造られた小川は紅葉の葉で埋め尽くされています、これも絵になる
竹林を背景にした紅葉、撮影スポットで多くの人がカメラを構えていました
青空は紅葉撮影の必須条件
日本庭園にある池
池には舟屋も造られていて、景色を引き立てます
休憩所からの眺め、窓枠も風景の一部です
窓枠越しの風景 言葉は要りません、侘び寂びの世界です
庭園内に造られた小渓流と紅葉の葉
日本庭園内には所々に洒落た演出が施されていました
ゆったりと時間が流れて行きます
何の撮影?
午後4時、陽が西に傾いてきました
迎賓館赤坂離宮(国宝)http://www8.cao.go.jp/geihinkan/
江戸時代に紀州徳川家江戸中屋敷であった広大な敷地の一部に、東宮御所(後に赤坂離宮となる)として明治42年に建設されました。
建物は戦後、皇室から国に移管されて公的機関として使用されてきましたが、外国からの賓客を迎える施設が無かったことから、国の迎賓施設とすることが決まり、6年の歳月をかけて大規模は改修工事を行い昭和49年(1974)に完成しています。
建物は日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿建築です。
現在は世界各国から訪日する国王、大統領、首相等の国賓・公賓の宿泊施設・レセプションの場として使われています。
JR四谷駅から数分歩くと迎賓館正門です、小雨の予報が出ているが、すでに多くの人が入園を待っていました
ゲートを入ると、所持品のX線検査がありました
11万7000㎡という広大な敷地の中に15,000㎡の迎賓館本館が建っており、正面ゲートを入ると220mの石畳の道が迎賓館に続いています、その左右は手入れが行き届いた芝生の庭園でした
迎賓館に向かうには更に小ゲートを通る事になります 芝生庭園の左右には噴水があります
小ゲート
迎賓館本館
西門から見た迎賓館全景
賓客を接遇する際に室内に飾られる盆栽
本館右翼の入口
正面玄関
正面玄関の屋根左右にあった青銅製の甲冑武士の装飾
正面玄関のドア、中央に菊の紋がありました
正面玄関の照明
屋根左右にあるドーム型の装飾 暖炉用の煙突?
左翼の入口
左翼入口の装飾
何故こんなとこに新婚さんが? 東門
内閣府の職員による説明が行われていた 所々に内閣職員が配置されていました
公開記念切手の臨時販売所
テントの中では迎賓館を使った賓客の写真が展示中
内部から見た正面ゲート
正面ゲートの装飾