写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

中央ヨーロッパを歩く (14) ドイツ・ドレスデン(2)

2013-06-30 12:22:21 | 写真紀行




                         
                                       ヨハン王の騎馬像




               
                          劇場広場から見た大聖堂、ドレスデン城、右奥はオペラ座


              
                                  劇場広場から見た「君主の行列」

                


                            
            
            ゼンパーオーパーと呼ばれる国立オペラ座、この日は前庭でイベントが行われていました



                       
                          劇場広場を後にして、歩いてツヴィンガー宮殿に向かいます



                                    
                                        観光客用の馬車が行き交っていました
                  
ツヴィンガー宮殿 
1711~1728年のフリードリヒ・アウグスト一世の治世中にドレスデン城から近い場所に自らの居城としてバロック様式で建設させた宮殿です、宮殿内にはアルテ・マイスター絵画館、武具博物館、陶磁器博物館、彫刻コレクションなどがあります。          
  
                   
                  宮殿内は大きな広場                               階段を登ると広場全景が見えるテラスがあります                       

                          
               


                   
                                 宮殿入口の門にはマイセンの磁器で造られた時計がありました

                   
               宮殿には博物館などの施設がありますが、中央の広場には噴水もありゆっくりと休息できる造りになっています


                        
                

アルテ・マイスター絵画館
15世紀から18世紀のものがほとんどで、特に17世紀のルネッサンス、バロック期のイタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画が主要なコレクションとなっていましたが、フェルメールの「窓辺で手紙を読む娘」やジョルジョーネの「まどろみのヴィーナス」などなじみの絵も観ることが出来ました。


                    
                                           アルテ・マイスター絵画館

                              窓辺で手紙を読む娘 ジクレープリント
                                         窓辺で手紙を読む娘


             

アルテ・マイスター絵画館の絵画鑑賞後、バスに戻りエルベ川の対岸にあるホテルに向かいました。


                     
                 エルベ川を挟んで劇場広場の対岸にあるウェスティン・ベルビューに2連泊です


               
        ホテル敷地内では増水した水を放水中でした               エルベ川を渡るトラム

                    
                                     ホテル周辺を走る列車とトラム
                

               
                 夕刻、ホテル近くのマリアン橋まで歩きました

               
          増水したエルベ川                  劇場広場に続くアウグスト橋と劇場市場    

        

   午後7時からホテル内のレストランで夕食です
   メニューはハーブのクリームスープ、ドレスデン風ビーフロール・マスタード、バターミルクムースとザクセン風ケーキ+ビール、ワイン


   
           

                 
          
食後にホテルを出て近くのアウグスト橋を渡り、薄暮の劇場広場まで散策しました。


 
     対岸から見た薄暮の劇場広場がある対岸の風景 

                  
  

                  
    
  
                     
                                           アウグスト橋上からの風景


何故(?)、アウグスト橋のテラスに葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』の波形のパネルが設置されていました、最初は違和感があったが、後で写真で見ると絵になっていた。
      

                                  
                                     葛飾北斎『神奈川沖浪裏』

                 
         
                 

  
                     
                                    先ほど行ったマリアン橋             右手の建物は泊まるホテル

                          
                          ホテルの庭が水没、いつもは川沿いの遊歩道を散策できるそうです
  
翌朝の風景
翌朝午前6時、改めてアウグスト橋を歩きましたが、朝早い為か人通りは殆どありません。
天気は快晴

                          


                 

    
                
       

                


                


                       


                        
              ホテルの建物際まで川の水が迫っているのが判ります


                  
                     ホテルの近くにザクセン王国初代王フリードリッヒ・アウグストの銅像がありました

ドレスデン2日目、この日はドレスデンを離れてモーリッツブルク城見学と磁器の街「マイセン」に向かいます。
午前9時にサントさんのバスでホテルを出発しました。


                   
      市街地を出たところにフォルクスワーゲン社の巨大な工場が見えてきました、同社の高級車の工場だそうです


モーリッツブルク城に向かう途中、バスを止めて世界遺産に登録されているドイツ最古の城「アウブレヒブルク城」、「リングナー城」、古城ホテル「エックベルク」を遠望しました。

                     
        

                 
                                                              斜面には葡萄畑fが見えます





          

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中央ヨーロッパを歩く (13)プラハからドイツ・ドレスデンへ

2013-06-27 21:34:17 | 写真紀行

午前9時にホテルをチェックアウトしますが、朝食後時間に余裕があった為、ヴァーツラフ広場を散策しました、まだ時間が早く広場は閑散としていましたが、頻繁に行きかうトラムは通勤の人で混雑していました。


              
          古い電車がショップになっていて公園に彩りをそえていました                  公園の突き当りが国立博物館


                  
                             天気は快晴、ヴァーツラフ広場は今日も観光客で賑わう事でしょう  


                  
                スタンド形式の店で朝食を食べる人も                      


                        
                 型式が違うトラムが頻繁に行きかいます、石畳と古い町並みにマッチした風景でした       
       

チェコ鉄道プラハ本駅 
この駅は国際列車の発着駅、我々が乗る列車は全席指定のユーロシティ(EC)のスロバキア・ブラチスラヴァ発ベルリン行の急行です。 
下車駅はドレスデン、所要時間は2時間15分。
   
   
                   
                      歴史を感じさせる古い駅舎は現在、改修工事中でした  

                    
                                    この駅もホームには立ち入り自由です
     

                    
        
改修中の駅舎に入りエスカレーターで地下に下りました、クラシックな駅舎と違ってモダンな造りの待合室と、様々なショップが入っていました。

                  
           

    
                
          我々が乗る列車は10:29発のEC378、ホームは2階、乗り場は3番です

                 
                               列車はすでに入線しています

             
         東京の駅のイメージから想像が出来ない、ゆったりとした空気が流れていました      

                            
           客室はコンパートメントで各室6名が定員、すでに2人が乗車済みでしたが途中の駅で降りて行きました


              
        列車はヴルタヴァ川沿いを走りましたが、進行するに従って川の氾濫箇所が目立つ様になりました


                       
                            50年振りの大洪水だそうです

                 

                          今日のランチは時間の都合で、サンドイッチを車内で食べました  

          
  ドレスデンに近づいてきたが線路脇の遊歩道は完全に水没、  さすがドイツ、VW・Audiの輸送貨車が止まっていました
        

             
    
         ドレスデン着、乗車中に検札が一回ありました

            
            到着ホームは2Fでした、1Fもホームになっています、多分国際列車が2Fで1Fがローカル?
                                      
                       
                列車を牽引する電気機関車


                      
             列車は13:04ドレスデン発、ベルリンに向かいます

                           
          ドレスデン駅舎、改札がありません                                  駅舎外観

ドレスデン
エルベ川沿いに開けたドイツ・ザクセン州の州都、ドイツの東端にあり、チェコ国境30km程に位置しています。
起源は1206年、幾多の歴史的な変遷を経て、1806年に神聖ローマ帝国が崩壊してザクセン王国が成立した後は、ドレスデンが首都となりました。
その後、第二次世界大戦では連合軍による空爆で市内中心部は瓦礫の山と化しています(ドレスデン爆撃)、ソ連占領地域にあった為、戦後は東独領となり工業都市として発展してきましたが、1990年の東西ドイツ統合後は、歴史的建築物の再建計画が推進され、瓦礫のまま放置されていた聖母教会の再建には世界中から寄付が集まり2005年に完成しています。

駅にガイドの斉藤さんと、プラハから回送されて来たサントさんのデラックスバスが待っていました、早速、市内観光に出発です。

                      
              

聖母教会 
瓦礫から掘り出したオリジナルの部材をコンピュータで可能な限り、元の位置に組み込む作業は「ヨーロッパ最大のジグソーパズル」と評されたそうです。
       
                   


                    
             瓦礫当時の姿を説明するガイドの斉藤さん


                    
                                                            瓦礫の一部がモニュメントとして教会前に置かれています     
 

                       



                
                                  再建された旧市街


君主の行列
王宮広場に向かって立つゲオルゲン門から入ったシュタホーフの外壁には1123~1904までのザクセンの全君主が画かれた長さ102mの「君主の行列」が周囲を圧倒しています。
24,000枚のマイセン磁器タイルを使った大壁画です。


                          
                
                                   24,000枚のマイセン磁器タイルで制作されているそうです、緻密な作業の結晶です。

                          


                     

        
                   


                           
                復元された大聖堂 


              
                                        ブリュールのテラス   

    
                      エルベ川の対岸を見渡せるブリュールのテラスから、エルベ川も増水しておりました  

これからアルテ・マイスター博物館見学です。
                     

               

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中央ヨーロッパを歩く (12)チェコ・プラハ2日目

2013-06-26 14:23:43 | 写真紀行


午前6時30分、ビュッフェスタイルの朝食をとりました、このホテルの朝食もメニュは豊富です。

              
             
          
             部屋から見たヴァーツラフ通り                                オープンテラスのレストランが目につきます

               
         ヴァーツラフ通りに面したホテル、地の利は最高でした                   ホテルから歩いて10分程で旧市街の入口です   

                
              今日も塚原さんのガイドで市内観光に出発、ホテルから歩いて旧市街に向かいます


               
   
      
天文時計
旧市庁舎塔の下にある天文時計、15世紀に造られ、今も当時のままの姿で動いています、縦に二つの円が並んでいて、それぞれ当時の宇宙観(天動説)に基づい天体の動きと時間を表しているそうです。
この時計は9:00~21:00の毎正時にキリストの12使徒のからくり人形が窓に姿を現して消えて行き、最後に上野鶏が鳴いて終わると言うストーリー、時計の前には大勢の人が時刻を待っていました。
旧市街広場の目玉になっています。

          


                       
          
   

             
          カレル橋に向かって路地をあるきました                                操り人形を売るおじさん                                           

  

カレル橋
ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の橋、1357年にカレル4世の命により60年かかって完成したゴシック様式の橋で、全長520m、幅10mの大きな橋で両側の欄干には30体の聖人像があって、その中には日本になじみのフランシスコ・ザビエル像と、それを支える東洋人の像があるそうですが、残念ながら、この日は大雨による増水で通行止めとなり、橋を歩くことが出来ませんでした。

                    
          塔の下を通り橋を渡るはずだったのに                       橋のたもとにある銅像の前で

            
              手前に通行禁止の柵がありましたす、人が通らないカレル橋には警官が2人監視していますが閑そう


                 
                                               無人のカレル橋

      

            
                   橋の欄干にある聖人像                                 通行禁止の柵の前にて

          
                                                             橋のたもとに多くの観光客が集まっています 

            
                                                                    氾濫防止用板と監視する警官

                           
                                     カレル橋、対岸はプラハ城と聖ヴィート大聖堂

               
              
                                 プラハ城と聖ヴィート大聖堂遠望     
 

           
          カレル橋を見た後、旧市街に戻りました


            
                                 常設市場、お土産品などが売られています
        

            
          

                      
           ツアー会社の好意でお茶タイムです                       ケーキを注文した人も

              
                         旧市街広場に戻りました


             

               プラハ市街を一望出来る天文時計の展望台に昇りました、昇りはエレベーター、下りは階段です


             

             

             

                 

             

             

             

       旧市街広場では様々なアトラクションが行われており、観光客を楽しませてくれます
       
           


           


         

  ランチは旧市庁舎裏のレストラン「Kotleta」にて
       
                   
                  この日は快晴でオープンテラスでの食事は最高       

                      
             飲み物は各自で注文、私はチェコビールを頂きました   トマトジュース              ミネラルウォーター

            
   黒パンに入ったグヤージュ(パンが器になっていますがパンは食べないそうです)、ミニトマトとモッツアレラチーズのパスタ、クリームブソニュレ

             
                                                ツアコンの高橋君とガイドの塚原さん、奥がツアー参加者

午後は自由行動です、私は旧市街からカレル橋が見えるマーネス橋まで歩きました。

          
           マーネス橋上からみたプラハ城                               プラハ城、聖ヴィート大聖堂とバルーン
    

             
                               マーネス橋から見たカレル橋

             
                                          橋上の聖人像            

    夕食は14世紀のビール醸造所であったレストラン「ル・モドレー・ルージュ」にて

          
                                       ガチョウのパテ、サーモンのグリル、レモンシャーベット + チェコビール

          


夜は希望者が国民マリオネット劇場で演じられている人形劇「ドン・ジョバンニー」の観劇、休憩を含めて2時間の舞台を楽しみました。  
   

          

     1991年以降、「ドン・ヨバンニー」は4,500回以上が上演されており、オリジナルのイタリアバージョンで行われているそうです。 

          
             

   時間は午後10時を過ぎていましたが、まだ多くの人が旧市街広場に出ていました。

        


          

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中央ヨーロッパを歩く (11)チェコ・プラハ

2013-06-24 20:44:23 | 写真紀行

バスは森の中のホテルを出て、高速道路に入り一路、プラハを目指します。


           
     道路の両側に咲く菜種油採取用の菜の花の黄色が、単調な風景に彩りを添えています  サントさん運転のバスは渋滞もなく快調な走り                                            

           
              プラハまでの所要時間は約2時間半                      

                
             
                ドライブインに止まっていたトラックの国籍は様々、国境を越えてEU域内を走るトラックが目につきます


           
              プラハが近くなってきました                            
  
 
              
                    プラハ市内を流れるヴルダヴァ川の水かさが増しており、一部地域では氾濫しているところもあります                  


プラハ市内
町の起源は6世紀までさかのぼる、1346年にボヘミア王カレル1世が神聖ローマ帝国皇帝に選ばれてカレル4世となると神聖ローマ帝国の首都がプラハに移された結果、市街地の整備、開発が行われてヨーロッパ最大の都市にまで発展「黄金のプラハ」を形容されました。
その後、幾多の変遷を経て第二次世界大戦後は社会主義国チェコスロバキアの首都となった、有名な1968年の「プラハの春」と呼ばれる民主化・改革運動がソ連をはじめとするワルシャワ条約機構軍の侵攻を受けて改革は挫折しています、しかし1989年の「ビロード革命」によって共産党政権が崩壊、1993年にチェコとスロバキアが分離、プラハはチェコの首都となり現在に至っている。
なお千年の歴史を持つプラハ市内は第一次、第二次世界大戦の戦火を免れ、ロマネスクをはじめ様々な建築様式の建物が現存していて街自体がユネスコの世界遺産に登録されています。
 

     市中には様々な建築様式の建物が見られます、また市内を縦横に走るトラムも絵になります。 

    

 
           

                   
                 
                   改修中のプラハ駅                                レンタルのセグウェイを何度か目にしました     

    


        
                              

                
    共和国広場にある火薬塔                     スメタナホールは火薬塔の隣に位置しています    

市民会館「スメタナホール」
1916年に建設された大ホール、「プラハ春の音楽祭」会場となります、この日もコンサートの準備中でした。

                 


                       


           
                                  ガイドの塚原さんからホールの説明を聞きます

            
                     ホールのドームの明り取り     

             
                                                                 ホールの窓からウィントン マルサリスの大きな写真が  

            
                         ガイドの塚原さんからホール内各部屋の歴史的な逸話を聴きました

               
                                                 ミュシャの作品もありました                  

               


王宮地区
ヴルタヴァ川西岸の小高い丘フラッチャニにあるプラハ城などが集まるのが王宮地区、今日の昼食はここのビアレストラン(昔は修道院)です。

            
                 様々な形のトラムが丘を登ってきます           

      
               王宮地区には古色然とした建物が目立ちます

   
       王宮美術館でマリリンモンロー展が開催中でした               昼食はビアレストラン「Lelka Klasterni」

 
          
     
       メニュはトマトとハムの前菜、ポークの黒ビール煮込み、チョコレートプリン +ビール・ワイン

                      


                                   
                                                                   

食後は王宮地区の観光です
 
           


              


             
                   聖ヴィート大聖堂 
       
   
      プラハ城

          
                       正門、衛兵が二人立っています


 王宮内にある聖ヴィート大聖堂
          
          930年築のゴシック様式の大聖堂、尖塔の高さは96.6mあります

          
         教会内部に見事なステンドグラスが多く見られました、中にはアールヌーヴォーを代表するミュシャの作品もあります

             


              


           

    
              
  


        
          

          


      


          


       

       
    
黄金小路 
聖イージ教会を通り過ぎ、坂を降りる途中に細い路地があります、ここを入ると色とりどりの小さな家々が並んでおります、1579年に出来たもので元々は城に仕える者が住んでいたが、その後錬金術が住み、この名が付けられたと言われています。
どの家も狭く数坪の広さで現在は土産物屋になっています。


       


               
        この家はチェコ人作家フランツ・カフカが一時期住んでいた家だそうです

 
          
           城門を出てバスに戻ります
                  
    坂を下る途中にプラハ市内が一望できる場所がありました。   

          
         大雨の為、カレル橋が交通止めになっていました

          


               
                                    茶に統一された屋根が歴史を感じさせます

          
                                坂を下っていくと傾斜地に葡萄畑が広がっていました


バスは王宮地区からヴルダヴァ川を渡り、今日から2連泊する、ヴァツラフ通り(広場)にあるHotel Ambassadorにチェックインしました。
       
      
           
             国立博物館から旧市街につながるメインストリートであるヴァツラフ通りに面しています


                   
               星五つだそうです                  部屋はロビーの上、団体客(中国人)がバスから降りています

     
                        
                            近代的な設備ですが、何故かシャワーが別になっています

   

チェックイン後、まだ夕食に時間がある為、ヴァツラフ通りをぶらつきました。

       
  

             
         ヴァツラフ通りの突き当りにあるのが国立博物館                        博物館前の騎馬像からの眺め

     
                                   
                 中央が広場になっています                                    国立博物館正面


国立博物館前に1968年「プラハの春」言われた民主・改革運動が起きた際、侵攻したソ連軍はこのヴァーツラフ広場に戦車を乗り入れ、民衆と対峙しました、その時、戦車の前に立ちはだかり焼身自殺をした青年の記念碑がありました。

              
                       記念碑                                        旧市街           
               

          
                       ホテルは右手奥です                                  夕闇が迫ってきました
   

               
                    女性のストリートシンガー                                1€を寄付



          

          
          ステーキ、鮨の店KOBEの看板(日本人経営か疑問)                        ホテル前でお仲間達と
              

夕食はチキンスープ、ローストビーフとクネードツキ、モラビア風パイ + ワイン
                                                                              
                               
                              

             
明日は終日プラハ市内観光です。

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中央ヨーロッパを歩く (10)チェコ

2013-06-23 11:19:00 | 写真紀行

テルチから田園風景が広がる中をバスはホテルを目指しました、どの位走ったか? 一眠りしている間にバスは森の中の一本道を奥深く入って行きました。                                                 


                                                     
                                         Resort Hotel Svata Katerina


                    
         森の中を走ると道に遮断機があり、自由に中に入れない様です、バスは上がった遮断機の先を進むと間もなくホテルでした

                 
       完全にプライベートなスペースでホテルの周囲には関連施設、教会以外何もありません  ホテル前の草原に森を引き立てる彫刻がありました


                        
                       何もない草原に造られた「舞う3人の少女」(勝手に名前をつけました)が引き立ちました

    

                                     


         
                
            奥がホテル本館、右手が別館兼スポーツジム                     ホテルの横には教会がありました



                        
             ホテルの内側にある庭園(レストランに面しています)

      
                             
      生憎、雨が降り出して椅子に座って雰囲気を味わう事が出来ませんでした                  ホテルのエントランス
        


18:30 夕食タイム、ホテルのレストランにツアー参加者が集まりました、意識して毎回、違う人と席を共にする様にしております、今日は海外旅行歴四十数回という増山さん、友達と参加した瀧本さんです。

                        
        全てのテーブルには一輪の花とキャンドルが置かれています                   レストラン入口       

                        
                                                                大きなグラスを持つ増山さん、まだまだお元気です

                        
          キャロットクリーム、ディルソースとともにチキンの胸肉デミグラスソースかけ          (鳥がダメな私の別メニュー)

       
    デザートは自家製ケーキ                      飲み物は赤、白ワイン                          コーヒー  
 
                  
       白磁の紅茶ポット         女性3人がゆったりと食事中、入りこむ余地なし     レストランから内庭に出ました


                  
           ツアコンの高橋君、星野さんも入ってパチリ                                 姉妹?

    
                     
             ホテルロビーで見た新聞、ドナウ川が氾濫して周辺の町が被害を受けている様子を伝えています


              
    ホテルの部屋からの眺め、日本でも望めない贅沢な景色です           ジャグジーがついたバスタブ    浴槽からも森が眺められます       


                      
           客室にはテレビはありません、静寂が闇を包みます                  2F廊下奥に置かれた椅子も絵になる風景

翌朝は鳥の声で目が覚めるという非日常の贅沢な起床でした。
 

7時30分からレストランでビュッフェスタイルの朝食です    

                     
                     素朴な味だがパンが美味しい 
                  
      一泊だけでしたが、ゆったりとした時間を過ごしました           ご前9時にプラハに向けて出発です

                              
                             EUのナンバープレート、左下が国のイニシャル文字   途中のドライブインで見たハンガリーのトラック

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中央ヨーロッパを歩く (9)オーストリアからチェコへ

2013-06-22 16:41:50 | 写真紀行

2日間の滞在中、ホテルの部屋から見た風景は雨の街角でした、ウィンの朝は早く午前6時過ぎから通勤が始まります。


                     
                       ホテル前のビルは1Fが食料品屋さん、2回以上がオフイスです

   
     
   ウィンで買ったお土産、Mpzartkugeln(ナッツが入ったチョコ)、Sachertorte(ホテルザッハのケーキ)     演奏会のプログラム

     
      曇り空の中、バスでチェコに向かいます、ドナウ川が大雨で増水していました

     
     チェコに向かう高速道路沿いに流れるドナウ川が氾濫、家が床上浸水していました                プラハまで269km

     
                     なだらか丘陵地帯が続きます                          チェコとの国境を越えた遊園地でトイレタイム

     
  意味不明の建物、飛行機等がある遊園地     オーストリア―チェコを結ぶ高速道路(勿論無料)    正午過ぎにバスはテルチにはいりました

テルチ(Telc)
ウィーンとプラハの中間地点に位置するテルチは1339年からフラデッ家によって統治されており、3つの池に囲まれた町はルネッサンス様式に統一された優雅な町並みでしたが、1530年の大火で町を焼失してしまいました、その時、領主ザハーリアーシュは建て替える家は全てルネッサンスおよび初期バロック様式に基づいて設計する様に市民に呼びかけて、現在の町並みになったと言われています。
テルチ城とルネッサンス様式の街並みは1992年にユネスコの世界遺産に登録されています。


           
                  駐車場でバスを降りて10分程歩くと旧市街です


           
                      ドルニ門から旧市街に入ります

          
           門をはいるとテルチ城壁(現在はレストラン)   

           
 ドルニ門を入った所にあるレストラン「SVEJK」で昼食です          

               
                              レストラン前にてポーズ



    
                    メニューはサラダ、鱒のグリル、フルーツサラダ + チェコのピルスナービール(美味い)

   
                                       レストランのトイレ表示                 すべの椅子にはトレードマーク(?)が   

   
           
                    平日の為か、観光客が少なく、ゆったりと町を廻る事が出来ました



              
                               ペスト流行が終焉した際に造られたと言われる聖母マリア像   

              
                                   石畳の道が町並みにマッチしています

          
                          ベンチで一日ボケーとしているとタイムスリップしてしまうかも


                                        いつまでも残したい風景です

           
                 

           


            


           


           
            手押しポンプでお遊び                                              構図を思案中

           
           子どもが珍しそうにポンプから出る水を見ています                               テルチ城正門


           
                                        これからテルチ城の見学です
     

       
                           中世の佇まいそのままのテルチ城                       車が邪魔
 
           
                 城内を見学、甲冑も飾られていました                           車が無ければ中世そのものの風景(?)

             
                    この日、映画の撮影が行われていて、中世の衣装をまとった役者が待機中でした    

           
            1386年に建てられた聖ヤコブ教会(日本は南北朝時代でした)


           
                                                                 旗が出ている建物がテルチ市庁舎
                      
                                                         

              
                               ウリツキ池から見た聖ヤコブ教会と町並み

           
                  テルチ城外壁                                  

            
           旧市街をでたところで女の子が自転車を置いて話をしているところを一枚、日本の子供に比べてすれていない?


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中央ヨーロッパを歩く (8)オーストリア・ウィーン3日目

2013-06-21 15:46:52 | 写真紀行

朝食後にツアコンの高橋君から午前7時にホテルロビー集合して近くにある「シェーンブルン宮殿」散策の提案があり6名が参加しました、ホテル近くのMeidking HauptstraBe駅から電車で一駅乗りSchenbrunn駅で下車、歩くこと5分程で宮殿に到着して約1時間散策しました、雨が降ったり止んだりの生憎の天気でしたが、ハプスブルグ帝国を象徴する宮殿は巨大で、改めてハプスブルグ家の権威と威力を見せつけられた思いでした。

シェーンブルン宮殿

17世紀末バロック建築の巨匠ヨハン・フォン・エルラッハによって、ハプスブルグ帝国の歴代君主の夏の宮殿として建てられました、現在、宮殿と庭園は世界遺産に登録されています。
宮殿の部屋数は1,441室、建物の両翼までの長さが180mと巨大な建物で、正面右翼には宮廷劇場があり、広いフランス式庭園(東西1.2km、南北1.0km)を挟んで宮殿に向かい合う丘の上にはゴルリエッテという対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てたギリシャ建築の記念碑があります、年間150万人の観光客が訪れているそうです。

女帝マリア・テレジアや娘マリー・アントワネットもここに住んでいたそうです

      
  ホテル前がMeidking HauptstraBe駅        ホテル                          ホテルのすぐそばに川と鉄道があります                           
 
                            
                                        切符販売機                          無人の改札口  
                

     
         Meidking HauptstraBe駅             電車内                         Schenbrunn駅ホーム

            
                                   宮殿入口                           中に日本庭園もあるそうです

              
        時間が7時20分と早く、雨模様の為か、まだ人影はありません    宮殿内部の見学も可能ですが、時間が早い為今回は無理でした

              
                                               参加者の記念写真                                        
  
            
                                                                           庭園から丘に向かう坂道

              
                                           宮殿全景

              
                    宮殿の向かいの丘にギリシャ様式の記念碑、その下に彫刻(噴水)が威容を見せています

            
                                                          庭園の右手には日本庭園と動物園があります

            
        宮殿正面にはハプスブルグ家の象徴である「双頭の鷲」の彫刻が飾られています
                 
                
            
       宮殿のテラスから見た庭園と丘の記念碑、庭園の広大さが判ります                衛兵用の番所

             

まだ時間が早くて人がいませんが、9時を過ぎると多くの観光客が押し寄せると思います、シェーンブルン駅の脇には広大なバスの駐車場がありました。   








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中央ヨーロッパを歩く (7)オーストリア・ウィーン2日目

2013-06-20 12:15:57 | 写真紀行

ホーフブルク王宮
1918年まで650年間、ハプスブルク家の統治する帝国の中心でした、王宮建設の歴史は 13世紀の「古い砦」に始まり、繰り返し拡張され、20世紀初頭に現在の外観となりました。
広大な敷地内には12以上のコレクションが一般公開され、いずれも世界遺産的価値を持っています。
シシィ博物館もその1つです。

シシィ博物館
 http://www.wien.info/ja/sightseeing/sights/imperial/sisi-museum

エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ(Elisabeth Amalie Eugenie von Wittelsbach、(1837年12月24日~1898年9月10日)はオーストリア・ハンガリ―帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后、「シシィ」(Sissi, Sissy, Sisi)の愛称で知られています。
エリーザベトは当時のヨーロッパ宮廷一といわれた美貌に加え、身長172cmと背が高く、ウエスト50センチで体重は50キロという驚異の体形の持ち主だった。美貌と痩身であることに執念を燃やし過酷なダイエットや美容方法でそれを維持していたが、年を取るにつれて皺とシミだらけになった顔を分厚い黒のベールと革製の高価な扇や日傘で隠すようになり、それが彼女の晩年の立ち居振る舞いを表す姿として伝説となっているそうです。

     
 
            ホーフブルク王宮近くまでバスで移動、そこから歩いて王宮内にあるシシィ博物館を目指しました、天気は今日も雨


     
                           
13~18世紀に建てられた旧王宮
     
    
        
                                   
旧王宮内の「シシィ博物館」

     
    
  内部は撮影禁止、実際にエリザベートが使っていたドレス、食器等を見ることができました、1階がお土産物屋さん、チョコレートが名物

           

      旧王宮から新王宮前を通り、美術史美術館まで雨の中を徒歩で移動

        
                                                    
オイゲン公騎馬像

        
           
新王宮(19~20世紀に建てられ、中にエフェンス博物館・狩猟・武器部門と古楽器コレクションが入っています)


美術史美術館は欧州の3大美術館に数えられ、古代、中世の絵画、工芸品のコレクションが豊富、ルーベンス、ブリューゲル、ベラスケス、フェルメールの名画を見ることが出来ました。

         

    美術館内はフラッシュを使わなければ撮影がOKです。

             


                    
                                                     
   模写している女性もいます

                  
                   
フェルメールの「絵画芸術」                             (拡大部分)


          
                            
ベラスケスの「マルガリータ王女」      

     女帝マリア・テレージア(ハプスブルグ家領主)像
       
          
                 
美術史美術館前のマリア・テレージア像


         
          
マリア・テレジア像の奥は自然史博物館                                  

        
       
       バスに戻り、ケルントナー通りまで移動します
 
シュテファン寺院
ハプスブルグ家支配以前、ボヘミアのプジェミスル・オタカル2世の元で建てられたロマネスク様式の寺院、その後ゴシック様式に建て替えられており、12世紀から建設が始まった寺院の中で現存する最古の部分が正門入口の門だそうです。

               


               
                            ステンドグラスが雨で幻想的な色になっていました

     

今日のランチは日本食、本店が岡山にあるデパート天満屋がウィンに出した日本食レストランです。

       
                                                      久し振りの和食に皆さん満足
      

            
     揚げたての天麩羅もでました            飲み物はアサヒのスーパードライを注文      日本酒の種類も豊富 

昼食後はフリータイム、ツアー参加者の皆さんはそれぞれ、お土産を買ったり、散策したりとウィーンの街を謳歌していました。

            


     
 

一旦ホテルに戻り、コンサートを聴く為にツアー参加者の皆さんはドレスアップして18:30にホテルロビーに再集合です、街中のレストランで夕食をとった後、「楽友協会大ホール」に向かいました。

夕食は「Himmelpfpfort」でサラダ、ウィナーミュニッツエル、アイスクリーム +赤ワイン

                  

        
        
楽友協会 http://www.mozart.co.at/Vienna-Mozart-Concerts?wmo=hallMusikverein&lp=jp

皇帝フランツ・ヨーゼフI世の命によって1870年に楽友協会は開館しました、大ホールで毎年行われ世界中に中継されるウィーン・フィル管弦楽団のニューイヤー・コンサートでよく知られているコンサート会場です。  
大ホールは内部の絢爛豪華な装飾とともに、その音響の素晴らしさから「黄金のホール」と呼ばれる。「黄金のホール」の構造はシューボックス型と呼ばれる直方体で、板張りの床、格天井、バルコン、カリアディード(建物の梁を支える女人柱)などに音波が理想的に反響する。さらに床下と天井裏には空間があり、ちょうどバイオリンの共鳴胴のような役割を果して一層豊かな音響を生み出すと言われています。

 
           
                               
 楽友協会前で全員集合 
   
                   
                                   
夕方から雨が上がりました

               
                        
楽友協会全景                                  大ホールは豪華な装飾に彩られています

   本日のオーケストラは
Wiener Symphoniker(ウィン交響楽団)、指揮者Leonidas Kavakosです。
   
 Program;
         (1) Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791)
               Konzert fur Violine und Orchester G-Dur KV 216(1775)
         (2)Joseph Haydn(1732-1809)
               Symphonie-moll Hob.I:83"La Poule"(1785)
         (3)Franz Schubert(1797-1828)
               Symphonie Nr.8 C-Dur D 944"GroBe C-Dur"(1828)


                
               
約1,000人収容できる会場は満席でした    

                  
  
             モーツアルト、ハイドン、シューベルトの楽曲を休憩をはさんで2時間堪能しました

               


                
       
        コンサートは鳴り止まない大きな拍手で終わりました                     これからバスでホテルに戻ります

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中央ヨーロッパを歩く (6)オーストリア・ウィーン観光

2013-06-19 12:40:53 | 写真紀行

ベルヴェデーレ宮殿
18世紀にオスマン朝軍がウィーンに侵攻した時に総司令官として活躍したプリンツ・オイゲン公の夏の離宮、バロック様式のラテン語で「美しい景色」という名の宮殿。上宮、下宮間の斜面に広がるバロック庭園の眺めの美しさが有名で、世界10大美景と言われるそうです。
上宮、下宮共に今は美術館となっていますが、ツアー参加者はここで地元在住のガイド萩原さんと会い、上宮の美術館館内の作品を鑑賞しました。

          、k

          

                     

 
           
                                 内部の写真撮影は禁止、ただし外部を撮るのはOKとのこと

 
            

             
           
                   庭園の先が下宮

           
                  上宮殿正面には広大なバロック庭園が広がっていました

           


            

            
              雨が降ったり、止んだりの天気が続いています


         

ベルヴェデーレ宮殿の絵画鑑賞を終えてからバスでホテル「Renaissance」へ、このホテルには2連泊です。


           


                                     

     


   
                                       
チェックイン中 

    18時30分に夕食 サーモンの前菜、スズキのフライ・ジャスミンライス添え、カッテージチーズとベリーソース添え+白ワイン

           

          
     
                                    親子で参加の津田、佐々木さんと               ツアコンの高橋君

     

夕食後、希望者でワイン居酒屋ホイリゲ「MAYER AM PFARRPLATZ」に行きます。

ホイリゲはオーストリア東部にみられるワイン酒場です、ワインの造り酒屋が自家製ワインを売るというのが建前で、料理も簡単な家庭料理をセルフ・サービス方式で頼むところが多い様です。
 
                               
      
           午後9時にホテルからタクシーで出発、約20分走り、郊外のホイリゲに到着です

                     


                           
        
12名が参加、各自好みの飲み物を頼みます、私は赤と白ワインを注文

                   
             
 参加者が飲食中も、ツアコンの高橋君はアルコール無し(本人曰く、酒が飲めない? そうです)    


                              
         
宴途中からアコーデオンが入り盛り上がりました

  
                        
     
    ホワイトアスパラが美味かった         肉類、ポテト、サワークラウトなどが出たが、夕食を食べた後で食べきれず

                               

参加者はホイリゲの雰囲気を満喫してホテルに戻りました。
                                                 

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中央ヨーロッパを歩く (5)スロバキア・ブラチスラヴァ観光

2013-06-18 15:37:26 | 写真紀行

今日は午前中ブラチスラヴァ城と旧市街を観光、ランチの後オーストリアのウィーンに向かいます。

クラウンプラザの朝食は多彩でした、午前7時からゆったりと食事を摂り、午前9時にバゲージをまとめてチェックアウト、バスでブラスチラヴァ城へ。

              

              

              

              ビュッフエスタイルの朝食でした

           
                                                             朝食に対するアンケート用紙がテーブルにありました

                           
           
   ホテルの部屋から隣のホテルが見えます、窓がユニーク                          大統領官邸の先にテレビ塔                     

                             

今日からバスが変わります、イタリア・ミラノから走ってきたメルセデスベンツ社のスーパーデラックスカーです、ドライバーは陽気なイタリア人のサントさん、最終日までお付き合いです。
 

          
                                街中の景色

ブラチスラヴァ城
ドナウ川を見下ろす丘にあり、かってブルガリアの女帝マリア・テレジアの住居ともなった古城、城の四隅に配された塔を足の見立てて「ひっくり返したテーブル」と言われているそうです。           

          
                 議事堂                                                     城門
       
         


          


              
               1635~46年の改修で現在の姿になったが1811年の大火により焼失、第二次世界大戦後に復旧されました
      

          


           
              

      
   城址は公園となっている                      眼下はドナウ川                   橋を渡るとペトルジャルカ街区
     

             
                  14世紀初頭に初期ロマネスク様式で建てられた聖マルティン教会、85mの塔が目立ちます

      
                                              城壁の上から眺めた景色、ドナウ川が氾濫しそう

       
                  ブラチスラヴァ城から旧市街に向かう途中、12世紀当時の城壁が残されていました    

                 
                                 バスを降りて旧市街に向かう、14世紀に建てられた聖マルティン教会目の前に見えてきました

           
         教会内部                                              ここで女帝マリア・テレジアの戴冠式が行われたそうです

            
            祭壇をステンドグラスが囲んでいます

               
        旧市街からブラチスラヴァ城を望む  
               
       
              14世紀そのままの佇まい

                        
                 作曲家リストが住んでいた家                        
 

                 
             リストの胸像                                      旧市街は城壁で囲まれていたそうで、唯一残るミハエル門 
       

             
                                      モーツアルトが住んでいた家


          

                                 ガイドのカタリーナさんの話を聞くツアー参加者

 
           


          
        


           


旧市街の中心にあるフラヴーネ広場

      
         Sushi(鮨や)があります                メニューは多彩、味は?                

          
                      広場を囲む建物の中に日本大使館が入居していました

                      
                        大使館からのお達しが貼られていた                          英国大使館も近くにあります

       

                        街中には様々な彫刻、モニュメントが置かれています

             

                               「マンホールから出てくる男」は意表をついた傑作

             


             


               
        
                                       レストラン「QATTO MATTO」にてランチ

                
       レンズ豆のスープ                  チキンときのこのリゾット               鳥がダメな私の為のスペシャルメニュー

               
          ペンネ料理+赤ワイン                  ティラミス 

      

    昼食後、バスでブラチスラヴァを離れオーストリアのウィーンを目指しました、残念ながら空模様は雨

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中央ヨーロッパを歩く (4)スロバキア入国

2013-06-18 10:37:53 | 写真紀行

1993年にチェコと連邦制を解消してスロバキアとして独立してブラチスラヴァが首都になりました、2004年にEUに加盟して通貨もユーロに統一されています。
この国は、永い間ハンガリー帝国の支配下にあり、1536年にハンガリーがオスマン朝に攻め落とされた際はハンガリーの首都がブラチスラヴァに置かれた歴史があったそうです。

午後4時過ぎにホテル到着、夕食にはまだ時間がある為、ホテル周辺を散歩、ホテルは道路を挟んで大統領官邸の真向かいにあり、旧市街にも近いロケーションでした、気温は16℃。

              
                   Crown Plaza Hotel                                       
               
                        大統領官邸     

              
           ホテルの格は星いくつ?                   

         
       ホテルから少し歩くと明日行くブラチスラヴァ城が見えた                   この町も主な交通手段は電車です


      
                                         ホテルから10分程歩くと旧市街です 

      
                                         教会の数が多い印象

                         
                      路地も雰囲気があります                                     中央郵便局


         
       ホテル前を走るトロリーバス、中欧では結構走っている印象                      ホテルの窓からの眺め                              


       
      ホテル裏側は旧市街に通じていました               ホテルのラウンジ
     
                  
                          宿泊客が少ないのかホテル内は閑散とした印象


夕食はホテル内レストランで、メニュー西洋葱入りポテトスープ、ビーフストロガノフ、アップルシュトルーデル+ビール、ワイン

            
        レストラン入口                 

       


  夕食後もホテル近くの風景の写真撮影、雨が降り出してきた。

        
                                                              夕闇に浮かぶブラチスラヴァ城

        
                                         午後9時過ぎでも、まだ薄暮
   
    
         
        清潔な客室              ミネラルウォーターが置かれていました                    テレビはやっぱりサムソン


                   
                                ホテル内のトイレ、便器の位置が高すぎ

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中央ヨーロッパを歩く (3)ハンガリーからスロバキアへ

2013-06-17 10:09:58 | 写真紀行

2連泊したブダペストのホテル「NH BUDAPEST」は設備が整った近代的なホテルで、朝食のメニューも充実していた。

                  
     バスにあったシェービング用拡大鏡は便利    バスはカーテンでは無くプラスチックの防水板です      出発の準備中

                   
          毎日、旅行会社から渡される客室用チップはどのホテルでも1ドル紙幣              ドアは磁気カードで入ります

                  
                                    朝食はビュッフェスタイル

                  
                                                                        午前9時にホテルを出発 

                                     
           センテンドレに向かう途中にはローマ時代の遺跡が残されていました             センテンドレはドナウ河畔の町  

センテンドレ
中世からセルビア人を中心とした交易商人により発展した4万人の町、童話に出てくる様な石畳の路、可愛らしい家並みや入り組んだ路地が続いており18世紀の街並みが絵になります。
ドナウ川に面た町には1752年に出来たブラゴヴェンシュンテスカ教会、セルビア正教会、丘の上のカソリック教会等多くの教会がありました、また女流陶芸家コヴァーチ・マルギットの美術館もあります。
              
 
              
                           中央広場                                    石畳の道の先はドナウ川


              
             お土産屋さんが沢山ありました                                       名物のパプリカ
  
                
                                                                 街中には教会の尖塔が目につきます   

             
                                          中央広場にて、石畳が綺麗

     

              
                              丘から見た風景、中央に陶器の土産物屋さんが見えます

                    
                    レストラン(ワイナリー兼業?)

           
                            街中に続くゆるい坂道、路地を入ると丘に続ます   

          
                                    女流陶芸家コヴァーチ・マルギットの美術館


           

ランチは町中のレストランKORNAで、チーズとサラミのハンガリー風前菜、パプリカチキン、アイスクリーム+飲み物(私は赤ワインをオーダー)


        



                  

               


             
             丘から見た街並み                                          街角の絵描きさんとモデル

                                        
                                        中央広場には多くの屋台が出ていました



                                           
                                                        イチゴのホットチョコレートかけを注文


                  
                       味は微妙でした                                        ここで陶器製のレモン絞りを買いました

                  
                  町中にはいたるところにオープンテラスのレストランがありました

 
                                        
                                  青い空には赤が引き立ちました                        絵描きさんと


                  
             子供たちが自家製パイを売っていました


                       
                          ギャラリーの前に何故か吊るされた笠が、絵になります
  
                 
        
                  


 
                                                                 土産物屋兼画廊でセンテンドレを画いた絵を買いました €100.00なり

              



          

ゆっくりとデンテンドレの町中を廻りました、これからバスでブダペスト経由でスロバキアの首都ブラチスラバに向かいます。
 
      
  我々のバスはメルセデスのデラックスバス         高速道路で一路ブラチスラバを目指します    発電用の風車が多く見られた                                   

        
     国境はそのまま通過                   バスは宿泊するクラウンプラザに直行            ホテルを前に

        
  ホテルは大統領官邸の前に位置していました     添乗員の高橋君が全員のチェックイン手続きを行いツアー参加者の部屋割りを済ませます      


 
  
       

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中央ヨーロッパを歩く (2)ブダペスト市内観光

2013-06-15 20:55:36 | 写真紀行

ブダペスト市内観光

「ドナウの真珠」と呼ばれるハンガリーの首都ブダペストはローマ時代の遺跡が残るオーブダ(旧ブダ)と13世紀に王宮が建てられたブダ地区と、商業を中心に栄えたペスト地区がドナウ川によって分かれていましたが、1849年に10年をかけて完成した「セーチェニ公くさり橋」によって結ばれて名実共に統一されたブダペストとなりました、
第二次世界大戦の際にはブダ地区を占領したドイツ(ナチス)軍がドナウ川に架かる全ての橋を破壊して、ペスト地区に侵攻したソ連軍と対峙した歴史があります、橋はその後再建されました。
1987年に王宮地区とドナウ川沿いの建物、アンドラシーシ通りがユネスコの世界遺産に指定されました。

ツアーの集合時間は午前9時ですが昨夜の夕食がFRA-BUD間の機内食であった為か、午前6時にオープンしたホテルの朝食会場(ビュッフェスタイル)には多くの参加者の顔がありました、朝食のメニューも多く、特にデザートが充実していました。
今日と明日はこのホテルに2連泊。

                    
                皆さん好きな食べ物、飲み物をテーブルに運び、ゆったりと朝食、味は素朴でしたが新鮮です


午前9時にバスで市内観光に出発、今日は英雄広場、聖シュットヴァーン大聖堂、王宮地区、中央市場、国会議事堂を巡ります。

 
           
    ツアー参加者20名がホテルロビーに集合、特に女性が元気(?)、午前9時にバスに乗車です、ツアコンの高橋君、ガイドのエメスさんがお出迎え

英雄広場

    
            
           建国1000年を記念して造られたブダペスト最大の「英雄広場」、柱頭の上に大天使ガブリエルの像


            
           世界遺産アンドラシーシ通の突き当りに「英雄広場」があります、記念碑を囲むマーシャル族の6人の首長像を前に記念写真

聖イシュットバーン大聖堂
半世紀をかけて1905年に完成したネオルネサンス様式の教会、ブダペスト最大の規模だそうです。

           
               教会内部は写真撮影がOKでした
  
           
                                  重厚で荘厳な造りの教会の内部

                    
             正面中央に初代ハンガリー国王イシュトヴァーンが彫られていました、広角レンズだと足が長く撮れる(?) 


           
         ブダとチフス地区を最初に結んだ「セーチェニ公のくさり橋」                  橋のたもとにライオン像が鎮座していました

王宮の丘
世界遺産となっているブダ地区の丘には「ブダ王宮」、マーチャーシュ教会、漁夫の砦が集まっていて、そこから見たドナウ川の景観は素晴らしく、まさに「ドナウの真珠」と言われるのもうなずけました。


              
                       ブダ地区からペスト地区を望みます
     


           
            ペスト地区から見た「王宮の丘」                                   国会議事堂と対岸の王宮

               
           
                
                  ブダ王宮は14世紀に完成ハンガリー国王の居城となっていたが、戦災で破壊され、戦後再建されています
                  
     
     

            
         王宮の丘から見た国会議事堂                                    堂々としたセーチェニ公くさり橋が見えます                         
 

           

        
マーチャーシュ教会
1255~69年に建立された教会であったが、1541年にオスマン朝に占領されると教会はモスクに改修され、1686年にオスマン朝が撤退後にカトリック教会に戻るという歴史があります、また1867年にはこの教会で「シシー」の愛称で呼ばれるエリザベート王妃がオーストリア=ハンガリー二重帝国のハンガリー王妃として戴冠式をあげています。


            
              カラフルなモザイク模様の屋根が特色
 

             
                    教会内部、多くのステンドグラスがはめ込まれていました 

漁夫の砦
中世の城壁の上に築かれた7つの尖塔を持つネオロマネスク調の城壁、かってこの辺りに魚の市がたっていた事や、この地区を漁師組合が管理していたことからこの名がついたと言われている、ここからの眺めが素晴らしい。

           

 
           
        中央にみえるのが「マーチャーシュ教会」、その手前が「「漁師の砦」

中央市場
「王宮の丘」地区からドナウ川を渡り、再びペスト地区に戻りブダペスト最大の市場「中央市場」に向かいました、一階は食料品、二階が織物や陶器などのお土産品の店が並んでいます。


              
         土曜日と言うこともあり多くの人が買い物に来ていました                      トイレは有料150Ft(60円)
      

            
           ここでパプリカを買いました                                   さすが農業国、野菜・果物が豊富

              
                                                                添乗員のT君、ガイドのエメスさん達と  

昼食タイム(Marvanymenyasszony Etterem)

                   
                                                                     屋外のテーブルです

             
                     グヤーシュ(ハンガリー料理を代表するパプリカと野菜、牛肉の煮込みスープ)、サラダ

            
       デザートはチョコとホイップクリーム             飲み物は赤ワイン

国会議事堂
1902年に7年をかけて完成した金箔が多く使われたネオゴシック調の壮麗な建築物でした、前もって予約をしておけば見学は可能ですが、セキュリティーチェックは厳しく行われます。
私はまだ日本の国会議事堂に入った事がありません。



             
                                     議事堂内でガイドから説明を受けました

           
      現在、外壁と建物周辺が工事中でした                                  

           
      議事堂の表側です、裏側はドナウ川に面しています、内部には691室の部屋があるそうです      正面玄関に並ぶライオン像
                                                                

            
      見学は順番待ち、手前の兵隊さんの指示を待ちます                           正面玄関

       
       見学者専用の通用口から入ります、入るとセキュリティチェックがあります                    赤じゅうたん敷いた内部


        
                        議会内部、金箔が随所に張られおり絢爛豪華
 

国会議事堂見学の後、まだ時間に余裕があり再度ブダ地区に渡って町の全景が見渡せるゲッレールトの丘にバスで登りました。

               
                   ドナウ川と両岸の町が夕方近くの柔らかな陽の光の中にありました



           
      高級住宅地を抜けると丘です                                     セーチェニ公くさり橋と国会議事堂のドームが見えます

           
              一際大きさが目立つ王宮                                       おまけ


ゲッレールトの丘からの眺望を堪能してからホテルに戻りましたが時間はまだ午後4時、夕食時間に早かった為、ホテルから歩いて数分の西駅を見に出かけました。
ブダペストには東、西、南駅がありますが、国際列車の発着が多いのが東と西駅。
日本と違い駅には改札が無く、乗客は切符を買って自由に列車に乗り降りが出来るシステム、車内での検札で切符を確認するそうです、無賃乗車やキセルが可能な様に見えますが、見つかった場合は高額なペナルティが課されるとか。


         

    
    

   

夕食の後でツアー参加者の自己紹介が行われました、皆さん海外旅行の豊富な経験者、関東からの参加者が多かったのですが札幌、山形から参加した人もいます。

             
    夕食の一部(他のメニューは写真撮り忘れ)           添乗員高橋君の司会で皆さんが自己紹介


今日はこれからドナウ川の夜景クルージングです、午後9時にホテルロビーに集合してバスで船着き場へ、この後クルージング船に乗船してマルギット橋をまでナウ川を往復しました、約1時間の船旅でした。


     
  
ホテルロビーに集合                                        クルージング船乗り場

        
        
 王宮                                                        セーチェニ公くさり橋と王宮
 

             
                             
 国会議事堂前を航行

        


        
          
セーチェニ公のくさり橋                                        エルジェーベート橋
       


        
               
マルギット橋

        

    夜景クルージングを堪能した後、バスでホテルに戻りました。

  

  

 




                                   

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中央ヨーロッパを歩く (1)ハンガリー入国

2013-06-13 21:49:04 | 写真紀行

久し振りの海外旅行でした、今回のツアー参加者は30代から海外旅行歴四十数回と言う80代の女性を含めて海外旅行経験者ばかり、ビジネスクラスで参加した数人を含めて参加者は20名、私と家内も過去に数度海外旅行の経験がありましたが、今回の旅行は「ゆったり」を謳うだけあって楽々の旅でした。
まず、出発便が午前9:45と早い時刻の為、空港近くのホテルに前泊、スーツケースも前日までに同ホテルに発送、当日はバスでチェックインカウンターまで旅行会社の手で運ばれ、以降、旅行行程が専用バス利用という事もあったがツア期間中も本人が運ぶ必要がまったく無く、帰国した際も成田空港から旅行会社の手でその日に自宅に配送されました、またツアー行程中もトイレのチップ、飲み物代、お土産代以外は全て旅行代金に含んでおり、その都度煩わされることがありませんでした、加えて各地のホテル出発時間が午前9時、ホテル入りが午後4時と、ホテル滞在時間が長いのも魅力でした。
なおツアーコンダクターは2週間前に同じコースを廻ったという24歳のT君、直近の現地事情に詳しい気配り十分な若者でした。


NRT  - (LH711) -  FRA  - (LH1340) - BUD 到着まで           

                                     



                         
               
                                     ブダペスト市内、ホテル近くを走るトラム

                                     
               午前7:45成田空港でチェックイン                         カバーがかかったケース2個が我が家分 

                                    
             空港内でユーロとチェコ、ハンガリーは現地通貨に交換          機内のモニターで見るフライト情報、FRA到着まで2:43

                                    
                   フランクフルトでEU圏に入国、入国審査は徹底した厳しさでズボンのベルトまで外しました  

                                    
           FRA-BUD便がトラブルで到着しておらず、トランジット待合室で1時間程待機させられましたが案内モニタには「Delay」の標示なし

                                     
              結局1時間30分遅れで搭乗開始です                        バスで移動してBUD便に搭乗

       
        
      FRA-BUD間の所要時間は1時間30分、BUD到着は午後7時過ぎですが外はまだ明るい     バスでホテルに向かいます

  
               
          ペスト地区にあるホテル(中央奥)                                      星4つのホテル

        
                    
                  
         このホテル2連泊しました                             空港から30分程でホテルに到着しました                                       

     
      
               ホテル周辺の景色、金曜日の夜なのに人影がまばら                    時刻は午後9時過ぎ、日本は7時間プラス 
 

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