ヨハン王の騎馬像
劇場広場から見た大聖堂、ドレスデン城、右奥はオペラ座
劇場広場から見た「君主の行列」
ゼンパーオーパーと呼ばれる国立オペラ座、この日は前庭でイベントが行われていました
劇場広場を後にして、歩いてツヴィンガー宮殿に向かいます
観光客用の馬車が行き交っていました
ツヴィンガー宮殿
1711~1728年のフリードリヒ・アウグスト一世の治世中にドレスデン城から近い場所に自らの居城としてバロック様式で建設させた宮殿です、宮殿内にはアルテ・マイスター絵画館、武具博物館、陶磁器博物館、彫刻コレクションなどがあります。
宮殿内は大きな広場 階段を登ると広場全景が見えるテラスがあります
宮殿入口の門にはマイセンの磁器で造られた時計がありました
宮殿には博物館などの施設がありますが、中央の広場には噴水もありゆっくりと休息できる造りになっています
アルテ・マイスター絵画館
15世紀から18世紀のものがほとんどで、特に17世紀のルネッサンス、バロック期のイタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画が主要なコレクションとなっていましたが、フェルメールの「窓辺で手紙を読む娘」やジョルジョーネの「まどろみのヴィーナス」などなじみの絵も観ることが出来ました。
アルテ・マイスター絵画館
窓辺で手紙を読む娘
アルテ・マイスター絵画館の絵画鑑賞後、バスに戻りエルベ川の対岸にあるホテルに向かいました。
エルベ川を挟んで劇場広場の対岸にあるウェスティン・ベルビューに2連泊です
ホテル敷地内では増水した水を放水中でした エルベ川を渡るトラム
ホテル周辺を走る列車とトラム
夕刻、ホテル近くのマリアン橋まで歩きました
増水したエルベ川 劇場広場に続くアウグスト橋と劇場市場
午後7時からホテル内のレストランで夕食です
メニューはハーブのクリームスープ、ドレスデン風ビーフロール・マスタード、バターミルクムースとザクセン風ケーキ+ビール、ワイン
食後にホテルを出て近くのアウグスト橋を渡り、薄暮の劇場広場まで散策しました。
対岸から見た薄暮の劇場広場がある対岸の風景
アウグスト橋上からの風景
何故(?)、アウグスト橋のテラスに葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』の波形のパネルが設置されていました、最初は違和感があったが、後で写真で見ると絵になっていた。
葛飾北斎『神奈川沖浪裏』
先ほど行ったマリアン橋 右手の建物は泊まるホテル
ホテルの庭が水没、いつもは川沿いの遊歩道を散策できるそうです
翌朝の風景
翌朝午前6時、改めてアウグスト橋を歩きましたが、朝早い為か人通りは殆どありません。
天気は快晴
ホテルの建物際まで川の水が迫っているのが判ります
ホテルの近くにザクセン王国初代王フリードリッヒ・アウグストの銅像がありました
ドレスデン2日目、この日はドレスデンを離れてモーリッツブルク城見学と磁器の街「マイセン」に向かいます。
午前9時にサントさんのバスでホテルを出発しました。
市街地を出たところにフォルクスワーゲン社の巨大な工場が見えてきました、同社の高級車の工場だそうです
モーリッツブルク城に向かう途中、バスを止めて世界遺産に登録されているドイツ最古の城「アウブレヒブルク城」、「リングナー城」、古城ホテル「エックベルク」を遠望しました。
斜面には葡萄畑fが見えます