六義園
五代将軍徳川綱吉の御側用人であった柳沢吉保の下屋敷の中に造営された大名庭園、吉保自ら設計したと言われる2万7千坪の敷地回遊式築山泉水庭園は現在、都立庭園となって春夏秋冬、梅、桜、つつじ・さつき、紅葉と季節折々の景色を楽しむ事が出来る名庭園として多くの人に親しまれています。
この時期、正門を入ったところにある大きな枝垂れ桜が、流れ落ちる滝の様に咲き誇る様は一見の価値ありです、期間限定でライトアップされます。(4月3日まで)
日没前に入園したが、すでに多くの人が訪れていた
玉澡の磯 薄暮の中の島
日没間近、照明に灯が入った
灯が入って徐々に枝垂桜が鮮やかに
3月30日付の朝日新聞朝刊一面に写真が掲載された
ライトが当たった枝が浮き上がって見える
写真はライトアップされた桜を切り取っているので見えないが、枝垂れ桜を囲うロープの周りは人が群がり身動きが出来ない
ライトアップ期間中の訪問者は20万人、人気度は目黒川に続いて都内2位(全国5位)だそうです
高さ15m、幅20mの枝垂れ桜
日没後の六義園入口 この内庭大門を入ると枝垂れ桜
枝垂れ桜遠望
庭園内にある茶屋
ライトアップされた中の島、左奥の明かりは吹上茶屋
三脚持ち込み禁止で手持ち撮影、ブレを防ぐのに苦労
中の島の妹山、背山、田鶴橋もライトアップ
出汐の湊から見たライトアップされた桜
庭園内の木のも光が当たっている 竹林
普段は閉鎖されている染井門もこの時期はオープン、午後7時過ぎになっても訪れる人が行列をつくり、入門を待っている