写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

ローカル線散歩(小湊鉄道)

2011-05-30 14:55:22 | 日々の景色

養老渓谷
紅葉の季節になると車で混雑する渓谷ですがこの日は人もまばら、渓谷入口に「養老の滝」の案内版があり渓谷に降りると奥日光の「湯滝」の超小型版の滝がありました、何度か行った事がある岐阜県の「養老の滝」とは似て非なる滝でした。

                  
          渓谷入口                                      流れの中に何故か草が生えていました 

                  
       
                              シャッター速度を変えて流れを撮ってみました

                  

                  

                   
             岐阜県養老町にある日本滝百選に選ばれた「養老の滝」、近鉄養老駅から30分程歩き更に渓谷を登ると滝が見えてきます

小湊鉄道養老渓谷駅
女性の駅員(駅長?)が一人ののどかな駅です、駅には4匹の
親子猫が住みついているそうで、ホームで日向ぼっこをしていました
首都圏と違って列車(気動車)の本数が少ないローカル線ならではの風景です

                  
           養老渓谷駅                                

                  
          居心地が良さそうです                           駅周辺が遊びのテリトリー

           
            気持ち良さそうに片足を上げで寝ているのが親猫、無警戒なのは駅員さんの日頃の思いやりがあるからでしょう

                 
           キハ214気動車が到着                             車掌さんは若い女性

             
       さすがに列車が入って来ると猫ちゃんはホームから移動しました


                 
         無人の飯給(いたぶ)駅                              乗降客はいるのでしょうか?

                 
          のどかな風景です                                 一日9往復の時刻表

                 
            うまい蕎麦が食べたくてナビで探した蕎麦屋さんで食べた「天もり」、左は浅漬けの付け合せ  美味でした

                 
         蕎麦屋さんの窓から見たキハ214                       馬立駅

                 
          ここも女性の駅員(駅長)一人の駅                     

                   
          駅の周囲はきれいに整備され花々が咲いていました         駅員さんがホームの花に水をやっていました     

                 
          クラシックな駅舎が絵になります


列車を待つ乗客
駅の待合室に一人のおばあちゃんが列車を待っていました。

               
          待合室にて                                    ホームに出て時間を確認

               
           何度もホームを往復して列車をまちますが時間の進むのが遅い、この気持ち良く判りますよね

                        
                         やっと列車が到着、おばあちゃんが乗り込みました、乗車は一人でした

    
  

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棚田(大山千枚田)

2011-05-29 11:22:06 | 日々の景色

大山千枚田
午前2時に現地着、車中で夜明けを待ちました。

                  
                                                    棚田保存のNPO法人が管理をしています
 
                 が明けるにつれて棚田の風景は刻々と表情を変えていきます

              


              
 
                         
                 
              



              


              

              


     夜明け時に出るもやが棚田を覆う景色を期待したのですが、前方の丘陵まで出たものの棚田までは届きませんでした

          


                       

    
                      

              

        

        

        

             


 


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江ノ電で鎌倉へ

2011-05-22 15:41:53 | 日々の景色

 

 江の島
藤沢から江ノ電に乗り江の島駅で下車しました、橋を渡るとメンバーはそれぞれのテーマで撮影開始です。快晴ですが黄沙か靄なのか視界が悪く期待した富士山は見えず箱根の山もかすかに山の輪郭が見える程度でした。

                               
                                橋を渡った先の公園から背景をぼかしてバイクの全面を撮りました

                            
                       カラフルなヨット                            少し歩くと漁港がありました

                            
                      島の食堂メニュー、「しらす」が売り                  ウインドサーフィンを楽しむ人
腰越
江の島から歩いて腰越に出ました、江ノ電が唯一街中(路面)を走る町です。

              
                        観光電車的な要素の為か、型式の違う電車が多いのが江ノ電の特徴

                               

                                 
                       腰越の由緒ある古刹 龍口寺

しらす丼
昼食は腰越漁港に揚がる旬の「しらす」を食べたくて江の島から腰越まで歩きました、お目当ての「しらす屋」には長い行列が出来ていた為、以前食べたことがある名刹満福寺が経営する「義経庵」でうどんとセットの「しらす丼」をいただきました、生と釜揚げしらすが半々のった丼で新鮮な味が格別でした。
なお満福寺は天平16年(744年)僧・行基が創建した京都大覚寺派の真言宗寺院。源義経が兄頼朝の怒りをかって鎌倉に入る事が許されず、この寺で兄に嘆願書である「腰越状」書いたた寺として有名です

         
      満福寺脇を登ると義経庵があります              「しらす丼」が美味でした               庵からみた烏帽子岩    

江ノ電と海
                    
                  海と江ノ電   

                     
                                      海と踏切、私のお気に入りの風景です                 

                        
                                                        鎌倉高校前駅から見た江の島

            
            鎌倉高校駅前に入る江ノ電                               湘南の風が若い女の子に似合います

                          
                           鎌倉高校前駅から見た風景、前を通るのはR134(湘南道路)奥は江の島

                            
                             湘南の海とスポーツカー

極楽寺
1259年に創建された鎌倉唯一の真言律宗の寺院、江ノ電極楽寺駅を降りて徒歩10分で到着します、江ノ電極楽寺駅はこじんまりとした駅舎で心が和みました、駅舎脇に「関東駅100選」認定の表示がありました。


              
           江ノ電極楽寺駅舎、赤いポストが似合います                      極楽寺正門

                       
               極楽寺を出ると江ノ電の電車が留まっていました        

      
                                        成就院、隠れたアジサイの名所です         テッセンの花が映えます         

           
       成就院から見た由比ヶ浜、両脇のアジサイはまだつぼみでした     成就院から見た由比ヶ浜

長谷寺
極楽寺から一駅、長谷で降りて長谷寺を訪ねました、広大な敷地に伽藍、庭園が広がっています。

 
    
  長谷寺正門                          緑の中、傘の赤が引き立ちます             竹林

                                    
                                     写真倶楽部の集合写真、倶楽部中心メンバーO君は不参加でした  

                       
                                    最後に寄った光則寺で撮った花々


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墨堤・長命寺「桜もち」ー今戸神社ー日本堤

2011-05-20 16:49:03 | 大江戸の風景

東京スカイツリー
クレーンがまだ撤去されていませんが外観はほぼ完成していました。

                              
              ビルの間のスカイツリー              ビルの外壁に映っています          勝海舟像とスカイツリー

長命寺桜もち
江戸時代(1717)墨堤にあった山本やが土手の桜の葉を塩漬けにして餅をくるんで売り出したのが江戸における桜もちの発祥と言われ、現在も長命寺脇にお店があります。




                              
                               塩づけした桜の葉と甘い餅が微妙にマッチしており上品な味です

        
      長命寺「桜もち」の山本や                                 お店の内部を撮らせてもらいました

今戸神社
1063年、時の奥羽鎮守府将軍伊豫守源頼義・義家父子が、勅令によって奥州の夷賊安部貞任・宗任の討伐の折、鎌倉の鶴ヶ岡、京都の石清水八幡そして今戸八幡(現在の今戸神社)に歓請したの創建と言われています。
今戸と言えば今戸焼です、江戸時代(延宝年間)に、この地で陶器造りが始まり当初は土器、瓦が造られましたが、その後土風炉(茶道で使われれる湯を沸かす火鉢)が造られて今戸焼は世に知られる様になりました、寛政年代には幕府御用の土器や土風炉が造られるに及んで今戸は江戸陶器の地として歴史を刻みました、素朴なものとしては招き猫で、この地で生産され「まねき猫」発祥の地と言われています。

神社の鳥居の脇に「沖田総司終焉の地」の看板が立っていました、新撰組の一員であった永倉新八の「同志連名記」によると官軍に追われて京都から江戸に引き上げた沖田総司は労咳(肺病)が進行しており医師松本良順の医学所で治療中であったが官軍の江戸入り後、今戸神社に移り最後を迎えたと伝えられています。

。                
        長命寺とスカイツリー             桜橋のモニュメントとスカイツリー             今戸神社の鳥居  

      
   本殿                              招き猫                            「沖田総司終焉の地」の看板
                              
新吉原
江戸開府間もない1617年に日本橋葦屋町(現在の人形町)に幕府公認の遊郭が開かれました、吉原の語源は葦の茂る原地にあったと言う説など諸説ありますが明暦の大火(1657年)で焼失、幕府は風俗秩序を考慮して繁華な町になった日本橋から辺鄙な浅草田んぼに移転させています、なお日本橋にあった遊郭を吉原、浅草を新吉原と言います。
新吉原は現在の日本堤にあって、当時は周囲にお歯黒溝と呼ばれる堀が巡らされ、出入口は正面を山谷堀沿いの日本堤側のみと外界から隔絶した享楽の世界をつくり、数千人の女性が居たと言われていますが、殆どの女性は自分の意志ではなく身売りという形で連れてこられた人達と言われており、年期奉公が明けるまではこの町から出る事が許されませんでした。

新吉原に通う人達は隅田川ー山谷堀を猪牙舟で通うか隅田川から続く日本堤を歩いて田んぼの中の「新吉原」に通っていたのでしょう。
遊郭入口にあった大門が現在は「吉原大門」という交通標識で残されていました、また遊郭跡はソープランド街とて生き延びていました。

              
           山谷堀跡は公園に変わっています                          交通標識にある街の名残

  
 日本橋にあった吉原が江戸橋一丁目にあった事から新吉原にも同じ町名がつけられていました      ソープ街となった新吉原の跡地            





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鎌倉散歩(2) 杉本寺

2011-05-08 20:41:52 | 歴史散歩

妙本寺
日蓮宗最古の寺院と言われています、寺域は比企ヶ谷と呼ばれ、鎌倉幕府の有力御家人比企一族の屋敷がありました。
比企氏は、建仁3(1203)年にライバルの北条氏によって滅ぼされるが一族で唯一生き残った比企能本(よしもと)が一族の菩提を弔うために日蓮に帰依し、文応元(1260)年に比企屋敷の跡に建てたのがこの妙本寺です。
両山一首制で東京・池上本門寺住職が同寺の住職を兼ねているそうです。

    
                   メインの通りから離れている為か一般の観光客がほとんどおらず、ゆっくりと散策ができます

                          
                     庫裡                                 本堂(鎌倉最古の木造建築と言われています)

            
                                   本堂の造作が見事                 本堂裏手は切り立った崖です     


   
     
                            境内にはシャガの花が満開でした


日蓮上人辻説法跡の碑   

                   
                          日蓮情人が辻説法したと言われてる場所碑が建っていました

宝戒寺
                           
                       北条氏が鎌倉幕府執権時代の屋敷跡と言われる宝戒寺、秋は萩が見事です

杉本寺
杉本寺は734年(天平6年)行基が創建した天台宗の寺院、坂東三十三箇所、鎌倉三十三箇所の第一番札所、鎌倉最古の寺と言われています、1189年(文治5年)火災により焼失しましたが1191年(建久2年)源頼朝が再興しています。
 
  
                 
                      国道204号線に面していますが、奥まっていて見過ごしそうです

                   
                          苔むして擦り減った本堂に続く階段、今は通行禁止です

                   
                仁王門                                脇道を通り本堂に向かいます

           
          こじんまりとしていますが趣がある本堂                       藤棚がありました

                  
              懐かしい風景   階段を降りると204号線をまたいで小川が流れており子供が水遊びをしていました

 

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鎌倉散歩(1) 報国寺

2011-05-05 21:34:14 | 歴史散歩

江ノ電鎌倉駅

             
          昼食をとった「銀座アスター」2階から見た人並み、江ノ電に乗る人が入場規制で並んでいました

報国寺
1334年に創建された古刹、境内にある竹林が見事で「竹の寺」とも言われています。
        
    本堂、裏手が庭園となっています           

                       
               竹林①                                   竹林②

                
                 竹林③

        
       庭園①                             庭園②
    

                      
           庭園③ オオテマリの花                           庭園④

                     
           竹林に入る人の行列                             庭園⑤

           
                                                本堂前の竹林とつつじ             

           
     本堂に向かう参道脇の枯山水庭園、参道からそれている為、気が付く人が殆どいませんでした

           

          
       歩いて鎌倉駅に戻りましたが、途中のケーキ屋さん「Kamakura New German」で小休止しました。


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武川岳ハイク

2011-05-05 10:59:26 | 登山

武川岳

午前9時に名栗げんきプラザ駐車場に到着、しばし休息の後にプラザ裏の登山道から入山しました、裏山は家族連れ用の散策コースになっていましたが我々は頂上に向かいました。
登り2時間、下り1時間のコースです。

           

                
        登山道脇にはヤシオツツジが満開                      向かいの山には遅咲きの桜が咲いています

                  
                                                       中間地点の見晴台
 
         
     新緑が鮮やか                    所々にカタクリの花が咲いています      馬酔木の花

         
                                     低い山ですが分岐では地図をチェックして道を確認

                    
             頂上                                 

                  
                  3株のカタクリの花

                  
                   新緑とカタクリの花

         

               
                                                                   全員集合

       
   各自持参の携帯ストーブでラーメン等を作り昼食                            私の昼食はお稲荷さんと担担麺です

        
 前武川岳経由で下山                  下りは杉の樹林帯が続きます         隊長のH氏、プランニング、諸々の手配などお世話になります

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