浅草寺のほうずき市
下町の夏の風物詩である浅草寺の「ほうずき市」、毎年7月9,10日の2日間開催されますが、今年は最終日の10日午前中に出かけて来ました。
浅草寺の「ほうずき市」は江戸時代中期に定着したと言われます、ほうずきには厄除けの効果があると言われ、10日に参拝すれば46,000日分の功徳があるとされる事から「四万六千日」と呼ばれ、江戸庶民の篤い信仰を集めました。
江戸の歴史・文化を学ぶ者としては見逃せない行事です、いなせな衣装の売り子たちが、声をあげてほうずきを売る姿は下町に残された貴重な江戸情緒でもあります。
この日も仲見世から浅草寺に続く参道は外国人観光客を含めて多くの観光客が訪れていました、海外からの観光客が「ほうずき市」にも顔を出して珍しそうに店を覗いていました。
浅草寺脇の広場が「ほうずき市」会場、約100店の露店が出店
約80%が茨城県古河市で生産れれています
厄除けに効くと言われる枝ほうずき
風鈴がついた鉢植えのほうずきは¥2,500.-、全店料金は同じです
中国からの観光客もお買い上げ
仲見世から宝蔵門に向かう沿道にも露店が出ていました
風鈴が涼し気
浅草寺の隣に鎮座する浅草神社(三社)もこの時期、「夏詣」祭りが行われていました
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