JR山手線駒込駅を出ると左手に江戸時代の面影を残す代表的な大名庭園の六義園、右手に出て、本郷通りを15分程歩くと洋館と薔薇庭園で有名な旧古河庭園があります。
この時期、見頃となった「六義園のツツジ」と「旧古河庭園の薔薇」を撮りに行って来ました。
六義園
徳川幕府5代将軍綱吉の庇護を受け側用人から大老格になった川越藩主(後に甲府藩主)柳沢吉保の下屋敷跡、明治に入り三菱財閥の岩崎家の所有になったが昭和13年(1938)に東京市に寄贈されて東京都の所有になり現在に至っています、総面積87,809㎡の回遊式築山泉水の庭園は国指定特別名勝に指定されている。
開園間近の午前9時20分に入園、客は外国人のグループ8人等10数人のみ 明治初期に造られたレンガ塀 庭園入口
3~4月に咲き始めた桜の花がライトアップされて多くの人が訪れる「しだれ桜」、今は青葉 開園間近で人影もまだ無い内庭大門
シャガの花 出汐の湊から中の島の妹山・背山
渡月橋
ツツジの花が池の水面に映る
千鳥橋 滝見の茶屋
池越しに見た吹上茶屋
吹上茶屋、まだお客さんの姿が見えず、一人ゆったりとお茶タイム
風がない為、水面に映る影が綺麗
ツツジの群生が見られる藤代峠、残念ながらピークを過ぎっていた
藤代峠から見た園内
標高35mの藤代峠 中の島
旧古河庭園
大正8年(1919)に古河財閥当主(古河寅之助)の邸宅として建てられた洋館、設計は鹿鳴館、ニコライ堂などを建設した英国人建築家ジョサイア・コンドル。
昭和30年に東京都に土地が貸し付けられ都市公園として開園したが、建物は含まれず廃墟のままだったが、平成元年まで7年かけて改修工事が行われ現在の状況に修復された。
現在、洋館前の洋風式テラス庭園は都内有数の薔薇の名所となっている。
天然スレート葺きレンガ造り洋館
洋館前の薔薇園
洋館前のテラス式庭園
洋館内は一般開放されていますが、見学には事前予約が必要
100種、199株の薔薇のが植えられているそうですが、この日の開花状況は種類により満開、5分咲き、三分咲き、蕾と様々、総じて5分咲き位か
プリンセス・オブ・ウエールズ マダム・サチ
プリンセス・ミチコ 桃香 ラ・フランス
カリフォルニア・ドリーミング ブルー・ムーン デザートピース
ブラック・ゴールド ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ カトリーヌ・ドヌーブ
黒真珠 クレオパトラ スターリング・シルバー
JR山手線駒込駅、ホームの両側にツツジが植えられている、動く電車の窓越しのツツジを撮ってみた
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