亀戸天神社 http://kameidotenjin.or.jp/gallery/fuji/
正保年間期(1644~1647)九州太宰府天満宮の神官菅原信祐が天神信仰を全国に広める為に諸国を巡り、寛文元年(1661)に江戸の本所亀戸村に至り、村に元々あった天神の小祠に天神像を祀ったのが始まりと言われます、江戸の町のほとんどを焼き尽くした明暦3年(1657)の大火による被害からの復興をすすめる幕府は本所を復興のシンボルとし、第4代将軍家綱は亀戸の地に天神を鎮守神として祀る様に土地を寄進、寛文2年(1662)に社殿、楼門、回廊、心字池、太鼓橋を太宰府天満宮を模した造営をしていました。
現在
天保年間に斎藤月芩が出版した「江戸名所図会」に描かれた亀戸天神社、太鼓橋が描かれている 歌川広重の「名所江戸百景」に描かれた亀戸天神社の藤
亀戸駅から続く商店街に掲げられた「藤まつり」の幟 亀戸駅から徒歩10分程で亀戸天神社に到着、観光バスも入って、午前10時にはすでに人の波
鳥居をくぐり二つの太鼓橋を渡ると天神社祭殿です
朱色の太鼓橋と藤が絵になる
狭い参道は人で一杯で歩くのにも一苦労、写真撮影には三脚は使えません ツツジと藤のコラボ
境内は池を囲む様に藤棚が配置されて様々な角度から見る事ができます
江戸時代から藤の名所として知られて多くの参詣者を集めていました
近くにある東京スカイツリーをバックにした藤
平地にある藤棚と違い、池を囲む藤棚は絵になります
古木から枝をのばす藤棚
たわわに実る梅の実と藤
天神社とスカイツリー 参拝客が順番待ち
本殿脇の舞台では地元有志によるお琴の演奏が行われていました
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