写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

2015秋色(9)・京都-1 護法堂弁財天

2015-11-22 21:52:53 | 四季の彩り

秋の京都撮影行

私は幸い午前6時6分発「のぞみ」の」指定がとれたが、仲間2人は指定がとれず午前6時発「のぞみ1号」の自由席で出発、この時期は紅葉が見頃の京都観光する人が多く、指定車両の中まで自由席の人が立つほど列車は満席、結局2人は東京から京都まで2時間立ちっぱなしだったそうです。
京都駅に到着後、山陰本線亀岡行きに乗り換えて「嵯峨嵐山」で下車、満員だった電車の乗客もほとんどが下車して渡月橋方面や嵯峨野方面に向かう人、トロッコ列車に乗る人と分散、我々も当初の予定では嵯峨野にある「常寂光寺」、「祇王寺」、「天龍寺」、「仁和寺」などを廻る予定であったが、下車した人の波を見て、ゆっくり写真を撮るのは難しいと判断、タクシーをチャーターして人が少ない穴場を探すことにして駅前のタクシー乗り場でドライバーと交渉、幸い出会ったドライバーは丸山さんという個人タクシー、少し饒舌だったが良心的な人で「嵯峨野周辺はどこも人が多く、特に今年は外人が増えて、ゆっくり写真を撮るのは無理、あまり人が行かない紅葉の穴場を教えてあげる」という事で、丸山ドライバーに「お任せ」で出発。


護法堂弁財天
五山の送り火の一つ、鳥居形の火が灯される曼荼羅山の麓にひっそりと佇む無人の社、丸山タクシーお薦めの最初の穴場は国道から少し山道に入った所にあった。


                                       
                                             国道にバス停があるが、バスの本数は日中でも1時間に1本


                                          
                                                鳥居の扁額には「天女」とあった                                      時代を感じさせる弁財天への階段
   

                           
                                                     地元のタクシードライバーが穴場と言うだけあって見事な紅葉、すでに地元のアマ・カメラマンが4~5人来ていた


                                       
                                                                              時間が止まったままの弁財天
                                                 


                                   
                                                            弁財天がいつ建立されたかは不明との事だが、昔から地元の信仰を集めていた様です  


                


                                   
                                                           

                                                           苔むした手水鉢に細く水が垂れていた



                           



                                   
                                                        今年の京都は暑い日が続き、寒暖の差が少ない為、紅葉の色づきが悪いというが、ここでは見事な紅葉が広がっていた 



                                     



                 






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