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「中山のおひなまつり」
JR総武線下総中山から続く参道と法華経寺が「まつり」の舞台です。
下総中山には「東山魁夷美術館」もあります JR総武線下総中山駅構内にも「ひな壇」が飾られていた
「法華経寺」に続く参道 参道にある寿司屋にも「ひな飾り」があった
商店の店頭に飾れていた雛人形
市民から寄贈を受けた民家が「清華園」として市が整備、「おひなまつり」の主会場となっていた
この季節になると一般家庭から借りた「おひなさま」が和室に飾られる
つるし雛
法華経寺
今から750年前の鎌倉時代、日蓮が布教の際に迫害に遭い、下総を支配する千葉氏の臣下で八幡庄の富木常忍等が日蓮を迎え入れ保護、その後、法華堂を造営して安息の地として提供したのが寺の起源と言われる、天文14年(1545)に古河公方足利利晴により「諸法華宗之頂上」という称号が贈られ「法華経寺」が誕生する。
同寺は日蓮宗の六大本山と言われており、境内にある聖教殿には「立正安国論」など国宝、重文となっている日蓮直筆の書等が多数保管されてる。
仁王門
2月16日、河津桜が咲きだしていた
江戸名所図会に描かれた「妙法華経寺」
荒行堂前の枝垂れ梅が満開
祖師堂(重文)
享保4年(1719)に造られた大仏
元和8年(1622)に本阿弥光室が加賀前田家の援助を受けて建てられた五重塔(重文)
大仏、五重塔をバックに紅梅が咲いていた 祖師堂の渡り廊下、奥に進むと聖教殿があった
法華経寺の本堂である法華堂、建立は室町時代と言われる(重文)
法華堂脇のしだれ梅が満開
鎌倉の愛染堂にあったものを移築したと言われる室町時代後期に造られた四足門(重文)
日蓮手書き文書が収められている聖教殿
法華経寺本院、奥に鬼子母神堂がある
院内の入り口と鬼子母神堂に続く廊下に雛飾りがあった
参道にあった手造り「つるし雛」屋さん
安房神社
江戸名所図会に「安房の須明神社」と記載されている由緒ある神社
小さな社殿の中にも雛人形が飾られていた 、雛人形は地元の有志から借りたものだそうです
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