海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

『花紋』

2015-10-14 10:19:23 | 歌評



今日ある人と掲示板でお話ししていて石上露子の話になった。
与謝野晶子と同時代で明星に投稿していた。
私は古い町並みの残った町を訪ねるのが好きで、石上露子は富田林の寺内町の生家に行ったときに詳しく知った。
波乱の生涯を送った人だが、そのことについては後で。
彼女をモデルにした山崎豊子の『花紋』という小説があるそうだ。
格式ある「家」に生きた女性ということで初期の山崎豊子の題材になりそうな人物だ。
このことを教えてもらったので私も読みたくなり図書館で予約をした。
読むのが楽しみだ(^^♪
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2 コメント

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ちょっとそそられました (デ某)
2015-10-15 11:58:06
山崎豊子は 私の中では「厭な小説家」に分類されます(笑)
でも、なぜか彼女の作品はたくさん読みました、図書館からではなく購入して・・・。
その読んだ小説の中にはない「花紋」、ちょっと食指をそそられました。
でも先に読みたい書がまだ多くて・・・。
現在、浅田次郎「中原の虹」を読んでいます。
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私も (沙羅)
2015-10-15 16:11:48
それほど好きな作家ではないのですが(あくまでフィクションと断ってはいるのですが、モデルがいる小説が多い)、いったん読むと引きつけられます。
骨太ですね。
明治時代の女性は家に縛られて自由に生きられなかった。
石上露子もあふれる才能を持ちながら夫の意向で作歌活動を禁じられます。
与謝野晶子のように後継ぎの男兄弟がいれば恋を貫けたでしょうに。
ネタバレになるのでこの辺で。
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