前出と同じ鳥沢で撮影した大昔の画像から掲載。40年以上経ったネガカラーからスキャンしたので、お見苦しい画像をお許し下さい。
まだ鉄道撮影駆け出しの時代、先輩に同行して中央線に撮影に出た時の物。動いているものをカメラで捕らえることも、望遠レンズの使い方もよくわかっていなかったから、当時の画像を見渡すと結構いい加減なものが多い。しかしそんな画像でも、思い入れがあったのか、結構今でもその時の光景が浮かんでくる。
「初心忘るべからず・・」とは、こういうことか。
しかし被写体が良いなぁ・・・
「質実剛健」とでも言いたくなるような趣であり、単純だがスマートでカッコよく、日本の風土にマッチしている。当時はそこまで考えなかったが、そんな時代を生きてきて今さらながら幸せだったと感じている。
1975-05-03 4M あずさ4号 Tc180-51 中央東線/鳥沢にて