日曜と晴天がうまく重なり、紅葉がピークを迎えた鳴子へ行ってきた。
この夏は、従来通りの猛暑となり、ごく最近まで夏日となった関東地方。さすがに11月になると秋めいてきたが、このような気候は、紅葉の色づきに影響して良くないらしい。朝晩と日中との気温差が色合いに左右するから、夜あまり気温が下がらないのは、鮮やかな色合いにならないとか・・・
そんな思いをよそに名所と言われる鳴子峡を目指す。が、どうも沿線道路の流れが悪い。物凄い人出。これに気が付いたのは、もう現地にかなり近づいてからだった。ここまで来て交通渋滞とは勘弁とばかり、車から早々に下りて、徒歩で峡谷に向かうことにした。案の定、紅葉の見物渋滞が相当できていて、駐車場が満杯。狭い国道だから動かない訳である。逆に言えば、肝心の紅葉は明らかにピークを迎えており、秋の日差しとともに美しい色合いを見せていた。
2016-10-30 8727D 風っこ湯けむり紅葉号 JR東日本/陸羽東線:鳴子温泉付近