日アカ

８日は侍ジャパンの台湾戦を気にしつつ、日本アカデミー賞授賞式を見てました。
権威はともかくゴールデンで授賞式を放送する日本一華やかな邦画界のイベントだと思います。映画を中心に活躍されている豪華俳優陣が顔を揃えるので、ゴージャスでありながらなんかいつも妙に緊張感のある独特の空気が面白い。
一番驚いたのが「桐島、部活やめるってよ」の作品賞ですね。
他の映画賞を総ナメにした「かぞくのくに」がノミネートされていないので混迷するだろうと思いましたが、まさかの。この作品は映画マニアを狂喜させ、ネットの口コミなどで広がり評判を呼びましたがこういうメジャーな賞とは相性が悪いような気がしておりました。でも認められた。日本アカデミー賞もちょっとは変わったのかな？昔は独自性を出そうと迷走しているようなイメージがありました。「ＧＯ」や「パッチギ！」が他の映画賞を席巻していた年は日アカだけ作品賞が他の作品だったり、中継している日本テレビで製作した「３丁目の夕日」や「東京タワー」が受賞したりとか。ともあれこれは良い傾向だと思いました。
個人賞は本場米のアカデミー賞並に作品がバラバラで、これはこれで良かったと思うけど、わたくし個人的には助演か主演俳優は森山未來くんでも良かったかなと思います。
昨年は素晴らしい活躍ぶりでしたからね。
久々に沢尻エリカさんが登場して話題になっていましたが、終始晴れやか＆ニコニコで相変わらず綺麗でしたし、やはり表舞台に出てくるべき人だよな。スターだなあと思いました。私はこの方のことあまり嫌いじゃないので、頑張ってほしいです。