あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

『大地の鼓動』を唯々見つめる時間

2023年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム
いつもの散歩コースで竜串遊歩道にかかる橋まで来た時
大潮で満潮時間のようで波が砂浜を越えてきそうに
寄せては返す波も五回に一回くらい「土用波」のような大きなうねりとなる
砂浜を越えて逆流してくる波
大地の鼓動を感じられる時
俵万智さんの「サラダ記念日」に波に関した31音で表現する短歌を見つけた
『寄せ返す波のしぐさの優しさにいつ言われてもいいさようなら』
波を擬人化して詠んでいるんだろうか?
また波がやってきた
ただ寄せては返す波だけど、何故か? ず~っと眺めていられる(笑)
桜浜海水浴場にも打ち寄せる波が
竜串海岸の遊歩道を波が洗って綺麗になる
何事もなかったようにまた静かに戻っていく
この波を見ていると確かに大地は生きていると感じる
大地の鼓動を唯々見つめる時間
何故か、心安らぐというか? リセット出来るというか? 不思議な気分になる
年を重ねてくると新しい出会いよりも回顧することが多くなるように思う
天寿・・辞書を引いてみると『天から授かりし寿命』とある
長生きすることが天寿を全うすることじゃなくて・・
その人なりに日々を過ごし最期を迎えれば天寿を全うしたと言っていいと思う
さぁ、今日も頑張って自分史に時を刻むとしますか?(^^♪


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (都月満夫)
2023-10-21 15:46:31
二度と同じ形の波は来ませんからね^^
したっけ。
返信する
様々に (あきし)
2023-10-21 17:19:13
こんばんは。
そうですね。
荒れ狂っていたり、穏やかだったりと様々に姿を変えて。
だから、人は海に魅せられるのかもしれないですね。
返信する

コメントを投稿