あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
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母校がなくなる!

2013年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

土佐清水市の中学校が一校に統合されることとなり、我母校「三崎中学校」も休校に

広報・とさしみず 平成25年2月号に掲載されていた記事

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昭和22年5月開校から65年  多くの子供たちを見守ってきた校舎もその役目を終えます

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中学校は土佐清水市立清水中学校の一校だけとなり、現在ある「下ノ加江」「足摺岬」「下川口」「三崎」の中学校が休校に

写真の校舎は、昭和54年に新校舎として落成したもの?

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私が通学していた頃、生徒数は250人ほどいて、学級数も6学級  昭和30年代には約350人、9学級の時も

その頃の校舎の様子 (土佐清水市HPの中の「写真でつづる土佐清水市」の写真をお借りいたしました)

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以前は川幅も水量(深さ)もあった三崎川  下校して日没まで手長エビや鮎、はやんぼなどを取っては遊んでいた川

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校舎を撮影していた時に、校庭の周囲に植えられている木にぶら下がっていたミノムシ

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『休校記念式典』&『記念誌』の発行などを経て、開校以来 65年の歴史に幕が降りる

土佐清水市も総人口が15000人程と年々減っていく状況で、学校の統合も致し方ないけれど

夕食時、お母さんに叱られ、泣きわめく子供の声が近所から聞こえ、子供たちの笑い声に溢れていた頃が懐かしい

馬鹿ばかりやってたあの頃の自分も、もう60歳になろうとしている  校舎が何らかの形で再利用されることを願って・・