不意打ちだった。
思いがけない言葉を 思いがけない場所で、思いがけない人から投げつけられた。
私は無防備で、なすすべもなかった。
病気になってから一番気を付けている事は、精神の健康。
明るい気分を保つことで、いつの間にか積極的に生活している自分がいる。
落ち込むことはあるが、
精神の健康に保つことは自分にしかできないと思っている。
前置きが長くなってしまった。
８月上旬、コーディネーターの仕事仲間で飲み会をした。
一番暇な私が企画し、私以外５人、全部で６人集まった。
５人の内３人は病気後も会っているが、２人は初めて会った。
２人のうち一人は年上で、ある仕事で、苦楽をともにした仲間。
もう一人は４０代、何回も口をきいたことがある程度のお付き合い。
この４０代が問題だった。
いつものとおり、あっけらかんと私の病気の話しをしていたら、
彼女が「抗がん剤はやったの？」と聞いてきた。
「放射線も抗がん剤も効かないのでやらなかった」と答えたら、
急に勝ち誇った顔を向け 「あらぁ～やらなかったの。じゃあ楽だったわね」
と言ってきた。
エッ？どういうこと？何言いたいの？
薬が効かないので、大手術になったのだけど？
彼女は１０年前にホジキン病で抗がん剤を打ったそうだ。
それがきつくて、大変な思いを味わったそうだ。
そして、いかに大変だったかをとうとうと語り始めた。
思わぬ事態にドギマギし、
小さく私も、耳聞こえなくなったし、顔も変わったし・・・・・と言ったら、
「そんなこと・・・・(なんてことないわよ)」と言われてしまった
これには驚いた。
病気後この種類の人には会ったことがなかった。
同じ病気の方は何人も会ったが、種類や程度が違っても、
お互いの痛みが分かり合うことができ、優しい気持ちで話すことができた。
この人は違う。自分以外の人を否定して生きている。
そして、彼女は薬が苦しいから忘れるため、仕事には行ったという。
動けたんだ
私は身動きできず、口はきけず開かず、生きるためには
すべて、リハビリが必要な状態だったのになぁ～
そして、「もう一度あの薬を飲むなら死んだほうがまし」と言い放った。
この言葉で私のドギマギは怒りに変わった。
親友も、病院で同室で退院後も会っていた人も、皆さん若くして散っていった。
彼女達は、どんなに苦しい薬でも治るなら喜んで飲んだだろう。
私も薬が効くなら迷いなくそちらを選んだだろう。
なぜ、助かった命に感謝しないのだろう？
なぜ苦しいことばかり思い出すのだろう？
なぜ他人の病を想像することができないのだろう？
なぜ他人を思いやることのない冷たい言葉を吐けるのだろう？
不思議でしょうがなかった。
他人には彼女が味わった苦しみはわからないだろう。
そして本当に大変だったのだろう。
彼女はそんな苦しみを味わったのは自分だけと思い込んでしまったらしい。
彼女は、１０年もたつのに、病気の苦しみつらさから解放されていない。
他人を否定することでかろうじて心の平静を保っている。
他人を思いやる心を持って欲しかった。
今の私にはこういう方を受け入れる余裕はない。
これからは不意打ちに用心しなくては。
そんな時のために、やんわりとした返しの言葉を
用意しておかなくてはいけないですね
。
ひと月たってようやく愚痴がこぼせました
おまけ。
自分で縫った、２枚目の帯と着物。帯はサモアの民族衣装の生地。
全く学習出来てない人がいるんですね。
学生時代からの友達がいますが。
少しだけ心臓悪くて虚弱体質なのを全面に出してる。
ある時別の友達が、子宮関係で入院手術した話しをしたら。
そんなの病気じゃない！と(-"-;)
我が身に同情を集めたいのかしら？
いっぺんに嫌いになりました！
銀河さんも二度と話したくないでしょうね～
あ、それから前のブログにコメント入れてるのですよ！
見てくださいね～会いたいのですよ♪
見逃してしまいました。
夢路さんのコメントも返事がうまく乗せられなかったようです。
お二人とも今返事書きました～
よろしく～
この件はいろいろ考えてしまいました。
なぜ同じ病の人がこれだけ人を傷つけることができるのか？
結局は人格の問題でしょう。
だんだんさんが言われるように
学習しない人っているのでしょうね。
もちろんこの人が大嫌いになりましたが、
同時に癒しの大切さを感じました。
この人は病気のあと、
同病の人と病を語りつくさなかった。
友人達にオープンに病を語ってこなかった。
発散が足りなかったのでしょう。
傷ついたら自分で自分を癒す能力の大切さを
感じました。
いろんな人がいるものですね。
だんだんさん、また皆さんでお会いしたいですね
発散しましょうね～
・・・・・・でも私は行けないかも
あまりにも悲しかったので・・・
同じような経験してます。
私は舌癌で 舌を切除（部分切除）しましたが
内臓の「癌」じゃなくて良かったね、悪いところ切ればそれで終わりでしょ？って・・・
でもね、切除したところが大きかったので 自分の皮膚移植してるし、舌に邪魔になる歯も抜いてるし、リンパのお掃除もしてるし 言葉もこもるし 何センチ切ったの？それじゃ大したことないわよねと言われて 体が固まってしまいました。その部分がないと言うことは 飲み込むということも不便なんです。
耳下腺癌もそうですが あまり一般的でない「癌」は 情報もなく それゆえ こういうことになるのかなぁ・・・でも違いますよね。こういう発言する人って やっぱり人格に問題ありですよね。悲しいですね。
私達、今だって色々有りますよね・・
当事者よりも周りの人の方が、心痛が大きいと思ってます、想像しかないからです。
良い出会いが無かったのでしょうね・・
銀河さん！良い出会いをありがとう～☆
自己主張が強く、自分の考えが一番正しいと思ってる我々から見ると貧弱すぎる心の持ち主ですね。おそらく友人もいないでしょうね。！
銀河さん、こんな女性のことで落ち込む必要もないですよ。明るくいきましょ！
明るく.....
銀河さんの周りを見て下さい。
お友達に、こんな女性はいないでしょう？
お友達って、銀河さんと同じ優しさを持った方達ばかりが集まっているのです。
人の痛みが分からない人とは、お付き合いもしたくないでしょ。
世の中には色々な考えをする方がいます。
常識的な人、常識の無い人、其々が自分と考え方が同じ様な人同士が集まりますし、
最近になって思うのですが、“若い頃自分が歩んできた事が今になって、戻ってきてるように思います”
人の痛みが分かり人にも優しく接すれば、必ず
人からも優しく接してくれます。
その女性は大バカ者です。
人から優しくされたことがないのでしょうか？
その女性を哀れに思います。
銀河さん、このような女性は稀です。
銀河さんの友達は、皆さん優しい人ばかりです。
元気を出して、旅行に行ってらして下さい。
だんだんさんには、オフ会は１０月２０日以降とお願いしましょう。
（出来れば月曜日、火曜日で）
だんだんさん、宜しくお願いします
自分がつらい思いをしたなら他人の辛さは良く理解できてよいはずなのに。。。
苦しみを分かち合えてこそ真の友人になれるものでしょう？
自分の言いたいことだけ言い、他は否定ばかりするような人は悲しくさみしい人です
きっと心を許せる友達もいないのでは？
そう思ってこういう人はそれなりに付き合いましょう
親を含め、
いままで生きてきた環境って、大切ですよね。
素敵な家族、友人たちに恵まれ、
人に対しての優しさ、そして、空気の読み方(笑）。
こちらの話を聞かないで、
もう自分が何を話すか頭の中で組み立てている人、
人の気持ちを大切に出来る人間になりたいですね。
自分を磨きたいです。
返事がすっかり遅くなりすみません
覗いてくださって有難うございます
じゅんさんも同じような経験されたのですね。
病気で弱っている神経を逆なでされると
本当にこたえますね。
私は知らない人からギクッとされたり、
振り返られたりするのは予想の範囲だったので
全く気になりませんでしたが、
まさか同病の人が敵に、傷つける側へ回るなんて予想外！
ビックリでした。
人はギリギリの状態に追い込まれた時に
本質が出てくるようです。
優しい人はより優しく、ひねくれ者はよりひねくれてしまうようです。
危険なのでこんな人にはお互い近づかないようにしましょうね。
舌を手術されたとの事、大変さわかります。
私も顎の骨を切ったので、顎がズレ、噛み合わせも一ヵ所しかできず、舌も充分に動かすことができません。
口の中が不便だと大変です。
じゅんさんは飲み込みの不便もおありになるそうですが、
ゆっくり沢山食べて体力つけてくださいね。
これからもよろしく～～
この人と話していて一番感じたのは、
「精神病んでるな～」という感じでした。
明るい洋服着て、ニコニコして華やかで・・・
でも表面と内面は裏腹でした。
shigekoさんが言われるとおり、
いい出会いがなかったのでしょう。
そしていい出会いを求めようとしなかった
のでしょう。
必死で求めたら、わかってくれる人に出会えたのにね。
こちらこそ有難う