気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

母の入院

2010-01-26 13:42:55 | 

 先週は・・・・いろいろありました

 

本当なら、今年初めての芝居、それも歌舞伎2カ所も行く歌舞伎ウィークとなるはず。

行くことは行ったのですが、なんだか記憶があいまいでその話は後日。

 

ほったらかし温泉の温泉のあと、母が転びもしないのに圧迫骨折した。

骨粗そう症で骨密度が低く、骨はほとんど中身がないスカスカと言われていたので、

こんなこともあるかと思っていた。

でも脊椎4箇所も骨折とは驚いた。

整形外科の先生の話によると、今なのか、古い骨折なのかわからないとのこと。

年とるとこんなにも骨がもろくなるとは!!

 

最初は痛がっていたのが、車椅子で移動するようになり、だいぶよくなった。

毎日施設に行っていたが落ち着いたので水曜は休み、娘と歌舞伎に。

でもその夜、息苦しそうなので施設の人が病院に連れて行ったら、即入院となった。

行ってみると、少し体を動かしても「いたたっ」と顔をしかめている。

息苦しそうな上に、痛そう 痛ましくて見てられないような姿。

何もできないので、ひたすら手を握って、

「大丈夫、大丈夫、もう少し我慢すればよくなるから」と声をかけるが、私も不安になる。

お医者さんの話では肺炎とのこと。

何せ90歳なので何があるかわからない。

先生はもしもの時のためにいつも連絡ができる様に、などと不安をあおる。

ドキドキした。

 

次の日、一日付き添った。酸素を補給しているせいか、息苦しくはなさそう。

その次の日も朝から付き添った。先生が、だいぶよくなったとおっしゃる。

昼ごはんもよく食べた。

妹が来たので、行くかどうか迷っていた夕方からの歌舞伎に出かけることにした。

友人と行ったけど、ご飯もお茶もなしでごめんね~。行ってすぐ帰ってきた。

落ち着かないけど仕方ない。

 

そして土曜日、大森の叔母がいつも母に会いたがっていたけど足が悪くて、来られない。

思いついたが吉日、夫に頼んだらOKだったので、送り迎え付きで

お見舞いに来てもらった。

母は叔母のことをたぶん覚えていた。

「しばらく振りね~」と叔母に声をかけたので、叔母は大感激。

叔母は喜んでくれた。会いたい会いたいと思っていた願いが叶い、

これで夜すっきり寝られると言っていた。

叔母は感激のあまり私と夫にお小遣いをくれた。

この歳になってお小遣い貰うのも照れくさいけど、遠慮してもダメなので、

ありがたくいただいた

なんだかいいことをした気分。

こんなことで喜んでくれるなら、また春になったら連れてきてあげようと思った。

でもお小遣い狙いではありませんからね

 

そして昨日、 順調なので、そろそろ退院を考えましょうと担当医が言ってくださった

悪くなるのも早いけど、よくなるのも早かった。

 

毎日坂道を計4回自転車で往復しているので、筋トレOK!

ハイキングの予定がありますが、皆様,山道も大丈夫よ

 

  

左は水曜日の歌舞伎座。珍しく縮緬の柔らか物。

娘に買った着物だけどちょっと着てみたくなったので挑戦。

帯はやまとのセールで。

左は黒八丈紬、昔黄八丈紬とセットで買えば安くするといわれ買ったもの。

クリーニングに出して、サイズを直した。

帯は古布を集めている友人からいただいた。

気分転換に着てみた。この組み合わせ結構好き

コメント (2)
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