気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

連戦連敗・・・・母との攻防1ヶ月半

2008-05-16 22:03:53 | その他
 母、今月で89歳!
元看護婦&保健婦。

富山の実家で結婚させられそうになったので、出奔。
東京の叔父の養女となり、看護婦の勉強をする。
学校は銀座にあり、四丁目の服部時計店の鐘で
起床したそうだ。
今でも銀座に行くと、急に目を輝かせて
若い頃の思い出話をする。
結婚してからはずっと主婦だったが、
私が高校の頃から保健婦として保健所の検診を
手伝うようになった。
ナント!75歳まで週3日ぐらい働いていた。

今は都心で私の娘と暮らしている。
足腰は丈夫だが、耳が遠く、頭のほうはそれなりに老化している。
私と妹が昼間週1、2回ぐらいづつ通っている。
それなりにうまくいっていたのだが・・・・。



 娘が部屋を借り、独立することになった。

今までは給料も安いため、おばあちゃんのところに居候。

母一人で暮らすのは高齢のため心配だったが、

夜だけでも娘がいてくれれば安心ということで、

娘の同居は皆が大歓迎。

でも7年も同居していて飽きたらしい。

それは仕方のないこと。誰だって生活を変えてみたいもの。

今まで母の面倒を見てくれてありがとう!

これからは私たち娘が母のこと面倒見るから安心していいよ。

と、娘は今月末引越しをすることになった。



介護に追われている方から見ればのんきな話ですよね。

やっと今になって介護問題が浮上。

いえいえ足腰が丈夫なのでまだ介護とはいえないのですが、

このままではいけないので、いろいろ対策を考慮。


<対策その1>  敗退
 

仕事をやめたので、私の家に引き取る。

とてもいい案に思えた。

まずは1週間ほど来てみたら?桜も綺麗だしということで、

新聞も止め、ヘルパーさんにも近所にも断って我家に遊びに来た。

でも・・・・・次の日帰ってしまった。

朝食後、さて帰ろうかと言うのを、桜見物に連れ出し、

気分よくしていたので安心していたら、夕方さっさと荷作りし、

「じゃあ」と言うの追いかけて家まで送っていった。

全く!出かけるときはグズグズしているのに

帰るときはさっさと荷物まとめるんだから

実家のお隣さんからは「アラ!もう帰ってらしたの?」と言われてしまった。

家に引き取る案はあえなく敗退

やはり今住んでいる家がいいのね。

私のところに来てもお客さんで、何もすることがないしね。

ではどうすればいいのかしら




この項続く



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