目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

鈴庫山・三窪高原

2011-11-22 | 山行~中央線沿線・大菩薩

鈴庫(すずくら)山 標高 約1580m 柳沢の頭 1671.2m ハンゼの頭 1681m 山梨県

2003年11月16日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:20柳沢峠9:45--10:20柳沢の頭10:35--11:10鈴庫山山頂11:35--12:05ハンゼの頭(昼食)13:05--13:35柳沢峠

6:00過ぎに家を出発。小河内ダムで朝食をとり、大菩薩ラインをひたすら進んだ。紅葉はもう終わりかけで、山梨側に近づくほど、葉は落ちて冬の様相になっていく。柳沢峠には9:20に到着した。立派なきれいなトイレつきだ。季節がもう冬に向かうこの時期だからか、駐車場には数台しか停められていなかった。

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左:柳沢峠の駐車場 右:周辺案内図

総合案内図が登山口には設置されていて、整備された三窪高原ハイキングコースを表示している。お花のマークはレンゲツツジ。ほかにミツバツツジも有名で、お花の季節は大勢のハイカーでにぎわうようだ。

9:45駐車場の裏手にある登山口から、登り始める。よく整備された道を歩き、10:20柳沢の頭に着いた。

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左:柳沢の頭で地図を見る 右:鈴庫山山頂。「山神宮」と刻まれた石碑がある

南面を仰ぐと、富士山は休業中だった。雲の中にすっぽり入っていて、まったく姿は見えない。しかし、柳沢の頭から鈴庫山への分岐へ出て、そこから何でこんなにというくらい下っていくと、富士山の代わりに鈴庫山のかわいらしい山容が見えてくる。釣鐘型の小ぶりな山だ。

11:10強い風が吹きまくる鈴庫山山頂に到達。山頂には、まだ新しいように見える「山神宮」の石碑が置かれている。ここも柳沢の頭同様に南面が開けていて眺めはいい。相変わらず富士山は休業中だったが、眼下には甲府盆地がかすんで見えていた。

003pb161796 霧の甲府盆地

登り返してハンゼの頭に12:05到着。誰もいない。先行して歩いていたカメラマンのおじさんの姿もなかった。早々に下山したのだろうか。この時期はまったくもって静かな山なのだ。

ハンゼの頭で昼食にした。なかなか小広い快適な場所だ。展望図が設置されているので、きれいに晴れていれば、山座同定ができて、それなりに楽しめそうだ。見える山はちょっと地味めだが。

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左:ハンゼの頭 中:山の神はハンゼの頭でおにぎりをほおばり満面の笑み

13:05ハンゼの頭で腰を上げると、ちょうど二組が登って来た。そして下山中には一組とすれ違った。この時間帯に登ってくるということは、ここは「午後のお散歩コース」なんだろうか。

柳沢峠まで下ると、オフロードバイクや近ツリのバス、一般の車で、駐車場は満車だった。いつのまにこんなに大にぎわいになったのだろう。三窪高原側に人はあまりいなかったので、ほとんどが大菩薩へ向かったのだろう。百名山だしね。

山の神と私は、柳沢峠の茶屋で食べ物を物色してから帰途についた。帰りは、高速は使わずに青梅街道(大菩薩ライン)を選択したが、結果は失敗で、渋滞しまくりだった。青梅街道が工事で片側通行だったからだ。これに懲りて、以後しばらく奥多摩をパスしたのであった。


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