目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

草戸山へお散歩

2016-12-04 | 山行~中央線沿線・大菩薩

標高 364m 東京都

2016年11月20日(日) 曇りときどき晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 高尾山口駅10:40頃--11:00四辻11:06--12:10草戸山(昼食)12:53--13:50四辻13:55--14:07高尾山口駅

5,6時間くらいの奥多摩山行を予定していたけれども、前夜変更した。疲労蓄積気味だから、電車で高尾山へ散歩しに行こうと。当日は家で朝食をとり、コンビニで昼食を買い込み、電車に乗り込んだ。

10:30頃高尾山口駅に到着し、ホームに降りると、驚くほどの人、人、人だった。階段はまるで通勤時間帯のターミナル駅のように人で埋めつくされている。改札を出るのもひと苦労だ。ちょうどハイカーたちが来やすい時間ということなのだろう。外に出てトイレに寄ってから出発と思ったが、長蛇の列ができていて、やめる。 後から聞いたのだが、駐車場のほうにもトイレがあって、そちらのほうが比較的空いているとか。

 
左:高尾山口駅改札。写真右手のトイレは長蛇の列ができていた 右:登山道を上がって、まずは四辻

この人ゴミにうんざりして山の神に思わず言った。高尾山へ登るのはやめよう、登山道は渋滞するんじゃないか、お昼食べるところもないだろうよと。言うまでもなく、山の神も草戸山を思い浮かべていた。昨年高尾駅から尾根伝いに行ったことをお互いに思い出していた。

10:40頃駅を後にし、甲州街道を渡る。街道沿いの木々が色づいていていい感じだ。そのせいもあってか、こちらにもハイカーや観光客があふれ出し、列をなしている。割烹橋本屋のところを左折し、道標に従い山に分け入っていく。すると、もう下山してくる人、前方を登っていく人が視界に入る。こちらにもそこそこ人はいそうだ。

 
紅葉スポットも出てくる

11:00四辻に到着。少し水分補給して、すぐに草戸山に向かう。かんたんに山頂に着いてしまう印象があったのだが、意外にアップダウンがあって、距離はある。


草戸峠からの眺め

ベンチがずらりと置かれ、前面が開けている草戸峠に到着すると、大勢の登山者が休憩していた。昼時とあって、どこかで嗅いだような、カップ味噌汁のような香りが漂っている。山頂に次いでここも休憩するにはもってこいの場所だ。

 
左:草戸山直下 右:山頂の山の神

草戸峠からいったん下り、登り返して12:10山頂に到着した。山の神の祠(写真右上)に参拝し、やおらご飯を食べるのにいい場所はないかと見渡すが、ベンチはすべて先客がおり、立ち上がる気配はない。唯一東屋(展望台)の年配グループが片付けを済ませ、まさに出発しようとしていた。


草戸山山頂から橋本方面を望む

階段を上がり、東屋の前側のスペースを山の神とともに占拠した。やっとゆっくりと腰を落ち着けられる。

 
左:東屋(展望台)で昼食にした 右:有刺鉄線の向こうは拓殖大学の敷地。きれいに紅葉していた

昼ごはんを食べたのち元来た道をたどったのだが、歩いても歩いても四辻に着かない。足も重い。やはり体調は万全じゃない。お散歩のつもりで来たのだが、けっこうな疲労をまた溜め込んでしまったようだ。14:07高尾山口駅に到着。朝ほどではないにせよ、まだ人は大勢いた。それにしてもミシュランの星が付いてからというもの、高尾山は尋常じゃない混み方をする。改札を抜け、14:30発の新宿行き準特急に乗り込んだ。

参考:
草戸山・城山湖2015年5月10日(日)
草戸山2003年9月23日(火・祝)


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