目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

南天山

2010-11-03 | 山行~奥多摩・奥武蔵

標高 1483m 埼玉県

2009年11月23日(月) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:30鎌倉橋駐車スペース9:40--10:05方円滝10:10--10:33沢コース・尾根コース分岐10:43--(尾根コース)--11:25南天山山頂(昼食)12:10--(沢コース)--12:57分岐13:07--13:45鎌倉橋

南天山は以前はロングコースで、気合を入れていかなければならない山の部類だったが、いまやお気軽お手軽トレッキングコースとなっている。登山口まで車で直行できる。とはいえ、高速を下りてから登山口までのアプローチが長いので、訪れる人はいまだ少なく静寂の山旅を味わえる(たぶん)。

5:00起きで出発。行きは中央道から。勝沼ICで下りて、雁坂トンネルを越える。「中津川」左折の標識が出てくるので、それに従う。私はカーナビを設定していて失敗した。この標識を無視して、カーナビの指示どおりに進むと、どうもその道は旧道らしく、しかも工事中で引き返さなければならなかった。

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バス路線の終着「森林館」を越えて、鎌倉橋に9:30頃到着。橋を渡ったところに駐車できるスペースがある(写真左)。先着様1台と思いきや、登山者ではなく、すぐに林道の奥へ出発していった。1台こっきりの車が去った後は、人っ子一人ねずみ一匹おらず、静かで寒々としている。歩き始めは、右側の崖下に沢を見ながらの薄暗い道である。

002img_2947 方円滝。ガイドブックによっては法印滝の表記

沢沿いの道をたらたらと登って行くと、10:05方円滝に着く。この辺りは葉が落ちていることもあって、陽だまり。風がなければあたたかい。

 

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左:方円滝横の登山道 右:沢コース・尾根コース分岐

10:33沢コース・尾根コースの分岐に出る。小広い場所で、ここでまた水分補給。そこから尾根コースへ進むと、暗い杉林となる。いつも思うが、杉さんに囲まれた暗い道ほどつまらない道はない。そういう場所は自然と足早になる。

08img_2952 尾根コース。杉林に突入

山の神がバテ気味であったが、南天山山頂には、11:25到着。山頂からの見晴らしは良好。雪をかぶった雄々しき浅間山や、両神山も見える。さっそくお湯を沸かして、カップめんをすすっていると、単独行のおじさんが現れる。もしや今日は山中誰にも会わずかと思っていたから、ちょっと驚く。しかも、たちまちにしてこの登山者は、バリエーションルートを下山していった。

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山頂も風はなく、ぽかぽか陽気で快適だったが、いつまでもいるわけにはいかず、われわれも出発。下山は沢コースをたどる。分岐には13:07。駐車スペースには、13:45にたどりついた。

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沢沿いに真っ赤なもみじが1本だけ残っていた

帰りは道の駅2つに寄って農産物やおみやげをチェック。以前秩父御岳山に行った帰りに、たしか一風呂浴びた大滝温泉道の駅、そして道の駅あらかわをのぞいていく。

ゆっくり休憩していると遅くなるからと、道の駅あらかわで重い腰を上げ、秩父の市街地へ車を走らせていくと、299号へ曲がるところでしっかりと渋滞。ここは構造上渋滞しやすいからねえ。その後狭山へ抜けて圏央道に入り、いっきに時間短縮。家には19時頃無事到着した。 


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