目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

裏磐梯イエローフォール

2010-12-15 | 山行~スノーシュー

標高 約1200m 福島県

2006年1月9日(月・祝) 晴れときどき曇り

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:45裏磐梯スキー場駐車場~リフト終着点10:45--10:57銅沼11:07--11:45イエローフォール12:00--12:58樹林帯休憩13:15--(焼岩)--14:10駐車場

この3連休の7日、8日は、それぞれアルツグランデコで滑り倒す。山の神が嫌いな非圧雪の猫魔ボールやグランデコの樹林帯のコースを堪能。お泊まりは当たりハズレのない無難な休暇村裏磐梯に厄介になった(と言いながらも、結構好きな休暇村)。充実したこの3連休の“トリ”は、最近注目のイエローフォールへと足を運んだ。

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スノーシューは休暇村でレンタルする。4時間で¥1,680。じつはイエローフォールから下山まで予想外に時間がかかり、返却時間をちょっとオーバーしてしまった。でも休暇村スタッフには大目に見てもらった。すまんことで。

9:20に休暇村をチェックアウト。スタート地点となる裏磐梯スキー場には9:45到着。休暇村からこのスキー場まではもう目と鼻の先なのだ。1回券を4枚購入。山の神と2人でリフトを2本乗り継いで使い切る。 終着点で、スノーシューを装着し雪遊びの始まりだ。もうすでにトレースはわんさか付いていて、迷うことはない。というか迷いようがない。

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10:45スノーシューでパタパタと歩き始める。銅沼(あかぬま)にはほどなくして到着。沼をまっすぐ横断しているトレースがあるが、氷は厚いのだろうか? まだ1月初旬だから怖いねえ。歩いていて、めりめりバキッ!なんてことになったら、大変だ。この沼の辺りはなかなかのビューポイントで、歩きはじめたばかりというのに、もうティータイムとなった。雪景色に乾杯。

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樹林帯を抜けると、雪原が出てきて、トレースがあっちにもこっちにもある。どれを進めばいいのかがわからない。でも、どのトレースをたどってもイエローフォールには着いてしまうようだ。イエローフォールでは、数グループが談笑&ランチタイムでにぎわっていた。われわれも大休止となる。

003p1093012 みごとな氷瀑

さて、ここからはグループによって、コースが変わる。山スキー組は川上温泉方面へ長めの下山コースをとったり、雪遊びグループは来た道を戻ったりする。われわれは、来た道を戻るのでは味気ないので、ちょっとした周遊コースを選択。しかし、このルートファインディングは意外に大変だった。

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イエローフォールは12:00に出発。樹林帯のほうへ入っていく。トレースはあちこちに付いているので、自ら信じた道を進む。でも、急にトレースがまっすぐかつ線状の山スキーヤーだけになると、不安が頭をもたげてくる。急な下りで、しかもやぶを突っ切って銅沼に抜けているトレースもあって、信じた道も油断ならない。だまされたと言いながら、引き返し引き返ししていたのに、いつの間にか前進していた。

ほどよく疲労して、12:58ティータイム。というか昼食にすべきなのだろうが、宿のバイキング形式の朝食を食べ過ぎたせいで、腹があまり減っていない。パンを1つかじって、テルモスに詰めてきたお茶をいただく。

07p1093023 ここからが長く感じた。地道にトレースをたどる

焼岩をすり抜けていく。両脇が崖のようになっている。このあたりの林の中はトレースがないと、非常にわかりにくいと思われる。しばらくすると、スキー場の音楽が聞こえてきて、おお、もうすぐ下山だと、自然と足が速まる。予想外に時間がかかったので、なおさらだ。

ゲレンデまで来たら、あとはグリセード&シリセード。ゲレンデ横、樹林帯のふかふかの雪を気持ちよく下る。14:10わが車に到着した。

コメント
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