目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

湯ノ丸山スノーシュー

2010-12-12 | 山行~スノーシュー

標高 2101m 長野県

2006年2月12日(日) 雪

メンバー 山の神と私

コースタイム 10:10湯の丸スキー場駐車場~第一ゲレンデ端10:25--11:00烏帽子岳・つつじ平分岐11:07--11:17つつじ平の鐘11:20--12:10湯ノ丸山山頂12:15--12:20樹林帯(昼食)12:55--(東屋)--13:40第一ゲレンデ

前日は湯の丸スキー場で滑り、休暇村鹿沢高原に泊まる。温泉で十分体を休め、翌日は休暇村で格安でスノーシューをレンタルし、スキー場奥の湯ノ丸山に登ることに。レンタル料は2人で4時間¥1,000。泊まり客だから特別料金なのだろうか。とにかく安くていい!

10:00頃宿を出て、湯の丸スキー場の駐車場に車を置く。第一ゲレンデの端に湯ノ丸キャンプ場を経由していく登山口があって、そこから登っていく。ただここはゲレンデの一部なので、当然ながらスキーヤーが滑ってくるので注意が必要だ。昨日われわれもここを滑った。

 

P2123075002 003p2123078 スノーシューをはく

キャンプ場にはすぐ着いた。だだっ広いキャンプ場で、一帯は雪原になっていた。その雪原には、しっかりとトレースがついていて、われわれはそれをたどるだけ。楽チン!

001p2123079 キャンプ場は雪原

P212308003 P2123084004_2

キャンプ場から樹林帯に入り少し上る。烏帽子岳とつつじ平の分岐に出る。30人くらいの団体(ツアー?)とここですれ違う。積雪はそこそこあって、道標がだいぶ埋もれている。でもスノーシューをはいているおかげで、沈まずに歩ける。坪足だと、場所によっては太ももくらいまで、脚が雪にはまってしまうだろう。

004p2123086 積雪のせいで、妙に低い位置に鐘がある

一向に天気は回復せず、まる一日雪のもよう。

P2123087005 はしゃぐ山の神

つつじ平の鐘を撞いて、写真を撮ってすぐに出発。湯ノ丸山の上のほうは、白くかすんで見える。吹雪いていると嫌だなと思いながら、上りに入る。山スキー、山スノボの若者が斜面を楽しげに滑走してきた。

002p2123088

えっちらおっちら息を切らして登る。夏場と違い、雪があると労力は2倍、3倍かかる。頂上手前で水分補給。テルモスのお茶で一息つき、山頂を目指す。

山頂には年配の単独行の方が一人だけ。一瞬太陽が雲間から顔を覗かせたが、それもつかの間。風が猛烈に吹き付けてきて、とてもじゃないが長居はできず、 早々に退散する。山頂付近はこの強風で雪が飛ばされていて、岩が露出している。

P2123092007 晴れてきたわい、くっくっくと不敵な笑みを浮かべる

12:20頃風を避けて、山頂直下の樹林帯で昼食。お湯を沸かしてカップめんをすする。寒いから、温かいものは臓腑にしみわたる。

12:55下山開始。グリセードで脱兎のごとく下る。つつじ平の鐘を通過、東屋を横目にさくさく歩いていくと、スキー場のリフトの終着点が見える。そこからはゲレンデの端っこをスキーヤーに遠慮がちに下る。13:40下山。

休暇村にスノーシューを返却。ついでにここの喫茶店で白玉マロンぜんざい&抹茶セット¥500でほっこりと大休止。スノーシューもなかなか楽しいもんだと実感した山歩きだった。

コメント
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