39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

感度の補正があるのは便利なんですが

2010-07-28 09:08:13 | 雑談

お早うございます。

梅雨明け十日の猛暑を何とかクリアし、今日はと言うか夕べから少しすごしやすくなっています。

エアコンを使わずにこの期間を過ごしたのは初めてですが、何とかなるもので暑さでバテるどころかむしろ元気にこの夏は過ごせそうです。

朝の散歩は最近は日差しが強く、日陰ばかりを選んで歩いていたせいもあり花の写真が撮れていませんでしたが、今日はいつものコースを歩いて新しい花の写真を撮りました。

・・・

P1050005

・・・

P1050002

・・・

P1050003

・・・

3枚とも露出不足なのでおかしいなぁ、と思ったら、そうそう、何日か前に入道雲の写真を撮ったときに、白いモクモクが飛んでしまわないように感度を少し下げたのでした。

この失敗は良くやるんですよね。

感度の補正があるのは便利なんですが、そうしょっちゅうすることではないのでスィッチを切ったら元に戻るといいのですがね・・・

雨が降り始めました。

しばらくの晴れ続きで、焼け付いたアスファルトを冷やして、溜まった矛委を全て洗い流して欲しいのですが、そんなに降るのかな?


一年前に一念発起、記念日に思う

2010-07-27 09:35:59 | ギター

おはようございます。

この記事で、600号になります。

良く続きますねぇ・・・

去年の7月からギターを再開してはや1年になりました。

7月の何日から始めたかは記憶にないのですが、いつを記念日にしようかと考えて、今日で一年が過ぎたことにします。

明日は、バッハの命日です。

1750年7月28日に65歳で亡くなりました。

260年の時が過ぎてもその音楽は偉大で、それを理解するには永遠の努力を必要とするような深淵なものがあります。

最近は無伴奏チェロ組曲1番を通しで弾くことに集中して、その他の曲は忘れてしまわない程度に時々弾いています。

一年で良くココまで復活したものだと思います。

学生時代は、勉強時間以外はギターを弾いていたと言うぐらい、ギターに集中していました。

卒業してからパッタリとやめてしまい、実に35年間のブランク、今から思えばどうして続けなかったのだろうと、続けていればもっと楽に上手にバッハが弾けているだろうにと悔やんでしまいます。

まあ、何事も後で悔やむんですよね、これを後悔と言います。

一年前に一念発起、半年間は苦労の連続でした。

体中がギシギシ痛み悲鳴を上げていました。

左手が、こわばって、固まって、動かなくなるのではないかと思う日もしばしばでしたが、それも何とかクリアし、最近は体が悲鳴を上げることはなくなりました。

再開したときに立てた目標は、バッハにこだわること、学生時代はあるゆるギター曲を手当たり次第に弾いていました。もちろんバッハもありました。

ギターを再開するにあたり、残された時間も若い頃のようにはないので、やはり音楽の源流であるバッハに少しでも近づきたいとの思いから、バッハにこだわりバッハ以外は弾かないとの決意で始めました。

バッハはギター曲は作曲していません。バッハの時代にはギターはなかったのですから当然です。

今バッハの曲としてギターでよく弾かれているのは、リュート曲と無伴奏のバイオリン曲やチェロ曲をギター用に編曲したものが多いようです。

リュート曲はバッハ自信の作曲または編曲が残っていて出来るだけ原曲に忠実に弾くことが出来ますが、バイオリンやチェロの曲に関しては多くの編曲が存在し、必ずしも原曲に忠実とはなりません。

これらは、元々の楽器で弾く原曲の美しさを意識しつつも、ギター曲として最適化することもある程度必要ではないかと思います。

バイオリンやチェロを弾く人たちからはギターでバッハの無伴奏曲を弾くことは聖域を侵されているような嫌な思いを抱くこともあるかも知れません。

事実、セゴビアがシャコンヌを弾いたときには大きな評価と同時に大きな批判もあったようです。

が、ピアノが長い歴史の中で改良され今の完成形に至ったように、弦楽器も長い歴史の中で改良され工夫されながら、今のバイオリン属やコントラバスのような進化を遂げ、ギターは遅ればせながらこの百年ぐらいの間で完成され今の形に進化しました。

歴史の、古い新しいで楽器や音楽の質に差はなく、あるのは作曲家が書いた音符のみ、それをどう表現するかが演奏者にかかっているわけです。

バッハの時代には今のピアノはなかったし、トランペットもホルンもフルートも今のようでなかったし、バイオリンやチェロも今とは違い奏法も違っていたでしょう。

最近(と言っても百年ぐらいはある)完成されたギターという楽器で300年も前に作曲された音楽が新たにその楽器に最適化され演奏される、すばらしいことですよね。

好きこそものの上手なれ、とは言いますが、好きでもなかなか上手になれないこのもどかしさ、そんな日常にもささやかな満足感を与えてくれるのが趣味の世界で、人生の良き伴侶であり「人生の修飾音」であると思います。


・セミの幼虫がんばれ

2010-07-26 09:06:40 | 雑談

今日も朝から30℃超え、食卓は32℃、仕事部屋は30℃、昼過ぎにはさらに2~3℃上昇し、そろそろエアコンの登場か?

・・・セミの幼虫がんばれ

Photo

・・・

愛犬ジローと散歩中に、セミの幼虫が地面に出ようと必死でもがいているのを発見しました。

普通はこの時間だととっくに木の枝先にたどり着いて、成虫になっているのですが、どうやら周囲の土が硬くてこれ以上出てこれない様子で、手だけ動かしています。

すぐ後ろには、照明用の鉄塔が建っていてその周囲の土が異常に硬く閉め固められています。

ためしに、近くの土を落ちていた枝で掘ってみましたが、硬くてびくともしません。

家からスコップを持ってきて救出しようかとも思いましたが、これも自然の選択とあきらめることにしました。

生き物は全て、生まれるときから偶然とか運に支配されていて、そのなかで強いもの(運のいいのも強いこと)が生き残るそのようになっているので、自分も含めて生き物の宿命としてあきらめることにしました。

これでよかったのかなぁ・・・


ハムスターは石の上で寝ています

2010-07-24 21:27:36 | ペット

暑い暑い・・・

今日は仕事日だったんですが、汗がたらりと流れるので温度計を見ると32度になっていました。

最近は歳のせいか、あるいは毎日汗をかいてせっせと歩いているのでそのせいか、暑さをあまり感じなくなってきています。

でも、いつまでエアコンなしで我慢できるでしょうか・・・

・・・ハムスターは石の上で寝ています

P1040886

・・・ちょっときどってセミと夏の空

P1040885 P1040884 ・・・

セミと入道雲

・・・

セミと安芸の小富士似島(にのしま)

このセミは近づいても逃げません。

もう生きるのに疲れたのかな・・・