おはようございます。
少し蒸し暑い朝です。
今日は、窓の外の公園で植木の剪定作業が始まりました。
窓から、草の匂いがプンプン入って来ます。
・・・
・・・出てきたばかりのキノコ
・・・その他(どれも寄りすぎてピンぼけ気味)
・・・
昨日は七夕でした。
ココ広島では、天の川は見えません。
私が高校生の頃は、市内の住宅地の中にある高校でしたが、真夜中にグラウンドの真ん中で寝転がって空を見ると天の川がうっすらと見えていました。
あのころは、天文学者になりたいと思っていた天文少年でした。
あのとき、一緒に空を見上げていた仲間はあれからどうなったのでしょう・・・
ひとりは、夢を貫いて物理学者になりました。
スイスの郊外にあるCERNそこではLHCと言う世界最大の粒子加速器が稼働して今にも、世紀の発見がなされようとしています。
ヒッグス粒子が発見されてもされなくても物理学は大きく前進します。
物理学者はどこまで調べれば気が済むのでしょうか。
最先端の物理学は真空の中に何があるか調べています。
真空はその一番微細な構造の中では、信じられないくらいの巨大なエネルギーが渦巻いているそうですが、マクロの視点ではそれが平均化され静かな何もない空間になります。
空間に微細な構造があるように、時間にも微細な構造があるのでしょうか。
今と言う瞬間があり、次の今という瞬間になる。瞬間は連続しているのでしょうか。
当然、マクロな視点では空間と同じように時間は連続しています。
時間が連続した座標軸であれば、未来に進むことが出来るように過去にも進めると思いますが、過去に進めないのはそもそも時間には連続性が無く座標軸が存在しないのではないでしょうか。
空間の全ての微細構造が今の一瞬から次の一瞬に変化する。
変化したあとの空間の1点の状態から、変化する前がどうだったかを知ることは出来ない。
だから、時間は逆戻りしない。
ライフゲームというのがあって、コンピューター上の仮想空間で、ある一定のルールで点が発生したり消滅したりするのですが、そんな小さな空間の単純なルールでもある状態を一つ前の状態に戻すことは出来ません。
つまり、ライフゲーム上では時間は未来にしか進みません。
我々の時空はそれと似ているのかもしれません。
いや~、久しぶりに現実逃避をしてしまった・・・