お早うございます。
先日、道路に落ちた瀕死のつばめを保護したわけですが。
あれから10日あまり、最近では芋虫の缶詰に首をつっこんでパクパク食べるようになっていました。
動きの悪い左の翼を一生懸命に羽ばたかせて、4畳半の部屋の中を飛んで移動できるようになったのでそろそろ自然に帰そうと、昨日は窓を開けたままにしておこうと思ったのですが、あいにくの雨模様なので、明日にしようと一日延ばしました。
ところが昼間は元気にしていたのですが、夕方4畳半をのぞいて見ると「アレッ!」止まり木から落ちて畳の上で羽を広げてぐったりしている。
何が起きたのか分からないまま、しばらくすると死んでしまいました。
野鳥を保護して自然に帰すのはほとんど無理、とネットにも書いてありましたが、この子は何とかなるのではとの淡い期待も届かず、雲の階段を羽をバタバタさせながら天国に昇って行ってしまいました。
おそらく自然に帰ってもあの翼では満足に飛べないので、すぐに天敵にやられるかエサが取れずに餓死するかだったと思います。
まあ、おいしい芋虫をがつがつ食べて狭い部屋の中だけだったですけど飛ぶことが出来て、幸せだったかもしれないと思います。
残った芋虫と一緒に手厚く埋葬しました。
合掌・・・