39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

でも、ギターはやめられない

2009-12-15 22:38:35 | 健康・病気

あ~、ギター弾きたい。だけど、まだ痛いんです。

そんなにひどいんですか?

はい、爪の先から2mm程度剥離部分が食い込んでいますから、爪が2mm伸びるまでは元に戻らないとしたら、どれぐらいの期間かかるんでしょう。

何とか早めに、落ち着かないものかと思いますが、とりあえず安静にしておくしか方法が無く、2週間後に迫った年末年始休暇に思う存分ギターを弾くために、今は仕事中も左手に手袋をして血行を良くして回復を目指しています。

ギターを弾いて弾けなくはないんです。だから弾いても良いんですが、そうするとおそらくずっとこの痛みと付き合うことになり、運が悪いと症状を悪化させ、今度は徹底的に弾けないことになるかもしれません。

それが一番怖いことですよねぇ、だから今は我慢します。

それにしても、いつもどこかが痛いと言っていますよねぇ、しかし考えてみればこれは自分のせっかちな性格と言うか、やりだしたら一定の成果が感じられるか挫折するまでは徹底的にやってしまうと言う、性分がいけないんですよね。

一時期、ペーパークラフトに凝ったことがあります。このときは結局、去年の今頃でしたが、右の肩が痛くなってペンナイフやはさみがうまく使えなくなり、右手が上がらない、後ろに回らない、寝ても痛い、典型的な50肩になってしまって、断念し半年以上かかってなんとか元に戻りました。

で、その次にはじめたのがギターで今ちょうど半年が経過し、やはり体の変調と戦っています。

でも、ギターはやめられないですね。

なんとしても、老後の情緒豊かな生活のためにも、ここは克服したいですね。


音を消すことも音楽だ

2009-12-15 09:35:19 | バッハ

おはようございます。

朝からどんよりしていると、気分もどんよりしますね。

でも、時々朝日が差し込んで、鉢植えに当たります。

Photo

部屋の中の薄暗い照明でしかも携帯で撮っているので、さえない写真になりました。

こんもりビオラと言うサブタイトルの付いたフィオリナと言う花ですが、あまりこんもりしてくれません。

まあ、部屋の中なので、お日様を好む植物としてはいまいち元気が出ないのでしょう。

外に出すと、茶色になってしょぼくれてしまうので、部屋の中で私のギターを聞いて春を待ちましょう。

後ろにある楽譜はバッハのプレリュードです。

楽譜的には簡単な部類ですが、実はかなり気を使う曲で、低音は1拍で消音しないとメロディーを邪魔しますし、メロディーも適切にアポヤンドとアルアイレを使用し、また適度に消音しないとメロディーがにごります。

どんな曲もそうなんですが、音を出すだけでは音楽にならない、音を消すことも音楽だ、そんなことを感じさせてくれる曲です。