おはようございます。
なんだかすっきりしない朝です。
すっきりしないのは自分の気分です。
昨日は、母を連れて市民病院に行って先生の話を聞いてきました。
特に、新しい話はなかったのですが来週少し入院して腫瘍のサンプルを取る手術をするとのことです。
脳に針を刺して小さなサンプルを採ってそれを分析すれば、腫瘍の種類か特性かがわかり、化学療法・放射線・外科手術・放っておく・手遅れ・別のがんの転移、など状態や今後の方針が決まるそうです。
夕方、母から電話がありました。
母から電話があると、「えっ!どうしたんだろうか」「具合が悪いんだろうか?」「すぐ来てくれ、とかいうのだろうか?」などいろいろなことが一瞬のうちに頭をよぎります。
話を聞いてみると、「今日病院でもらったCDが見つからんのよ・・・」ということ。
ほっと胸をなでおろすと同時に、つい母のことを叱ってしまいます。
「そんなものはどうでもえぇ」
「つまらんことをくよくよせずにのんびりしとけ」
「同じことを何回も聞くな」
電話を切った後に、どうしてもっと優しく声をかけられないのかと情けなくなります。
電話をかける方は気軽な気持ちなんでしょうが、不意に電話が鳴りそれが母からのものだと思うと用件を聞くまでのわずかな間にものすごい不安感に襲われます。
用件がなんでもないつまらない事だったらその反動なんですね、つい怒ってしまいます。
まず、周りが冷静にならなければ・・・
夕べは寝つきが悪かった・・・
・・・
花を見て心を落ち着けよう
・・・
・・・
・・・白いボケの花
60代の我々夫婦と義父の3人暮らしです。幸い義父は認知症にもならず元気で過ごしています。面白いダジャレを言ったりします。
こだわりのギター弾きさんは現在のことや今後のことをいろいろ考えて気持ちがすっきりしないのでしょう・・・
我家でもそういう時がありますが、その時は「魔法の言葉(言霊)」を家内と唱えます。
「困ったことは起こらない」
「いやな事は考えない」
「すべては良くなる」
これは浜松医科大学名誉教授の高田明和先生が勧める3つの言霊です。
最初はそんなことが?と思っていましたが、今では気持ちがスーッと楽になります。
2か月前に義父がなくなり、今度は自分の母親、元気なんですけど確かに病変があるわけで、心配するなジタバタするなと言っても無理ですね。
まあ、「ことだま」と読むんですか?サザンの歌にあったような・・・
いい言葉ですね、希望のある言葉ですね。
自分の身辺のゴタゴタしたことをブログに書いて不特定多数の目にさらすのはどうかとも思いますが、自分の記録であり、ブログに書くことで気持ちが整理できる、ありがたいコメントもいただける、だから続けられる、そんな感じです。
これからもよろしくお願いします。