こんばんは
梅雨らしい空模様です。
今朝も雨がポツポツとする中を愛犬ジローと散歩しました。
いつものコースを回ってそろそろ家に帰り着く頃、遠くの方から鳥の鳴き声がしました。
よく聴くと「テッペンカケタカ」と聞こえます。
ということは、ホトトギスでしょう!
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ホトトギス(杜鵑、学名:Cuculus poliocephalus)は、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている(「ホトトギス目ホトトギス科」と書かれることもあるが、カッコウ目カッコウ科と同じものである)。日本では古来から様々な文書に登場し、杜鵑、時鳥、子規、不如帰、杜宇、蜀魂、田鵑など、漢字表記や異名が多い。
全長は28cmほどで、ヒヨドリよりわずかに大きく、ハトより小さい。頭部と背中は灰色で、翼と尾羽は黒褐色をしている。胸と腹は白色で、黒い横しまが入るが、この横しまはカッコウやツツドリよりも細くて薄い。目のまわりには黄色のアイリングがある。
日本へは九州以北に夏鳥として渡来するが、九州と北海道では少ない。
カッコウなどと同様に食性は肉食性で、特にケムシを好んで食べる。また、自分で子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性がある。
オスの鳴き声はけたたましいような声で、「キョッキョッ キョキョキョキョ!」と聞こえ、「ホ・ト・…・ト・ギ・ス」とも聞こえる。早朝からよく鳴き、夜に鳴くこともある。この鳴き声の聞きなしとして「本尊掛けたか」や「特許許可局」や「テッペンカケタカ」が知られる。
~~~以上Wikipediaより
ホトトギスの俳句と言えば
? 目には青葉山ほととぎす初鰹 山口素堂
ホトトギスと言えば正岡子規
雅号の子規とはホトトギスの異称で、結核を病み喀血した自分自身を、血を吐くまで鳴くと言われるホトトギスに喩えたものである。(Wikipediaより)
子規の詠んだ俳句の中にホトトギスを詠んだものは山のようにある。
その中から明治35年
? 時鳥辞世の一句なかりしや 正岡子規
最近テレビCMでよく聞く俳句
? ほととぎすあすはあの山超えてゆこう 種田山頭火
戦国武将
? 鳴かぬなら殺してしまえほととぎす 織田信長
? 鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす 豊臣秀吉
? 鳴かぬなら無くまで待とうほととぎす 徳川家康
織田家17代末裔はよく泣きますね。
おあとがよろしいようで・・・
追伸:
さっき窓の外でカッコウが大きな声で鳴いた。
すぐそこまで来ていたようである。
こんな夜中に鳴くのかなぁ・・・
空耳ではないと思うが・・・