39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

百年に一度の月を見て・・・

2014-06-13 22:50:33 | 

こんばんは
今日の月は非常に珍しいおよそ百年に一度の月になっています。
というのが
今日は13日の金曜日で満月でしかもハニー・ムーン
13日の金曜日と言うことで何かありそうな予感が少ししているところ、夕方には東の空に赤い大きな満月が上がってきました。
13日の金曜日に満月が上がることだけでも結構珍しいのですが、いまはちょうど夏至の少し前で太陽が高いところを通り反対に月は低いところを通ります。
なので春霞も手伝い赤い月が、ドーンと上がって来て比較的低い高度を通ります。
更にさらに月は今その楕円軌道の近地点に近く満月が一層大きな「ハニー・ムーン」になっています。
この次にこれらの条件が全て揃うのはなんと2098年の6月になると言うことです。
すごいですねぇ、天文少年少女にはたまらないですね・・・
中秋の名月も良いものですが、この仲春の名月もすてがたく梅雨の晴れ間の朧月夜は何とも言えない、生命に溢れたものを感じます。
え?一人で感動しているデスか?
はい・・・
ネタ元はこちらです。
と言うことで今日の記事はもうコレだけでも良いのですが、写真を少し
・・・
紫陽花(アジサイ)ですね
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・・・
今朝愛犬ジローと散歩をしているとキアゲハがひらひらと飛んで来て目の前に止まってくれました。

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真上からしっかりと全体を取りたかったのですが、モタモタしていると飛んで行ってしまいました。
・・・
月を見ていてふと思い出しました。
ジャイアント・インパクトと言うのをご存知ですか?
太陽系が出来て数億年しか経ってないころの話、まだ出来立ての地球に火星サイズの別の惑星が衝突してドロドロに融けて粉々に飛び散って、それが今の地球と月になったということです。
この地球の大きさに対して月が大きすぎる、こんなに大きな衛星は他にはありません。
衛星が大きいのでその引力で地球内部には常に摩擦が生じ、今の生き生きとした地球が営まれ生命が生まれたのだとも言われます。
・・・
ちょっと考えたんですけど、もしこのジャイアント・インパクトのときにほぼ同じ大きさの二つの惑星が出来て共通の重心を互いに回る二重惑星が出来ていたとしたら、今の地球はどうなっていたんでしょうね。
両方の地球が同じように進化して同じように生命が発生し、恐竜時代を経て人類が生まれて、文明が生まれて大航海時代を経て戦国時代・産業革命、高度な科学技術を持ち宇宙時代を迎えたとしたら・・・
こっちの地球からあっちの地球を観測するとどうやらあっちの地球にも同じような文明があることが分かり、いずれ互いに接触するようになる。
そのときこちらは「早い者勝ちの荒くれ国家」が世界を牛耳ってあっちの地球を侵略しようと目論む、あっちの地球は全ての国家や民族・宗教が互いに認め合い共存し平和な地球を作り上げている。
そんな両方の地球が接触したときにどんなことが起きるのでしょう・・・
お~、壮大なSFロマンになりそうですね。
・・・
なんてことを考えていました。
なんかそんなことを想像するとワクワクしませんか?

安東花子に負けず劣らず想像の翼を広げてしまう39でした・・・