39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

月の季語いろいろ

2013-12-16 22:50:19 | 俳句川柳

こんばんは
愛犬ジローに顔をペロペロなめられてなんとか朝は起きたものの体中がギシギシと悲鳴を上げていた。
それでも、起きて9時からの仕事に向けて体調を整えて行かなくてはならない。
このときが一番大変な、そんな月曜日の朝でした。
そうは言っても朝食を食べてジローと散歩をして、家に帰って来た頃には体が動くようになっていて筋肉痛が残っているものの頭は冴えて来ている。
日曜日の夕食後と月曜日の朝食後にはいつもアリナミンEXをのんで「目・肩・腰」の疲労回復につとめているので、回復は早いようだ。
しごともまあまあ順調で、なんとか月曜日が終わった。
この調子で早く金曜日にならないかなあ・・・
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今日は月齢14でほぼ満月、月の虹の入り江に中国の探査機が軟着陸しましたね。
月面への軟着陸は30何年ぶりと言うことで、当時とは桁外れに進んだ技術力の下では軟着陸は比較的容易になって来たものと思います。
でもいままでどうして30年以上も月への軟着陸による探査が行われなかったのかというと、科学的な意味で軟着陸する必要がなかったし政治的にも余り意味がなかった。
では、なぜ今中国がやるのか、おそらく資源開発であるとかすこし先のことではあるが領有権もあるのだろう。
空気のない月面の領有より自分たちの空気をなんとかしたらどうですか・・・
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月は秋の季語ですね
月「月明り 月夜 月代 夕月 有明月 盆の月」月の趣は四季さまざまだが殊に秋には清らかで美しいことから、「金葉集」頃から秋の題となった。
以前、こんな感じで紹介しましたが、今日の夕方ちょっとした用事で車を走らせていると薄曇りを通してぼんやりとした月が見えました。
こんな感じは「おぼろ月」なんだろうなあ・・・と思っていました。
今調べてみると「朧月」は春の季語です。
朧「朧月 朧夜 鐘朧」「朧」は夜間に立ちこめる霞。また「朧月」は春特有の高層雲などによって月が暈をかぶったりけぶってみえること。「朧夜」は朧月の出ている夜のことで朧月夜の略。「鐘朧」のように、音色のくぐもる感じをいうことも出来る。
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冬の月は季語にないのかなと調べてみるとありました。
冬の月「寒月」水蒸気の少ない冬の月は輪郭も明瞭に見え悽愴としている。月冴えるという言い方が相応しい。清少納言は「すさまじきもの」に師走の月をあげている。寒月は寒中の月ではなく寒々しい感じの月を言う。
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ということは、夏の月も季語にあるのではと探してみるとこんな解説がありました。
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夏の空「夏の月」旧暦の夏(新暦5月~7月)の天気は、五月初夏の快晴の時期、六月以後の梅雨期、七月以降の高温多湿の快晴の時期に分かれる。しかし、「夏の空」といえば七月以降の<夏空に地の量感あらがへり 飯田蛇>の男性的な趣がまず目に浮かぶ。
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笏(こつ)の字がなかなか出てこないですね、「忽」は出るんですけどね。
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と言うことで、月はそのままだと秋の季語ですが四季それぞれに季語になっていますね。
ここで一句ですが・・・
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寒月や入り江に嫦娥羽休め 39ギター
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う~ん、もう少しなんとかならなかったのか・・・