お早うございます。
寒いですね。
iPadのマルチタスキングについて解説してあるホームページがありました。
http://if.journal.mycom.co.jp/news/2010/11/24/001/index.html
結局、「マルチタスク」も「マルチタスキング」も同じで、複数のプログラムを同時に動かすことで、iPadのやり方を特に「マルチタスク」に対して「マルチタスキング」と言うのではありません。
iPadの場合、一度起動すると他のアプリに移ってもバックグランドで動作し続けるアプリと、メモリ中に残るが動作を停止しているアプリと、完全に消えてしまうアプリがあって、どれもこれもこのたび新しく加わったタスクバーにアイコンが残るようです。
この3つの状態は区別して欲しいですよね。
完全に消えてしまうアプリはアイコンを残す必要はないし、バックグランドで操作し続けているアプリと停止しているアプリはタスクバー上でその違いが分かるように表示して欲しいですね。
いまは、バックグランドで動くものは少ないのでしょうが、いずれいろいろなアプリがバックグランドで動き出すと、いつの間にかメモリがいっぱいになりバッテリーの消耗が早くなってしまうようになります。
例えば、レコーディングアプリを起動していたのを忘れていたりするとメモリー満タンまで録音していたりして、こんな時に何が起きるのか怖いですよね。
しょっちゅうタスクバーを見て必要のないアプリは消すようにした方が良いと言うことですが、こうなるとバックグランドで動いているアプリ以外のアイコンは表示して欲しくないですね。結局全部消すことになるのだから。
ホーム画面に戻らないで別のアプリを素早く起動できる、それがすばらしいことのように宣伝されていますが、タスクバーのアイコンをタップするのはホーム画面のアイコンをタップすることと変わりませんし、タスクバーにそのアイコンがなければホーム画面に戻るので逆にその分手間が増えますよね。
それに、バックグランドで動作しているアプリを消すためにはタスクバーのアイコンを結局全部消すことになるんじゃあ無いんでしょうか。
iPadは90歳のおばあちゃんでも使えるらしいですが、アメリカのおばあちゃんはこんなバックグランドで動作しているアプリまでちゃんと管理できるんですか?
としたらすごいですねぇ・・・
iPadは完全に電源を落とすことが滅多にないので、せめてバックグランドで動いているアプリと動作してないけどメモリーを食っているアプリはWindowsのタスクバーのように常に表示しておいて欲しいですね。
まあ、なんだかんだと文句を言っていますが、iPadの進化はマイクロソフトのような大艦巨砲主義に陥らないで欲しいですね。