お早うございます。
しし座流星群はどうだったんでしょうねぇ・・・
毎年大量に流れるというわけにはいかないものです。
高校時代に校庭の真ん中に寝転がってペルセウス座流星群を数えたことがあります。
三日三晩で相当な数だったのですが、数は忘れました。
そのときの仲間は今どうしているでしょうか。
一人は東大の准教授でLHCでヒッグス粒子を探している、一人は建設会社の息子で今は社長かな?、もう一人の女の子は考古学が好きでシングルマザーになりたいと言っていた変な女の子、そして私は自称気の利いたプログラマー。
人生はそれぞれに流れていますねぇ。
流星は太陽の周りを回っているチリが地球の大気にぶつかって燃える現象ですが、何千年何万年かけて飛んできたチリもその姿を現すのはほんの1秒程度、しかも見てもらえるかどうかも分かりません。
きれいに燃え尽きてその光を見てもらって、おまけに願い事までされるラッキーな流星は何億分の1でしょう。
人間もそうですよね、地球上に何億人の人間がいても自分から見える人間、関係のある人間はほんの少しで、見えないところで頑張っている人はいくら大勢いても分かりません。
ほんの1秒でも良いから輝きたい、俺はココにいると言うことを誰かに知って貰いたい、そんな気持ちをみんなもっているんでしょうねぇ。
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枯れ葉には個性がありますよね。
青々と茂っているときは、他の葉と同じで目立ちませんが、虫に食われて落ちてきてあとは朽ちて消えてしまう、その前のほんの一瞬存在感を発揮します。
格好良く虫に食われて目立つところに落ちた枯れ葉はラッキーですよね。
枯れ葉大好きおじさんの愚痴でした。
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そろそろ銀杏の葉が落ちて地面を黄金色に染める頃、楽しみですね。