39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ALLIANCE「ギャル子」とCantiga「チャラ男」

2010-11-01 09:16:38 | 

お早うございます。

昨日のホームコンサートの影響でしょうか、昨晩の練習は少し気分が違いました。

どこがどう違うかというとよく分かりませんが、音楽というのは高度な精神性がありそれが肉体の技術に支えられて音として出てくるものですから、より多くの演奏に接して影響されること、これは重要なことですよね。

ところで、弦なんですが、やはりニュークリスタルは相性が悪く、もうはずしてしまいました。

もったいないようですが、曲の途中で不愉快な音が出てくるとそれだけでやる気がなくなってくる、へたくそなくせにそんなわがままなところがあって困ったものです。

ニュークリスタルはALLIANCEと比べると弦が太いので、私のギターでは、というかはじき方が悪いのかも知れませんが、2・3弦で響きのない艶のない音が出ることがあります。

で、結局今は、高音弦ALLIANCE低音弦Cantigaになりました。

ニュークリスタルは特に特徴と言ったものはありませんがおとなしい標準的な音色です。

ALLIANCEはすこしハスキーな音でチャーミング「ギャル子」のような感じ、Cantigaはこれも派手な低音で金属的な響きがする「チャラ男」です。

「ギャル子」と「チャラ男」この二つを組み合わせると全体的に華やかで、曲によっては非常に魅力的になると思います。

低音弦のEXP45は、私の標準弦としていますが、これは「マッチョ」肉体派スポーツマンのような力強い重厚な低音で、「ギャル子」との組み合わせで丁度良い感じになります。

もう、あれこれ弦を取り替えるのはやめてALLIANCE+EXP45に固定しようと思います。