分類:観 鹿島町を見て歩こう (87) 平成天皇・皇后 (当時は皇太子ご夫妻) がバルコニーに立たれた庁舎 いわき市役所小名浜支所 いわき市役所小名浜花畑町15-1 いま更新中の「鹿島町を見て歩こう」のタイトルには直接的な関係はありませんが、鹿島町とは欠かせない鹿島街道という見地からすると、いわき市役所小名浜支所の記事もありかなと思って書きます。 この庁舎は昭和29年3月に小名浜・鹿島・江名・泉・渡辺の各町村が合併して「磐城市」となってからのもので歴史のある建造物です。 《旧・磐城市役所本庁の姿を今に残している小名浜支所》
《小名浜支所は、鹿島街道の始発点(本町)に最も近い場所にあり、この支所前を通過する》
昭和36年6月1日に皇太子、美智子妃殿下(現・平成天皇ご夫妻)が小名浜で行われた水産資源保護大会にご出席された際に、2階のバルコニーから市民に笑顔で手を振られたところでもあります。 これに合わせて急遽、内装工事やトイレの水洗化などに追われて、役所の裏方は大変苦労したというエピソードも残っています。
この頃の鹿島街道は、曲がりくねった道から直線的な新道として転換工事が進められていた最中で、全線開通までには未だ程遠く、砂利道で新道は一部使用可能の状況でした。
《小名浜支所は、鹿島街道の始発点(本町)に最も近い場所にあり、この支所前を通過する》
昭和36年6月1日に皇太子、美智子妃殿下(現・平成天皇ご夫妻)が小名浜で行われた水産資源保護大会にご出席された際に、2階のバルコニーから市民に笑顔で手を振られたところでもあります。 これに合わせて急遽、内装工事やトイレの水洗化などに追われて、役所の裏方は大変苦労したというエピソードも残っています。
この頃の鹿島街道は、曲がりくねった道から直線的な新道として転換工事が進められていた最中で、全線開通までには未だ程遠く、砂利道で新道は一部使用可能の状況でした。