いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

二宮金次郎像

2014-12-01 07:18:57 | Weblog
                                            分類:歴
  鹿島の石碑を探る(4)                      
                              場所 : いわき市立鹿島小学校 校庭内

 旧、木造平屋建ての鹿島小学校職員室前には二宮金次郎像があって、その周囲を 12 本のシュロの木が円形状に植えられていた。
 その本数は村内 12 の大字(おおあざ)を表し、「一圓融合」の姿を表していた。

 明治33(1900)年の検定教科書「修身経典」に尊徳が登場し、明治37(1904)年から使用された最初の国定教科書「尋常小学修身所」では孝行・勤勉・学問・自営という4つの徳目を代表する人物として描かれている。
 

               
                     《校内児童保育室前にある二宮金次郎像》
 金次郎像は製作者によって顔も違えば、背負っているものも柴や薪があり、手には斧や印籠を持ったり、笠や草履を持つものもあり、本の表紙も「論語」や「大学」だったり、体型も全国各地の学校によってバラバラです。 
               
                           《銅像台座裏の銘文》 

            
                  《銅像台座の左右にある銘文》

            
                   《旧、台座に刻まれている碑文》



 
コメント
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