毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




グナール・レツボールとアルス・アンティクァ・オーストリア(AAA)によるヴァイオリン協奏曲。これからきくのは、ヴァイオリン協奏曲の第2番(BWV1042)です。ヴァイオリン独奏はレツボール。AAAの編成は、ヴァイオリン(二部)が4名のほか、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ、チェンバロが各1名となっています。録音は1994年です。

CD : SY 94134(SYMPHONIA)

SY 94134

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昨日からききはじめた、グナール・レツボールとアルス・アンティクァ・オーストリア(AAA)によるヴァイオリン協奏曲。今日これから楽しむのは、収録順どおり、2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)です。録音は1994年で、AAAの結成が1995年ということですから、なぜか結成前年の録音ということになります。ヴァイオリン独奏はレツボールとダニエル・セペックです。

CD : SY 94134(SYMPHONIA)

SY 94134

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今日からきいていくのは、グナール・レツボールとアルス・アンティクァ・オーストリアによるヴァイオリン協奏曲です。レツボールはオーストリアのヴァイオリン奏者、指揮者で、ラインハルト・ゲーベルによってピリオド楽器に開眼させられたということ。アルス・アンティクァ・オーストリアは、レツボールたちによって結成されたアンサンブルで、この録音では独奏者をふくめ最大13人で編成されています。音源は、1994年録音の「Johann Sebastian Bach - Concerti per Violino」と題されたCD。ヴァイオリンを独奏とする協奏曲が収録されており、これからきくのは収録順どおり、ブランデンブルク協奏曲の第4番(BWV1049)です。ヴァイオリン独奏はレツボール、リコーダー独奏は、ケース・ブッケ、ミヒャエル・オーマンです。

CD : SY 94134(SYMPHONIA)

SY 94134

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イタリアのギター奏者、フィロメーナ・モレッティ(ギター)が、2005年に録音した「Filomena Moretti J.S.Bach Vol.II」(Transart classic TR 147)。先週からこれを収録順にきいており、今日はのこる無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)を楽しみます。モレッティの演奏は、このアルバムではじめてきいたのですが、これまでこのブログできいたギターによるバッハの中でも、とくにしなやかなもので、とても楽しめるアルバムとなっています。なお、ギター編曲はモレッティ自身によるものです。

TR 147

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一昨日、昨日に続き、今日もきくのは、フィロメーナ・モレッティ(ギター)によるバッハ。音源は、「Filomena Moretti J.S.Bach Vol.II」(Transart classic TR 147)と題されたアルバムで、これから楽しむのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(BWV1001)です。いうまでもなく原曲はヴァイオリンのためのもので、ギターのための編曲はモレッティ自身。なお、フーガはBWV1000(リュート用の編曲)によっています。録音は2005年です。

TR 147

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今日これからきくのは、フィロメーナ・モレッティ(ギター)によるリュート組曲(パルティータ)第3番(BWV997)です。音源は、昨日と同じく、「Filomena Moretti J.S.Bach Vol.II」(Transart classic TR 147)と題された、モレッティ2枚目のバッハ・アルバム。録音は2005年で、編曲はルッジェーロ・キエーザです。

TR 147

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今日からしばらくの楽しむのは、フィロメーナ・モレッティの「Filomena Moretti J.S.Bach Vol.II」(Transart classic TR 147)というアルバムです。モレッティは、1973年生まれのイタリアのギター奏者。音源は2005年の録音で、題名どおりバッハの作品を集めた、モレッティ2枚目となるバッハ・アルバムです。これからきくのは、ハ短調のプレリュード(BWV999)。オリジナルはリュートのための作品で、編曲は、モレッティの師でもあるルッジェーロ・キエーザ(1933~1993年)です。

TR 147

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一昨日からきいている、スティーヴン・イッサーリスとリチャード・エガーによるガンバ・ソナタ(Hyperion Records CDA68045)。今日きくのは、そのソナタ第3番です。ガンバ・ソナタをチェロでひくと、どうしても明朗快活にすぎる響きになってしまいがちなのですが、イッサーリスはガット弦をもちいいているため、ほかのチェロ奏者にくらべるとずいぶん音色もまろやか。ただし、ガット弦とイッサーリスの芸術性をもってしても、オリジナルのよさはいかしきれていません。第3番は協奏曲風なソナタですし、イッサーリスたちの演奏がけっしてわるいわけではありません。

CDA68045

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スティーヴン・イッサーリスとリチャード・エガーによるガンバ・ソナタ(Hyperion Records CDA68045)。今日これからきくのは、ニ長調の第2番です。アルバムの収録順は、第1番、第3番、第2番なのですが、ここでは番号順に第2番をさきに楽しみます。1959年生まれのイッサーリスのチェロにあわせるのは、1963年生まれのエガー。アルバムの主役はイッサーリスでしょうから、エガーとの共演はイッサーリスからのオファーなのでしょうか。Hyperion Recordsなら、1958年生まれのアンジェラ・ヒューイットとの共演という線もあったかと思うのですが、チェンバロにこだわったのでしょうか。

CDA68045

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今日からきいていくのは、スティーヴン・イッサーリスとリチャード・エガーによる3曲のガンバ・ソナタ(Hyperion Records CDA68045)。といっても、イッサーリスはチェロをひいての録音(2014年)ですので、外形的にはチェロ・ソナタということになります。イッサーリスは、1959年生まれのイギリスのチェロ奏者。ガット弦による音色にこだわり、ピリオド楽器のオーケストラの共演もあります。響きがやわらかく、チェンバロとの共演もわるくありません。これからきくのは、ト長調のソナタです。

CDA68045

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昨日に続き、今日もきくのは、ネマニャ・ラドゥロヴィチのバッハ(ユニバーサルミュージック クラシック UCCG-1749)。これから楽しむのは、ヴァイオリン協奏曲の第1番で、アンサンブルのドゥーブル・サンスとの共演です。この第1番でも、両端楽章はかなり速めのテンポ。ただし、長めのフレーズなど、ピリオド奏法の影響下にあるわけではなさそうで、いってみれば、伝統を継承した異端児という風です。

UCCG-1749

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これからきくのは、ネマニャ・ラドゥロヴィチによる2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)。音源(借りもの)は、ヴァイオリン協奏曲第1番のほか、有名な二短調のトッカータとフーガやエール、無伴奏パルティータからガヴォットやシャコンヌ、など、多彩な選曲のアルバム(ユニバーサルミュージック クラシック UCCG-1749)です。アルバムをききだして驚愕させられるのは、テンポの速さ。まだ演奏時間をほかの録音と比較していませんので、速くきこえるだけなおかもしれませんが……。ヴァイオリン独奏は、ラドゥロヴィチとティヤナ・ミロシェヴィチ、あわせるのはドゥーブル・サンスです。

UCCG-1749

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今日は、教会暦でいうと待降節第2日曜日。ふだんの日曜日は、教会暦にあわせてカンタータをきくのですが、待降節第2日曜日のためのカンタータは伝承されていません。そこで今日は、フレットワークの「Alio modo」と題されたアルバムから、一曲きくことにしました。2004年に録音されたアルバムには、オルガン、チェンバロための作品が収録されており、どれもすばらしい演奏なので選ぶのも一苦労。オルガン・コラールだと、時節にふさわしくないものもあるので、今日はパッサカリアとフーガ(BWV582)を選択しました。ヴィオールによるアンサンブルですので、空間を圧するような響きはありませんが、表情豊かでとても楽しめます。メンバーで編曲を担当しているリチャード・ブースビーが、「Alio modo(ほかのやり方)もいいでしょ」と、ひかえめに主張している感じです。

CD : HMU 907395(harmonia mundi)

HMU 907395

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一昨日から番号(収録順)順にきいてきた、モンテネグロ・ギター・デュオの「イギリス組曲」(NAXOS 8.573473)。今日これから楽しむのは、ト短調の第3番です。ゴラン・コリヴォカピチとダニエル・セロヴィッチのデュオは、昨日の第2番もそうでしたが、プレリュードを速いテンポで弾ききっており、すぐれたテクニックを披露してくれています。もちろん、ギターならではの抒情性も豊かで、第4番以降の録音も期待したいと思います。なお、このアルバムの録音は2014年録音です。

8.573473

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今日これから楽しむのは、昨日に続き、ゴラン・コリヴォカピチとダニエル・セロヴィッチによるモンテネグロ・ギター・デュオの「イギリス組曲」(NAXOS 8.573473)。第1番から第3番までを収録したアルバム(2014年録音)を番号順に楽しんでおり、今日は第2番をききます。外交的な華麗さはチェンバロには劣りますが、ギター・デュオはじつに親密な響きとなっており、なかなか楽しめます。

8.573473

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