毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ベルダーのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくBWV882で後半がはじまります。この嬰ヘ長調の第13番は、「フランス風序曲の付点リズムをさりげなく響かせ」(『バッハ事典』)たプレリュードと、3声のフーガの組みあわせ。チェンバロ演奏はひき続きベルダーです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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BWV685は、昨日きいた「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来たれり」と同名のコラール編曲(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)。こちらの「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来たれり」は、手鍵盤のみによる「コラール旋律の第1行に基づくフゲッタ」(『バッハ事典』)です。オルガン演奏はひき続き鈴木雅明。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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これからきくのは「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来たれり」。このBWV684は、クラヴィーア練習曲集 第3部」に収められた、手鍵盤とパダルによる、ルター作詞の洗礼コラールの編曲です。「手鍵盤のバスが絶え間ない16分音符で川の流れを描写」(『バッハ事典』)し、定旋律はペダルにあらわれます。演奏は鈴木雅明(オルガン)。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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NHK教育で放送された「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。「バッハ編」の4回がおわったので、ちょっとだけ紹介と感想を。

まず、このテレビ番組は『音楽の学校』(坂本龍一総合監修)の映像化であるということ。『音楽の学校』については「commmonsmart (コモンズマート) 坂本龍一主宰のcommmonsオフィシャルウェブマガジン + ショッピングサイト」に、坂本龍一による特別講義の映像(CONTENTSからcommmons:scholaへ)がありますが、ようするに『音楽の学校』というのはCDが付録された、非クラシックをふくめた音楽全集です。

この『音楽の学校』、未購入なのでくわしくはわかりませんが、そのラインナップがよくある音楽全集とは一味ちがうもの。これはなかなかおもしろそうな感じですが、ただ120頁のわりには8925円もして、ちょっと買う気にはなれません。ちなみにAmazonでは、「vol. 1 J.S. バッハ <坂本龍一選>」は8034円でした。

映像化では、「バッハ編」は「バッハはなぜ”音楽の父”なのか」「”音楽の職人”バッハ」「神に捧げる調べ」「再発見され続けるバッハ」と4回(1回が30分)にわけられ、鼎談、ワークショップ、演奏から構成されています。放送スケジュールなど、くわしくは、「schola 坂本龍一 音楽の学校」でどうぞ。

さて、番組ですが、じっさいの収録時間は、放送時間の30分よりは、ずっと長かったようですね(とくにワークショップ)。それが30分の放送にあわせ、予定調和的に編集されてます。ワークショップが、番組の中核だと思うので、せめて45分、できれば1時間は必要だったと感じました。

ワークショップで、編曲をふくむ作曲技法に視点をおいたのは、美学的な音楽全集とのちがいを示し、バッハ・ファンにも参考になったのではないでしょうか。ゲスト(浅田彰・小沼純一・岡田暁生)との鼎談では、バッハの専門家はひとりもいないため、なんだかもどかしいところもありますが、これはしかたがないところでしょう。



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ベルダーのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、今日はヘ短調の第12番です。このBWV881は、2部形式のプレリュードと3声のフーガの組みあわせ。プレリュードは、「ため息」のモチーフによる沈潜した雰囲気ではじまり、「ベルリン/ポツダムを風靡した多感様式への接近を認めさせる」(『バッハ事典』)ものです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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これからきくプレリュードとフーガは、「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」のヘ長調の第11番。このBWV880は、8分音符の上下行が主体の穏やかなプレリュードと、16分音符主体の3声の活発なフーガの、とても対照的な組みあわせになっています。今日もこれまでと同じように、ベルダーのチェンバロで楽しむことにします。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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復活節後第3日曜日にきくのは、この日のためのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、怯え」です。このBWV12は、このブログでは2度目ですが、1度目(記事は「『泣き、嘆き、憂い、怯え』 BWV12」)は鈴木雅明の「ロ短調ミサ曲」とからめ、時節に無関係にきいたので、用途にあわせてきくのはこれがはじめてとなります。

演奏は、パーセル・クァルテットのOVPP(OVPPについては「OVPPによる演奏」)によるものを選びました。歌手はカークビー、チャンス、ダニエルズ、ハーヴィで、オーケストラは、オーボエ、トランペット、ヴァイオリン2部、ヴィオラ2部、ファゴット、通奏低音(チェロとオルガン)で、すべて1名で編成されています。

CD : CHAN 0742(Chandos Records)

CHAN 0742

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ベルダーの演奏による「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのはホ短調の第10番です。このBWV879は、2部形式のプレリュードと3声のフーガの組みあわせ。プレリュードは緊迫感のあるもので、さらにそれはフーガにもひきつがれていきます。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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今日はすっきりしない曇り空。雨でないのはよいのですが、あまり気温が上らず、ずいぶん肌寒い感じです。さて、これからきくのは「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」の第9番。このホ長調のプレリュードとフーガは、「田園的な曲想」(『バッハ事典』)の2部形式のプレリュードと、「ルネサンスの声楽ポリフォニーを思わせる」(『同』)4声のフーガの組みあわせ。チェンバロ演奏は、ひき続きベルダーです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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これからきくBWV962は、バッハではなく、ヨーハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガーによるフーガ。アルブレヒツベルガーは、すぐれた対位法教師で、ウィーンにおけるベートーヴェンの師のひとりです。このフーガは、1783年に出版された「クラヴサンあるいはオルガンのための12のフーガ」に収録されたもので、静謐で、なかなか美しい楽曲です。

CD : NI 5734/5(Nimbus Records)

NI 5734/5

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BWV1075は、1734年1月10日にある記念帳に記帳された2声のカノン。「かつてはトーマス学校長J.M.ゲスナーに捧げられたとされていたが、最近では従兄弟J.G.ヴァルターの同名の息子が献呈の相手だったと考えられて」(『バッハ事典』)いるようです。これからきくのは、チェンバロでの演奏(ベーリンガー)です。

CD : CD92.133(Hänssler CLASSIC)

CD92.133

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ベルダーのチェンバロによる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのは嬰ニ短調の第8番です。このBWV877は、2部形式のプレリュードと4声のフーガの組みあわせ。46小節のフーガはじつに渋く峻厳。その43小節からは「主題がソプラノとテノール(反行形)で同時に奏でられ」(『バッハ事典』)、クライマックスが形づくられます。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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ベルダーのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのは変ホ長調の第7番です。このBWV876は、くつろいだ雰囲気のプレリュードと、「やや古風な声楽的な主題に基づ」(『バッハ事典』)く4声のフーガの組みあわせ。ドイツの音楽学者ヘルマン・ケラーの推測では、プレリュードは「リュート用に書かれたもの」(『同』)。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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これからきく「主はわが信実なる牧者」は、復活節後第2日曜日のためのカンタータ。このBWV112は、ヴォルフガング・モイスリンの同名コラール全節(詩編23をもとにした)が、そのまますべての曲の歌詞にあてはめられています。ちなみに、おなじような、いわゆる全詩節コラール・カンタータには、BWV97など10曲があります。

バッハは作曲にあたり、歌詞(と福音書章句)の「牧歌的イメージを基礎とし、2本のホルン(ト調)を高音域において活用しながら、のどかで明るい音楽を溢れさせ」(『バッハ事典』)ました。ただし、ガーディナーたちの演奏は、牧歌的な田園風景よりも、都会的なそれがにあいそうな、とてもスマートなものです。

CD : SDG 131(SDG)

SDG 131

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昨日に続き今日もベルダーによる「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。これからきくニ短調の第6番は、「2声のトッカータ風インヴェンション」(『バッハ事典』)のプレリュードと、3声のフーガの組みあわせです。ともに激しい音楽といえますが、とくにプレリュードは切迫感を感じさせる激烈なもの。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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