毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




プレリュードにはじまり、アルマンド―クーラント―サラバンド―ブーレー―ジーグと続く舞曲の構成は、「第3番 ハ長調 BWV1009」と同じ。

CD : CCS 12298(Channel Classics)

CCS 12298

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昨日、一昨日と、このところ、深夜の更新になっていますが、今日も午前3時過ぎ。今日は、「パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826」を、「第1番 変ロ長調 BWV825」と同じく、キャロランの演奏でききます。

作品は、シンフォニアにはじまり、アルマンド―クーラント―サラバンド―ロンドー―カプリッチョ、と続く構成。使用楽器は、タスカン・モデルです。

CD : SIGCD012(Signum Records)

SIGCD012

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バート・ランカスター主演の「終身犯」という映画をみていたら、もう午前3時過ぎ。とちゅうからみたのですが、実話をもとにした渋い映画に、ついつい最後までみてしまいました。

そういえば、バッハも、辞意を頑強に主張し続けて、ヴァイマール公ヴィルヘルム・エルンストに、4週間にわたり拘禁されたことがありました。

そこで、というのも変なのですが、今日は、ヴァイマール公との確執の一因となった、公爵の甥とのかかわりから生まれた作品をききます。

「協奏曲 変ロ長調 BWV982」は、ヨーハン・エルンスト公子によるヴァイオリン協奏曲を、バッハがクラヴィーア用に編曲したのものです。

CD : CD92.111(Hänssler CLASSIC)

CD92.111


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一昨日に続き、真夜中の更新。昨日の日中、風が強めに吹いていたこともあり、夕方からは、少し肌寒く感じるような気候になりました。

こういう夜は、くつろいだ感じの作品をききたいので、「オブリガート・チェンンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015」を。演奏は、「第1番 ロ短調 BWV1014」にひき続き、マンゼたちによるもの。

CD : HMU 907250.51(harmonia mundi)

HMU 907250.51

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今日は、聖霊降臨節。ということで、きくのは聖霊降臨節第1日用の「おお永遠の火、おお愛の源よ」。この作品は、バッハの晩年のもので、音楽は多くは、結婚式用のBWV34aから転用されました。

レオンハルトの演奏では、テルツ少年合唱団を使い、ソプラノとアルトの声部を少年の声にゆだねています。長大な第1曲の合唱は、8分21秒と落ち着いたテンポ。ちなみにガーディナーによる演奏(SDG 121)は、6分53秒。

そうしたテンポの選択は、少年合唱団を使っていることに影響されているのかもしれませんが、聖霊降臨のできごとのわりには、ややゆっくりしているかな、という印象です。

―五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊にみたされ、"霊"が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした―『使徒言行録』(新共同訳)

CD : SRCR 1700(SONY CLASSICAL)

SRCR 1700

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プレリュード―アルマンド―クーラント―サラバンド―ブーレー―ジーグと、この第3番は、いままできいてきた第1番、第2番とちがい、メヌエットがありません。そのかわりに、2部のブーレーが採用されています。このブーレー、小品として、これだけをとりあげて演奏されることもしばしば。

CD : CCS 12298(Channel Classics)

CCS 12298

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今日は、ちょっと趣向をかえて、真夜中に投稿。いつもは、朝起きてから、午前中にきいた作品を投稿しているのですが、たまには静まりかえったなかで音楽をきくのも一興かと。

きくのは「6声のカノン BWV1076」です。ハウスマンによる肖像画で、バッハが手にしている楽譜がそれ。

演奏時間は、たった30秒ほどですが、無限に続く(続けることができる)音楽が、なんだか深夜にふさわしく感じられます。

CD : POCA-2123(ポリドール)

POCA-2123

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モーツァルトがライツィヒ訪問のさい、この曲をきいて感動したという逸話が伝えられています。葬儀や追悼式のためのモテットとちがい、響きが華麗。そんなところも、モーツァルト好みだったのかもしれません。

CD : HMC 901231(harmonia mundi)

HMC 901231


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今日は、レオンハルトに学んだルーシー・キャロランの演奏で、「パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825」をききます。作品は、穏やかなプレリュードにはじまり、アルマンド―クーラント―サラバンド―メヌエット―ジーグ、と続く構成になっています。使用楽器は、ミートケ・モデル。

CD : SIGCD012(Signum Records)

SIGCD012


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フライブルク・バロック・オーケストラできいきているブランデンブルク協奏曲、今日は第4番をききます。この作品では、鏡に映った左右反転した映像など、鏡の間での演奏であることを印象づける演出があり、映像にもくふうが凝らされています。

映像といえば、これをみてる(きいてる)うちに思い出したのが、アーノンクールによる同作品の映像。アーノンクールは、第2楽章で、リコーダーをオーケストラから離れたところにおき、エコーの効果をつくりだしていました。

DVD : TDBA-0005(TDKコア)

TDBA-0005


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プレリュード―アルマンド―クーラント―サラバンド―メヌエット―ジーグという舞曲(メヌエットは2部)で構成された短調作品。「無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007」と同様、ウィスペルウェイの演奏でききます。

CD : CCS 12298(Channel Classics)

CCS 12298


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今日の日曜日は、復活節後第6日曜日にあたります。同日用には、同名のBWV183もありますが、今日きくのはBWV44のほうです。

演奏は鈴木雅明とBCJによるもので、進行中のカンタータ集の第20巻に収録されています。

CD : BIS-CD-1271(BIS Records)

BIS-CD-1271


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昨日の「オブリガート・チェンバロとヴァイオリン(フルート)のためのソナタ ト短調 BWV1020」につづき、アンサンブル・トラツォムの演奏(フォルテピアノとフルートという編成)で、BWV1031をききます。

この作品のシチリアーノは、「バッハのシチリアーノ」として有名で、フルートとハープという編成できくこともしばしば。なお、この作品は「フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033」と同様、真偽論争が決着していません。

CD : 74321 75504 2(ARTE NOVA CLASSICS)

74321 75504 2


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フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033」とちがい、こちらは、偽作(バッハの二男エマーヌエルの作曲とも)と、ほぼ確定されているようです。

演奏はチェンバロではなく、フォルテピアノ(ジルバーマンの複製)とフルートによる、アンサンブル・トラツォムの演奏です。

CD : 74321 75504 2(ARTE NOVA CLASSICS)

74321 75504 2


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今日は復活節から40日目の昇天節。ということなので、「神をそのもろもろの国にて頌めよ」、すなわち「昇天節オラトリオ」をききます。

表出力豊かなヴァイオリンをともなって、「留まりたまえ」と切々と歌う第4曲は、「ミサ曲 ロ短調 BWV232」に再転用されました。

CD : HMC 901479(harmonia mundi)

HMC 901479


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