毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




復活節後第3日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「汝らは泣き叫び」(BWV103)です。このカンタータの初演は1725年4月22日。全6曲は、合唱とアリオーソ、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォ、アリア、コラールで、2曲のアリアのオブリガート楽器は多彩です(オーボエ・ダモレーの北里孝浩が参加)。合唱とアリオーソでは、リコーダー(フラウト・ピッコロ)が活躍し、これを吹いているのはヤン・ファン・フーケです。合唱はパート3名(独唱者をふくむ)で、計12名。録音は2016年です。

CD : LPH 027(PHI)

LPH 027

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今週きいてきたのは、アメリカのチェンバロ奏者、ケネス・ワイスの「Bach 6 Partitas」。収録順=番号順にきいてきて、これから楽しむのはパルティータ第6番(BWV830)です。トッカータと、アルマンド、クーラント、エール、サラバンド、テンポ・ディ・ガヴォッタ、ジーグと6曲の舞曲かならなる第6番。サラバンドなど、安らげる曲もありますが、ワイスは音楽に鋭く切りこんでおり、トッカータからジーグまで緊張感をもってきかせます。なお、ワイスの弾いているのはアンソニー・サイデイの1995年製チェンバロ(18世紀中ごろのジャーマン・モデル)で、録音は1999年です。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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今夕バッハをはなれてきくのは、ポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソートおよびプレイヤーズによる「Giovanni Gabrieli / Music for San Rocco 1608」(ARCHIV PRODUKTION 449 180-2)です。サン・ロッコ(聖ロクス)はペストの守護聖人(ペスト)。ヴェネツィアにおいても守護聖人とされており、聖人の名を冠したサン・ロッコ大信徒会(スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ)はティントレットの絵画で装飾されていることで有名です。マクリーシュは、1608年、同大信徒会でのサン・ロッコの祝日の音楽を再構成し、録音(1995年)をそのサン・ロッコ大信徒会でおこなってます。じっさいには映像も撮影されていたようですが、ざんねんながら、日本ではCDのみの発売におわっています。演奏には、合唱のコンソートがファルセット歌手を最上声部に20名、楽器のプレイヤーズが37名と、かなり大がかりに歌手や奏者を動員。豪奢な響きが楽しめます。

449 180-2

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陽光きらめく朝にきくのは、ケネス・ワイスによるニ長調のパルティータ(BWV829)。6曲の舞曲を導く明るいプレリュード(プレアンブルム)からして、すがすがしい朝にぴったりです。ワイスの演奏も推進力があり、とても楽しめます。使用楽器は、18世紀中ごろのジャーマン・モデルにもとづく、アンソニー・サイデイの1995年製チェンバロ。録音は1999年です。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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今週のバッハは、ケネス・ワイスの「Bach 6 Partitas」を収録順=番号順に楽しんでいます。これからきくのはパルティータ第4番(BWV828)。日中の陽射しのようにパット明るくはじまる序曲にはじまり、アルマンド、クーラント、アリア、メヌエット、ジーグと舞曲が続きます。ワイスの弾くチェンバロは、アンソニー・サイデイの1995年製(18世紀中ごろのジャーマン・モデル)。録音は1999年です。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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これから楽しむのは、ケネス・ワイスの「Bach 6 Partitas」から、パルティータ第3番(BWV827)です。曲の構成は、前奏曲としてのファンタジア、アルマンド、コッレンテ、サラバンド、ブルレスカ、スケルツォ、ジーグ。舞曲中のサランバンドは、ちょっと驚きのレジストレーションできかせます。録音は1999年。楽器はアンソニー・サイデイの1995年製(18世紀中ごろのジャーマン・モデルにもとづく)です。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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昨日からききはじめたケネス・ワイスの「Bach 6 Partitas」(1999年録音)、今日これからきくのはパルティータ第2番(BWV826)です。ワイスの演奏は、舞曲の性格を舞曲ごとにくっきり表現したもので、昨日の第1番でも驚かされるレジストレーションがあり、おもしろくきくことができます。このブログで、ワイスのまえにパルティータをきいたコリン・ティルニーとは同じ志向ながらも、表現された響きがずいぶん対照的です。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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今週きいていくのは、ケネス・ワイスの「Bach 6 Partitas」です。ワイスは1963年生まれのアメリカのチェンバロ奏者。スウェーリンク音楽院で、グスタフ・レオンハルトに学んだとのことです。アルバムが録音されたのは1999年。楽器はアンソニー・サイデイの1995年製(18世紀中ごろのジャーマン・モデル)です。アルバムには6曲のパルティータが番号順に収録されており、これからきくパルティータ第1番(BWV825)からその順に楽しみます。

CD : SR011(Satirino Records)

SR011

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復活節後第2日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「イスラエルの牧者よ、耳を傾けたまえ」(Hänssler CLASSIC CD 92.033)です。「イスラエルの牧者よ」は1724年4月23日に初演された、全6曲からなるカンタータ。リリングたちの録音は1979年で、管弦楽と合唱はいつものように、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライ。独唱者はアーダルベルト・クラウス(テノール)とヴォルフガング・シェーネ(バス)です。

CD 92.033

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今週のバッハは、マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータが2021年に録音した、6曲のヴィオロンチェロ・ピッコロ協奏曲を楽しんできました。6曲はいずれもブルネッロたちがトランスクリプション(編曲)したもので、これからきくヘ長調の協奏曲は「イタリア趣味による協奏曲(イタリア協奏曲)」からの編曲。ブルネッロのヴィオロンチェロ・ピッコロは、フィリッポ・ファッサーの2017年製の楽器(アントニオおよびジローラモ・アマティ)です。

なお、「イタリア協奏曲」をアンダンブル用に編曲した録音はほかにもあり、このブログでは、リコーダー協奏曲(ジーモン・ボルツキ)、ガンバ三重奏(チェッリーニ・コンソート)、弦楽と通奏低音のための協奏曲(インシエーメ・ストロメンターレ・ディ・ローマとリナルド・アレッサンドリーニの2種)、オーボエ、ファゴット、チェンバロのための協奏曲(アンドルー・ローレンス・キング)をききました。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータが2021年に録音した「Bach transcriptions」。今週はこのアルバムから収録順に、ヴィオロンチェロ・ピッコロ協奏曲を楽しんでいます。これからきくのはイ長調の協奏曲。原曲はオーボエ・ダモレーレ協奏曲(BWV1055R)で、これはチェンバロ協奏曲第4番を再構成(復元)したもの。ブルネッロのヴィオロンチェロ・ピッコロは、フィリッポ・ファッサーの2017年製の楽器(アントニオおよびジローラモ・アマティにもとづく)です。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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これから楽しむのは、マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータによる、ニ短調のヴィオロンチェロ・ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲です。この協奏曲の原曲は、チェンバロ独奏のための同調の協奏曲(BWV974)で、BWV974自体も、アレッサンドロ・マルチェッロの有名なオーボエ協奏曲をバッハが編曲したもの。ここでのききものはやはり、映画「ベニスの愛」でもちいられたアダージョでしょう。マルチェッロのオーボエ版に負けず劣らず甘美です。通奏低音の鍵盤楽器をオルガンにしていることも、情緒的な雰囲気を盛り上げています。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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今週きいているのは、マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータの「Bach transcriptions」(2021年録音)。このアルバムから収録順に、6曲の協奏曲を楽しんでいます。これからきくのは、ヴァイオリン(オーボエ)協奏曲(BWV1056R)を原曲とする、ト短調のヴィオロンチェロ・ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲。原曲の協奏曲はバッハ自作のヘ短調のチェンバロ協奏曲第5番を再構(復元)したものです。ヴィオロンチェロ・ピッコロ協奏曲は、チェンバロ協奏曲や再構成された協奏曲にくらべ、あたりまえながら重心が低く、はじめてきくとかなり違和感も。しかし、ききなれてくると深みがあって、おもしろくきくことができます。なお、ブルネッロのヴィオロンチェロ・ピッコロは、アントニオおよびジローラモ・アマティにもとづく、フィリッポ・ファッサーの2017年製の楽器です。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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昨日からききはじめた、マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータの「Bach transcriptions」(2021年録音)。今日きくのは収録順どおり、ニ長調のヴィオロンチェロ・ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲です。この協奏曲の原曲は、バッハがアントニオ・ヴィヴァルディの作品3第9番をチェンバロ独奏用に編曲した協奏曲(BWV972)です。ブルネッロの使用楽器は、フィリッポ・ファッサーの2017年製(アントニオおよびジローラモ・アマティにもとづく)のヴィオロンチェロ・ピッコロ。共演のアカデミア・デッラヌンチアータは、音楽監督のリッカルド・ドーニをはじめ計15名編成です。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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今週きいていくのは、マリオ・ブルネッロとアカデミア・デッラヌンチアータの「Bach transcriptions」です。アルバムは2021年の録音で、表題どおりトランスクリプション(編曲)された6曲の協奏曲を収録。独奏楽器はすべてブルネッロのヴィオロンチェロ・ピッコロです。これから楽しむのはニ長調の協奏曲で、原曲は同調のチェンバロ協奏曲第3番。これはさらにホ長調のヴァイオリン協奏曲第2番にまで遡ります。なお、ブルネッロの楽器は、フィリッポ・ファッサーの2017年製(アントニオおよびジローラモ・アマティにもとづく)です。

CD : A 535(ARCANA)

A 535

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