毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




シギスヴァルト・クイケンの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(1999年と2000年の新録)、これからきくのは、パルティータの第2番(BWV1004)です。自筆譜では舞曲名がすべてイタリア語表記で、有名なシャコンヌもチャッコーナと表記されています。ところで、今日は春を思わせるよい天気。寒のもどりはまだあるようですが、春は近いと感じさせます。

CD : BVCD-34010~11(BMGインターナショナル)

BVCD-34010~11

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今夜は、いまきいているシギスヴァルト・クイケンの無伴奏がらみで、おもしろいCDをひさしぶりにきくことにします。それはジョナサン・タルボットたちによる「Forgotten Virtuosi」と題されたCD(Aliud ACD HN 012-2)で、ルネサンス末/バロック初のヴァイオリン音楽を集めたものです。ただそれだけならよくあるCDなのですが、タルボットのヴァイオリンのかまえかたがめずらしく、クイケンの無伴奏の解説書表紙(ヘラルト・ドウ「ヴァイオリン奏者」部分)のように、胸にあてて腕で支持するというかまえです。

タルボットは、ルネサンス末/バロック初様式のヴァイオリンを製作するにあたり、コルネリス・ファン・ハールレムの絵画や、ミヒャエル・プレトリウス著『シンタグマ・ムジクム』の挿図を参考にしただけでなく、腕のヴィオラらしく、まさに腕でささえるかまえさえも再現しています。鎖骨より下の胸骨にあてるかまえは、いろいろな図像でみかけ、クイケンも近年は、クラウディオ・モンテヴェルディの「夕べの祈り」において、このようなかまえでヴァイオリンをひいています。なれるまでは、左手がたいへんそうです。

ACD HN 012-2

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今週のバッハは、シギスヴァルト・クイケンの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータをきいています。クイケンには新旧ふたつの録音がありますが、きいているのは、1999年と2000年の新録のほう。これからきくのはソナタの第2番(BWV1003)で、ほかのソナタと同じく4楽章構成です。このソナタ、ひきしまったフーガもよいのですが、アンダンテもなかなか。ちょっと気だるい感じで、ヴィヴァルディの協奏曲の緩徐楽章のようです。

CD : BVCD-34010~11(BMGインターナショナル)

BVCD-34010~11

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昨日からききはじめた、シギスヴァルト・クイケンの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。きいているのは、新旧ふたつある録音の、新録のほう。すでにこのブログでもきいている、1981年の旧録とくらべると、1999年と2000年の新録ではややテンポがゆったりしています。昨日の第1番でいうと、全曲で1分ほどの差。楽章単位でいえば、それほどの差ではありませんが、悠揚の二文字を意識させる演奏です。今日きくのはパルティータの第1番(BWV1002)で、これもやはり新録のほうがゆっくりめです。

CD : BVCD-34010~11(BMGインターナショナル)

BVCD-34010~11

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先週のバッハは、週末3日にわたってシギスヴァルト・クイケンたちのヴァイオリン協奏曲をききました。今週のバッハは、やはりクイケンの演奏で、無伴奏ヴァイオリン作品をきいていくことにしました。クイケンには、新旧ふたつの録音がありますが、1981年の旧録はこのブログではすでにきいているので、今週きくのは必然的に1999年と2000年に録音された新録となり、今日はまずソナタ第1番(BWV1001)をききます。新録の使用楽器は旧録とかわらず、ジョヴァンニ・グランチーノが1700年ごろに製作したヴァイオリン。弓も同じもののようで、18世紀はじめの作者不詳の弓です。

CD : BVCD-34010~11(BMGインターナショナル)

BVCD-34010~11

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四旬節の期間中カンタータは、BWV54とBWV182をのぞき伝承されていないため、この時期(そして待降節も)の日曜日には、いつも何をきこうか迷ってしまいます。今日、つまり復活節前第5日曜日(四旬節第2日曜日)もカンタータはなく、一昨日あたりからどうしようか、と。で、これからきくことにしたのは、シェティル・ハウグサンによる「ゴルドベルク変奏曲」(BWV988)。ハウグサンはノルウェーのチェンバロ奏者(製作もするようです)で、来日もしていますが、日本ではあまり有名ではないかもしれず、個人的にもハウグサンのCDで手持ちはこれだけだったと思います。録音は2001年。使用楽器は、シャルロッテンブルク宮殿(ベルリン)所蔵の無名のチェンバロをもとに、マルティン・スコヴロネックが製作した二段鍵盤の楽器です。

CD : PSC 1192(SIMAX)

PSC 1192

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今日は朝の冷え込みもややゆるみ、上空には青空がひろがり、日ざしもたっぷりです。週間予報の最高気温をみると、来週火曜日からは10度以上がならんでいます。どうやら、明日と明後日が最後の冷え込みになりそう、というか予報どおりであってほしいものです。

さて、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドの「JOHANN SEBASTIAN BACH Violinkonzerte」、一作日から、BWV1041、BWV1042ときいてきて、今日は2つのヴァイオリンのためのBWV1043。独奏は第1ヴァイオリンがクイケン、第2ヴァイオリンがルシー・ファン・ダールです。

CD : CDC 7 47817 2(deutsche harmonia mundi)

CDC 7 47817 2

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シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドの「JOHANN SEBASTIAN BACH Violinkonzerte」、昨日の第1番(BWV1041)に続き、今は第2番(BWV1042)をききます。このホ長調の協奏曲は、中間楽章(嬰ハ短調)のほの暗さが、両端楽章の渋い明るさをひきたており、早くから人気があったのもうなずけます。クイケンたちの演奏はきわめて自然で、奇をてらうようなところはありません。テンポは、近年のいろいろな演奏にくらべると、ゆっくりめだと思います。

CD : CDC 7 47817 2(deutsche harmonia mundi)

CDC 7 47817 2

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今日から3日にわたってきいてくのは、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによる「JOHANN SEBASTIAN BACH Violinkonzerte」。このCDは1981年の録音で、すでに録音から30年以上が経過したことになります。収録作品は、BWV1041、BWV1042、BWV1043の3曲で、収録時間は50分足らず。いまならもう1曲、復元協奏曲などでも収録するのでしょうが、時代を感じさせるCDです。ラ・プティット・バンドの編成は、ヴァイオリンが7、ヴィオラが2、チェロが2、コントラバスとチェンバロが各1というもので、ヴァイオリン奏者には木村美穂子の名もみえます。これからきくのは、イ短調の第1番(BWV1041)で、独奏はもちろんクイケンです。

CD : CDC 7 47817 2(deutsche harmonia mundi)

CDC 7 47817 2

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今日きくのは、昨日と同じ趣向で、バッハのヴァイオリン・ソナタ第6番(BWV1019)の第2稿です(昨日は初稿をききました)。第2稿は6楽章構成。初稿とは第1、第2、第4楽章が共通で、第6楽章は第1楽章のくりかえしです。第3楽章は「Cembalo Solo」と表記された、文字通りチェンバロ独奏の楽章ですが、最終稿の独奏曲とはことなる楽曲です(「『オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019』の異稿」の表参照)。

ジョン・ホロウェイとダヴィット・モロニーはともに学究肌で、第6番の異稿を収録しているのもうなずけるところ。もちろん、収録時間を考慮してのことかもしれませんが、ただ異稿を収録するだけでなく、初稿や第2稿を耳でたしかめられるよう、親切にトラック番号まで記載しているところがらしいですね。演奏はのびやかで、じつにていねい。奇をてらうところはありませんが、秘めた情熱は感じさせます。これぞイギリス紳士の演奏、というところでしょうか。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

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「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019」の異稿について、表にまとめてみました。

「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019」の異稿

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ジョン・ホロウェイたちの演奏できいてきた、バッハのヴァイオリン・ソナタ(「The Sonatas for violin and keyboard」)。昨日ですべてききおえたのですが、CDにはBWV1019の異稿が収録されており、初稿と第2稿の楽曲構成でもきくことができるようになっています。そこで、今日は初稿を、明日は第2稿を楽しむことにします。昨日きいた第6番はその最終稿で、アレグロ―ラルゴ―アレグロ―アダージョ―アレグロという5楽章構成。今日きく初稿も同じく5楽章構成ですが、第3、第4楽章はまったくべつの曲で、第5楽章は第1楽章のくりかえしです(「『オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019』の異稿」の表参照)。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

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ジョン・ホロウェイたちの演奏できいているヴァイオリン・ソナタ(「The Sonatas for violin and keyboard」)、今日きくのはオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタの第6番です。このBWV1019は、アレグロ―ラルゴ―アレグロ―アダージョ―アレグロという5楽章構成。第3楽章のアレグロでは、ヴァイオリンは沈黙し、チェンバロが独奏しますが、これは伝承されている最終稿で追加された楽章です。

最終稿(第3稿)が成立したのは、「ライプツィヒ時代の1724~27年頃」(『バッハ事典』)ですが、ホロウェイたちのCDには、最終稿のほかに、それににいたるまでの異稿も収録されています(第1楽章と第2楽章はすべての稿で同じ)。解説書には初稿、第2稿が再現できるように、それぞれのトラック番号が表記されていて親切です。せっかくなので、明日と明後日は、初稿、第2稿でBWV1019をきいてみる予定です。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

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いまは四旬節のさなかで、今日は復活節前第6日曜日にあたります。この日のためのバッハのカンタータは伝承されておらず、毎年、なにがしらの作品で代替しています。今年は、収録順にきいているジョン・ホロウェイたちのヴァイオリン・ソナタ(「The Sonatas for violin and keyboard」)を、そのままきくことにしました。これからきくオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタの第5番(BWV1018)は、「高貴な悲愴感をたたえた、サラバンド風の音楽」(『バッハ事典』)ではじまる名曲。この時期にきくのにふさわしいといえるでしょう。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

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今朝の最低気温は0度。昨日にくらべてずいぶん冷え込み、未明には雪かみぞれでも降っていたようです。いまは屋根や日陰の路面に、ごくごくうっすらとその名残があるていどで、上空には青空がひろがっています。しかし、天気予報では、今日は曇り。ということは、日中も時雨れることがありそうですが、予報よりはよい天気になるかもしれません。

さて、今週きいているジョン・ホロウェイたちの「The Sonatas for violin and keyboard」、今日これからきくのは、オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタの第4番(BWV1017)です。このハ短調のソナタは、昨日きいたのびやかな第3番とは一転、とてもひきしまった曲想です。ただし、変ホ長調の第3楽章(アダージョ)では、緊張感からやや解放されます。

CD : 72435 61650 2 1(Virgin classics)

72435 61650 2 1

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