毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先週からきいているエリザベート・ジョワイエによる「インヴェンションとシンフォニア」。今日これからきくのは、ヘ長調の第8番です。このBWV779は、跳ね踊るような、とても元気のより楽曲。そんな曲なので、ほんらいなら明るい日中に楽しみたいところですが、事情で薄暗くなってからになりました。録音は2001年。使用楽器は、フィリップ・ユモー製作(カール・コンラート・フライシャーによる)のチェンバロです。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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先週からききはじめた、エリザベート・ジョワイエによる「インヴェンションとシンフォニア」。2001年に録音されたアルバムを、番号順(収録順)に楽しんでおり、これからきくのはホ短調の第7番です。このBWV778は、美しくも憂いの漂う曲。ピアノでも美しく表現できますが、やはり、こういう楽曲にはチェンバロで、ここでジョワイエが弾くのは、カール・コンラート・フライシャーにもとづく、フィリップ・ユモーのチェンバロです。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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顕現節後第4日曜日にきくのは、鈴木雅明たちによる「神もしこの時われらと共にいまさずば」です。このBWV14は、マルティン・ルターの同名コラールにもとづく、全5曲からなるコラール・カンタータ。新作カンタータとしては遅い時期の1735年1月30日に初演されていますが、第2カンタータ年巻の補充として作曲されたと考えられているようです。鈴木たちの録音(2012年)は、いつものようにバッハ・コレギウム・ジャパンとのもので、管弦楽は16名編成、合唱は独唱者4名をふくむ、パート4名、つまりこちらも16名編成です。

CD : BIS-2021(BIS Records)

BIS-2021

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今日もきくのは、エリザベート・ジョワイエによるインヴェンション。音源の2001年録音のアルバムから、番号順(収録順)にきいているので、これからきくのはホ長調の第6番となります。このBWV777、不安定なのか、安定しているのか、ちょっとふわふわした、とらえどころのない楽曲ですね。ジョワイエの使用楽器は、フィリップ・ユモーの1993年製チェンバロ(カール・コンラート・フライシャーにもとづく)です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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これからきくのは、インヴェンションの第5番。このBWV776、ところどころで、どこかできいたような、にたところのある旋律もあらわれ(たとえば「平均律」第1巻第4番や第20番のフーガ)、楽しくきくことができます。音源はこれまでどおり、エリザベート・ジョワイエによる2001年の録音。チェンバロは、カール・コンラート・フライシャー(1720年製)にもとづく、フィリップ・ユモー(1993年製)の楽器です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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エリザベート・ジョワイエが弾く、美しいチェンバロの響きを楽しんでいる「インヴェンションとシンフォニア」。これからきくのはニ短調の第4番で、うねうねした旋律と、長いトリルが印象的な楽曲です。使用楽器はこれまでと同じく、フィリップ・ユモーによる1993年製(カール・コンラート・フライシャーの1720年製にもとづく)のチェンバロ。録音は2001年です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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フランスのチェンバロ奏者、エリザベート・ジョワイエが2001年に録音した「インヴェンションとシンフォニア」。今週からしばらくは、このアルバムを収録順(番号順)に楽しむ予定で、これからきくのはニ長調の第3番です。使用楽器は、フィリップ・ユモーの1993年製チェンバロ。ハンブルクの製作家、カール・コンラート・フライシャーの1720年製チェンバロにもとづいたものです。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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昨日からききはじめた、エリザベート・ジョワイエによる「インヴェンションとシンフォニア」。収録順どおり(つまり番号順)に、インヴェンションからきいており、今日これからきくのはその第2番(BWV773)です。使用楽器は、カール・コンラート・フライシャー(1720年製)にもとづく、フィリップ・ユモーのチェンバロ(1993年製)。2001年、パリでの録音です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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今週からしばらくのあいだ楽しむのは、エリザベート・ジョワイエによる「インヴェンションとシンフォニア」です。ジョワイエは、ボブ・ファン・アスペレン、ヨス・ファン・インマゼール、グスタフ・レオンハルトに学んだ、フランス(トゥーロン生)のチェンバロ奏者。バッハの録音では、1997年録音の「小プレリュード、ファンタジー、フーガ集」(Casa CDAL008)があり、「インヴェンションとシンフォニア」の録音は、バッハ第2弾ということになります。きいていくのは番号順(収録順)とし、まずきくのはインヴェンションの第1番です。録音は2001年。使用楽器は、フィリップ・ユモーの1993年製(カール・コンラート・フライシャーの1720年製による)です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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顕現節後第3日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「わが父の御心のままに常に成らせたまえ」です。このBWV111は、1725年1月21日、つまり先週きいたにカンタータ「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」の翌週に初演されており、同じくコラール・カンタータ(ブランデンブルク辺境伯アルブレヒトの同名コラールによる)ということになります。ガーディナーたちの録音(2000年)は、「バッハ・カンタータ巡礼」での録音ですが、自主レーベルのSDG(Soli Deo Gloria)ではなく、アルヒーフでおこなわれたものです。

CD : 463 582-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 582-2

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今週のバッハは、スコット・ロスによるパルティータを、アルバムの収録順、つまり番号順に楽しんできました。したがって、これからきくのは、ホ短調の第6番(BWV830)です。この第6番の前奏曲としてのトッカータは、フーガをともない、独立した楽曲として成立するほど。これまでのパルティータをふくめ、ロスの演奏は色彩感も豊かで、あきさせることがありません。また、ときにはスカルラッティ(ドメニコ)における演奏を彷彿とさせる、情熱的なところもあります。まだまだこれからというときだっただけに、その早すぎる死は、きき手にとっても不幸だったというほかありません。

CD : 2564 61778-2(elatus)

2564 61778-2

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若くして亡くなった、アメリカ生まれのチェンバロ奏者スコット・ロス。今週は、そのロスが死の前年、1988年に録音した6曲のパルティータを、番号順(収録順)に楽しんでいます。今日これからきくのト長調の第5番(BWV829)。6曲のパルティータの前奏曲は、第1番から、プレルーディウム(Praeludium)、シンフォニア(Sinfonia)、ファンタジア(Fantasia)、オーヴァーテューレ(Ouvertüre)と表記されており、表記だけでなく音楽そのものも多彩です。この第5番はプレアンブルム(Praeambulum)で、軽妙な音楽。プレルーディウム、ファンタジアとともに、比較的規模は小さめです。ちなみに、明日きく第6番は、トッカータ(Toccata)と表記されています。

CD : 2564 61778-2(elatus)

2564 61778-2

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スコット・ロスによる6曲のパルティータを楽しんでいる今週。1988年録音のアルバムから番号順(収録順)にきいており、これからきくのニ長調の第4番(BWV828)です。アルバムでは、序曲とアルマンドまでがCD1に、続くクーラント、アリア、メヌエット、ジーグがCD2にと、とちゅうで分断されて収録されています。近年の録音では、番号を並べ替えることで対応しているのですが、この第4番の演奏時間が33分19秒という長さのため、それもできなかったということかもしれません。

CD : 2564 61778-2(elatus)

2564 61778-2

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スコット・ロスのチェンバロで楽しんでいるパルティータ。一昨日から番号順(収録順)にきいているので、今日これからきくのはイ短調の第3番(BWV827)です。前奏曲(ここではファンタジア)に続くのは、アルマンド、コッレンテ、サラバンド、ブルレスカ、スケルツォ、ジーグで、イタリア語とフランス語の表記が混在しています。録音は、ロスの死の前年、1988年4月です。

CD : 2564 61778-2(elatus)

2564 61778-2

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昨日からききはじめた、スコット・ロスによる6曲のパルティータ。ロスは、きわめてすぐれたチェンバロ奏者だったのですが、38歳の若さで故人となったため、のこした録音はさほど多くはありません。その貴重な音源のひとつであるこのアルバムは、1988年(死の前年)に録音されたもので、ERATOから発売されました。アルバムは、パルティータを番号順に収録しており、ここでもその順番どおり楽しんでいるので、今日きくのは第2番(BWV826)ということになります。

CD : 2564 61778-2(elatus)

2564 61778-2

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